SOMPO環境財団ブログ
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(11/13)
2025年度市民のための環境公開講座【第8回】
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【CSOラーニング制度】2025年度 10月関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
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2025
11,13
14:46
CSOラーニング制度の25周年記念イベントを開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。SOMPO環境財団の瀬川です。
2000年に開始したCSOラーニング制度は、おかげさまで25周年を迎えました。
その節目を記念し、先日、これまで制度を支えてくださった皆さまにお集まりいただき、
記念イベントを開催しました。
当日は、修了生、受入団体の皆さま、歴代の財団OB・OGなど、幅広い参加者に
ご参加いただき、温かい雰囲気の中で25年の歩みを振り返る時間となりました。
第1部のシンポジウムでは、財団の西澤理事長からのご挨拶、中村専務理事からの
「制度の歩みと現状のご報告」を行い、その後は来賓の環境省環境教育推進室黒部室長より、
現在の環境教育を取り巻く状況や環境人材育成の意義について講演いただきました。
また、後半には修了生をパネリストとしたパネルディスカッションを行い、事前のアンケートで
修了生の皆さんから寄せられた声を通じて、制度のこれまでを振り返りました。
パネリストの皆さんは年代も職業も異なるものの、異口同音に「制度での経験が今の活動に
生かされている」エピソードを語っていただき、CSOラーニング制度が環境人材育成
プログラムとして果たしてきた役割を、改めて認識する機会となりました。
最後に、当時の地球環境室のメンバーとして制度の立ち上げにも関わった、
SOMPOホールディングスの酒井グループCSuOから制度への思いを語っていただき、
参加者全員で次の25年、50年も制度の継続を目指すことを誓い合って閉会となりました。
その後の第2部では、立食パーティーによる交流会を実施。世代や分野を越えたつながりが
自然と生まれ、25年間にわたるネットワークの広がりを実感できる場となりました。
なお、制度に関わる新たなトピックスとして、「修了生コミュニティ」の立ち上げを報告しました。
修了生だけが参加できるクローズドのSNSで、修了生同士がいまどこで何をしているのかを知り、
共通の関心を持った仲間と簡単に繋がることができるプラットフォームです。
こうした新しいツールも活用しながら、修了生同士のネットワークを更に活性化し、
制度に新たな付加価値を創造できるよう、取り組んでいきたいと思います。
改めて、この制度を支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
CSOラーニング制度は、これからも若い世代が社会課題の解決に向けて踏み出す、
「最初の一歩」を後押しし続けます。
(壁画制作:OVER ALLs)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
SOMPO環境財団・瀬川
2025
11,13
10:53
2025年度市民のための環境公開講座【第8回】
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
皆さま、こんにちは!
SOMPO環境財団の斉藤です。
朝晩はだいぶ冷え込むようになってきて、温泉が恋しい季節になりました。
さて、10月29日に「市民のための環境公開講座」の第8回として、
NPO法人土湯温泉環境協会会長で、
株式会社元気アップつちゆ
代表取締役CEOの
加藤貴之さんより、「サステな観幸地の創造へ」のタイトルでご講演いただきました。
福島県の山間にある土湯温泉が、震災と原発事故を乗り越えながら取り組んできた
持続可能な温泉観光地づくりの実践や、再エネ事業・地域循環モデル、
発酵文化を活かした食のブランディングについてお話しいただきました。
講演のダイジェスト記事を近々当財団ホームページにて公開する予定です。
ぜひそちらもご覧ください!
SOMPO環境財団ホームページ
2025
10,22
16:20
【CSOラーニング制度】2025年度 10月関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
愛知地区チューターの柳原琢馬です。
10月16日木曜日に、CSOラーニング制度地方地区(宮城・愛知・関西・福岡地区)の
インターン生による定例会をオンラインで行いました。
その内容をブログにて紹介したいと思います。
【内容】
①グループディスカッション
・日本で「環境問題」といえば?
・環境問題に関心のある人ない人の意識格差を埋めるには?
・環境問題解決に向けて、企業にどんなサポートを期待するか?
②各チームごとにミニプロジェクトの話し合い
【話し合った内容】
①グループディスカッション
9月に、SOMPO環境財団の職員とCSOラーニング制度の修了生が大阪・関西万博の
インドネシアパビリオンでパネルディスカッションを開催した際に、
トークテーマとして挙げられたテーマを題材にディスカッションを行いました。
話し合いの中では、身近な問題として熊やイノシシなどの野生動物が市街地に出没してくる
頻度が高まったことや、太陽光発電のソーラーパネル設置による森林伐採などについて
話題が出ていました。
また、海洋プラスチック問題や食品ロスなど、具体的な問題を提示されて話し合う場合は
話を広げやすいが、環境問題について話し合うとなると、何が環境問題となるのかが
頭に浮かばず、話を広げにくいとの意見も出ていました。
さらに、近年は時代の変化の流れが速く、それに適応する力が養われているため、
環境の変化も「問題」としてではなく「身近なこと」として捉えてしまう傾向があります。
その結果、環境問題を深刻な課題として認識しにくくなっているのではないかという
意見も挙げられました。
水俣病や四日市ぜんそくなど、過去に起きた環境問題については話を広げやすい一方で、
現在進行している環境問題については、何が「環境問題」といえるのか分かりにくく、
話し合いが難しいという意見もありました。
数年後に振り返って初めて環境問題だったと気づくこともあるのではないか、
今まさに起きている出来事が問題なのかどうかを判断する力を身につける必要がある、
という内容も話し合いに挙げられていました。
環境問題の意識格差については、それぞれの幼少期の体験や価値観などが違うため、
大人になってから意識を変えるのは容易なことではないのではないかとの意見が
多く出ていました。
ただ、関心を持つためには楽しくレジャーや体験などを通して学ぶことが必要では
ないかとの意見があり、特にこどもが楽しく学べる場を多く作る中で、親世代の
大人がともに学び合いながら意識を高めていけるのではないかと話をまとめていました。
②ミニプロジェクト
どのチームもプロジェクトの内容が決まり、実現に向けて話し合いを行っている様子が
見られました。
また話し合う頻度がこれまで以上に多くなっており、来月の定例会までに進捗のスピードが
上がるのではないかと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛知地区チューター
柳原 琢馬
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2025
10,22
15:35
2025年度市民のための環境公開講座【第7回】
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
皆さん、こんにちは。
SOMPO環境財団の斉藤です。
2025年度の
市民のための環境公開講座
も、あと3回となりました。
10月15日には、第7回「森と人をつなぐ、森林浴の力」のタイトルで、
一般社団法人森と未来
の代表理事、小野なぎささんにご講演いただきました。
森林浴には、森の放出するフィトンチッドが健康に良いこと、
森に入ると五感が反応し、病気の予防に役立つ効果があるそうです。
遠くの森に足を運ぶのはなかなか大変かもしれませんので、
まずは近くの公園の雑木林などで、森林浴をしてみてはいかがでしょうか。
次回第8回は、福島県土湯温泉より、
株式会社元気アップつちゆ
の代表取締役で、
NPO法人土湯温泉観光協会会長の加藤貴之さんのお話しを伺います。
市民のための環境公開講座お申込みは
こちら
2025
10,14
11:32
【CSOラーニング制度】2025年度 10月関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関東地区チューターの田中です。
10月9日に関東地区の定例会を実施いたしましたのでご報告いたします。
今回は、グループディスカッションとミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。
・グループディスカッション
万博イベントでテーマになった以下の話題についてグループで話し合いました。
①日本で「環境問題」と言えば?
地球温暖化の影響による異常気象の増加や海洋の問題(海ごみや漁獲資源の変化など)、
食品ロスなどが挙げられました。また、日本でチョコを多く消費することでカカオやパームを
作っている国に間接的に影響が及ぶので、日本の環境問題と言えるのではないかと指摘した
方もいました。
②環境問題に関心のある人とない人、意識の格差を埋めるには?
夏の猛暑やお米の値上げなど日々の生活で見聞きすることに結びつけるといったような、
身近な問題として捉えてもらうことが大切という意見が多く聞かれました。
また保全活動に進んで参加し、それをSNSで発信するというCSOラーニング生として
できることを挙げてくれた方もいました。
③環境問題の解決に向けて、企業にどんなサポートを期待するか?
環境保全団体への支援や企業内での教育、情報開示などが挙げられました。
それぞれのテーマについて、様々な視点からの意見を聞くことができ私自身も勉強になりました!
改めて日本の環境問題に目を向け、私たち一人一人がどうアプローチしていくのかを考える
良いきっかけになったのではないでしょうか。
・ミニプロジェクト打ち合わせ
各グループで進捗確認や詳細決定などを行い、プロジェクトを進めていました。
イベントを企画・実施するグループや、調査に行くグループ、外部のイベントに参加する
グループなど今年も様々なプロジェクトが見られました。
派遣団体が違うメンバー同士で積極的に意見を出し、協力し合う姿がとても印象的でした。
最終的にどんなものが出来上がるのか今から楽しみですね!
以上、関東地区の定例会でした!
7月から活動が始まり、早いもので折り返しの時期になりました。
みなさん、活動はいかかでしょうか?
当初の目標などを思い出しそれを達成するために何をするか、前半の活動を踏まえて後半
どのように過ごしていきたいかなどを考えるきっかけにできると良いと思います。
肌寒くなってきましたが体調には気をつけて、また来月お会いしましょう!
関東地区チューター 田中千聖
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