2024 11,18 15:49 |
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こんにちは!
関東地区チューターの松本慧叶です。
11月になり肌寒さを感じる日も増えてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、11月14日(火)18:00~19:30に11月のオンライン定例会を実施しました!
今回の定例会では
1. 活動発表
2. ミニプロジェクトについての打ち合わせ
を行いました。
今回からインターン生による派遣先での活動発表が始まります。
これから1月まで3回にわたって活動発表を行っていきます!
1. 活動発表
派遣先の活動内容も紹介しつつ、これまでで最も印象的だった CSO 先での活動エピソードを
1つ紹介していく形になります! お2人はオイスカの活動地の成果や現状を目で見ることを目的として何とタイに渡航し、
小学校での授業や植林活動を行ったとのことです! 村上さんは、活動の中で様々なイレギュラーにも遭遇する中で、どんな場面でも柔軟に対応し、
違いを楽しむことが大切だと感じたそうです。また、田中さんは実際に海外に行き、その国の 理解を深めるには”日本ではどうなのか?”と、まずは日本に関する知識を持つことが大切である と感じたそうです。 タイ渡航ですが、行ってみたいという声を挙げたことから実現したとのことで、お2人が発表
の中でも言っていた「自分から行動を起こす」「とりあえずやってみる」ことの大切さを 私も非常に感じました! ② 環境文明21(フリシラさん)
フリシラさんにとって最も印象的だったエピソードは、【今こそ、まっとうな気候政策を つくろう】キャンペーンです。気候変動を止めるために具体的な行動をしている人が少ない 現状がある中で、正しい科学的な情報や向き合い方を伝えることの大切さを非常に感じた とのことです! また実際にシンポジウムやセミナーにも参加され、その中でより知識を深め、さらにその
知識について考えることが環境問題やその周辺理解に繋がると感じたそうです。 知識を身につけるだけでなく、その知識は何を意味していてどう使えるのか、深堀していく
ことが大切ですね! 佐藤さんは里山森林ボランティア講座が最も印象に残っているとのことで、森林について
学びつつ活動を楽しんでもらう企画を考え、スライドの作成なども行ったそうです! 今後は実際にフィールドに出て講座を行うとのことなので、その様子も楽しみですね!
藤井さんは樹恩割り箸の広報に最も力を入れ、樹恩割りばしを使用している60以上の
大学生協に向けた資料やリーフレット作成を行ったそうです。 また森林の楽校にも参加し、次の世代に林業を知ってもらう為に、どのように若い世代に
参加してもらうかを考えるきっかけになったとのことです。林業の担い手不足は深刻なので、 どのように若い世代にアプローチすればいいのか、非常に難しいですが考えていかなければ ならない重要なトピックですね! 若山さんは日本版ネイチャーポジティブに関する活動が最も印象に残ったそうです。
日本版ネイチャーポジティブはその地域ごとに異なる生物多様性を考慮し、市町村ごとに
実現されるとのことです。まだ試行段階とのことですが、実際に自然調査や協議会、 指標整理にもかかわったということで、最前線で学びを得られていて良いなと思いました! また活動を通して、地方自治体やNGOなどの関連団体だけでなく、企業の参画・支援も
巻き込み、より経済的にも持続可能な仕組みを構築する姿勢が自然保全には必要であると 感じたとのことです! 2. ミニプロジェクトについての打ち合わせ
気候変動×○○、SDGsイベントへの出店など、今まではなかったプロジェクトも企画されて
います。今年もアウトプットの形が多様で面白いですね! CSOの活動もあと3ヵ月を切りました!
ラーニング生の皆さん、派遣先の活動と合わせてミニプロジェクトもあり少し大変かも
しれませんが、ラストスパート頑張ってください! 最後に「やりきった」「この制度に応募してよかった」「成長できた」と思える8ヵ月間に
なると良いなと思います! それでは、皆様体調に気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
関東地区チューター
松本慧叶 |
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2024 11,14 11:35 |
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皆さま、こんにちは。
SOMPO環境財団の斉藤です。 「Re-Think サステナビリティ~“ゆたかな”暮らしの9つのヒント」と題して オンラインセミナー形式でお届けしてきた2024年度市民のための環境公開講座も、 11月13日に無事終了いたしました。 第9回は、「“ゆたかさ”の再構築‐継承×創造性で暮らしをシフト」のタイトルで、 ReBuilding Center Japan 代表取締役の東野唯史さんと、 一般社団法人unisteps 共同代表理事の鎌田安里紗さんにご登壇いただきました。 東野さんには、空家と古材で暮らしを豊かにするというお話しをしていただきました。 長野県諏訪市にあるリビルディングセンターのお店では、 古材やレスキューした食器や家具などを取り扱っているそうです。 鎌田さんは、服のたねという、服の原料となる綿を育てるプロジェクトを立ち上げ、 ご自身もプランターで綿を育てているとのことです。 現在、お二人の講演のダイジェスト記事を作成中です。 近日中にSOMPO環境財団のホームページにて公開しますので、 ぜひどうぞご覧ください。 |
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2024 10,30 19:52 |
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皆さん、こんにちは。
SOMPO環境財団の斉藤です。 本日は、「カカオを通してつくるAll-winな社会の実現に向けて」のタイトルで、 Dari K株式会社経営戦略部の足立こころさんにご講演いただきました。 カカオといえばアフリカ産だけかと思っていたのですが、 インドネシアでも栽培されていることを知りました。 2024年度市民のための環境公開講座も、残すところ後1回となりました。 まだ参加募集をしておりますので、ぜひご参加ください! 市民のための環境公開講座お申込み |
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2024 10,18 14:13 |
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2024 10,18 13:30 |
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こんにちは!
宮城地区チューターの奈良拓実(ならたくみ)です。
10月に入り、大学生であれば新学期が始まったころだと思います。
これから人によっては就職活動や研究が本格的に始まる時期であったり、部活動の最後の
大会や演奏会などがある時期で本格的に忙しくなってくるころだと思います。 ラーニング生の皆さんには無理せず頑張ってほしいです。 さて、10月17日(木)に関西、愛知、宮城、福岡地区の合同オンライン定例会が
開催されました。8・9月は2地区ずつ対面定例会を行っていましたので、久しぶりに 4地区が集まっての定例会となります。 前半は環境に関するグループディスカッションを行い、後半はミニプロジェクトの 打ち合わせを行いました。 〇環境に関するグループディスカッション
テーマは以下の3つでした。
①日本で「環境問題」と言えば? ②どんな時に気候変動の影響を感じる?
9月25日に開催されたインドネシア交流会(日本とインドネシア両国のラーニング生に
よるオンライン交流)で、インドネシアの同期から投げかけられた質問の中で面白かった ものをピックアップし、ディスカッションしました。 グループに分かれて話し合った後、それぞれの班での意見を全員で共有しました。
面白かった意見としては、「②どんな時に気候変動の影響を感じる?」について、 猛暑だけではなく、トマトやコメなど農作物の不作のニュースを目にしたり、実際に値段が 高くなったりすること。また、魚が獲れる場所が移動していることから地球規模での問題が 起こっていると実感するなどがありました。 また、「③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?」という問いに対しては、 日本では小学校から生徒が自分で教室などを掃除するという教育文化があり、その中で 掃除をするのが当たり前の感覚であったり、利他意識、集団意識が芽生えるといった意見があり、 面白かったです。 〇ミニプロジェクトの打ち合わせ
各地区、グループに分かれ、それぞれのプロジェクトについて話し合いが行われました。
私の担当する宮城地区では、宮城にあるトレイルに関するプロジェクトをやろうという方向で 話が進みました。トレイルとは、数百キロにわたる自然環境内を歩くための道です。 一見環境を破壊するように思われるかもしれませんが、その中で集まったお金などを使い、 環境を保護するために活用するという目的があり、私たちが活動を検討している「みちのく 潮風トレイル」は環境省のプロジェクトです。 こちらで仙台から行けるモデルコースを作るプロジェクトを企画中です。 また、グループディスカッションでは私もかなり真剣に話を聞きすぎて、スクリーンショットを 撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。 その後、各グループで進捗を共有しました。中にはこの定例会以外でも毎週会議を独自に
行っているグループもあると聞き、とても刺激になりました。 今月の報告は以上になります。
ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。
これから忙しくなっていく中で、インターン活動やミニプロジェクトについては、自分たちが
どこまでやりたいかということをしっかり話し合って、自分たちで決めていってほしいです。 何か困ったこと、相談したいことがあればいつでも頼ってください。 できる限りサポートをします! 宮城地区チューター
奈良拓実 |
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