みなさん、こんにちは。関東チューターの冨塚です。 10月24日の定例会は、日本自然保護協会(NACS-J)の事務所にて行いました! 幹事はNACS-J、コンサベーションインターナショナル(CI)、 日本エコツーリズムセンターのラーニング生でした。 今回は、NACS-Jの職員の松井さんにお話して頂きました。 赤谷で行っているプロジェクトでは、鹿の狩りを地域の方とともに行っています。 しかし高齢化が進み若手の養成にも非常に時間がかかるため後継者不足に苦しんでいます。 なぜ鹿を狩るのかというと、山の木々が食べつくされてしまい、 自然破壊や生態系が崩れてしまうからです。
そのため、大学生などの若手にも興味を持ってもらう イベントを考えているとおっしゃっていました。 ぜひ、現役大学生であるCSO生の声を聴いていただきイベントが実現したらいいですね!
そんな、NACS-Jの松井さんが今月に行うイベントはこちらです。 とても楽しそうなカフェなので、みんな気軽に参加して見ましょう! ―わたしのまちのSDGs×協働×ESD―EPOカフェ OPEN! 第二回 ~環境ユースが語る わたしたちの過去・現在・未来の世界~ http://www.geoc.jp/activity/epo/26691.html 次に、日本自然保護協会でインターンしている稲本君が発表してくれました。 大きく分けて、赤谷プロジェクト、IUCN-J、海プロジェクトについて発表してくれました。 赤谷プロジェクトで稲本君が行っている業務は、 同定作業といって、写真を見てどんな動物が映っているのか判定する作業です。 夜の写真で、かつ少ししか動物の体が映っていないので判定が難しいのですが、 稲本君はアライグマとタヌキも見分けられるようになったそうです。 ICUN-Jは、「国際自然保護連合」という自然保護に関するネットワークのことです。 以下の図はICUN-Jの70周年シンポジウムのテーマとインターン生の業務内容です。 最後に、自主プロジェクトの話し合いを行いました。 プラスチック班では、11月5日に埋立処分場への見学を行います。 次のラーニング生にも使えるサイトを作ることを決め、定例会後に作成は完了しました。 埋立処分場での見学に行った後にサイトを更新するそうなので、楽しみにしていてください。 認証マーク班は、親子向けの認証マークブックの作成にむけて動いています。 今回の定例会までに全員が認証マークを一つずつ調べてきたので、 それをまとめる作業にこれから入っていきます。 過疎地域班は、害獣についての学生向けイベントを来月に行う事を決定しました。 ただ話し合いの結果、害獣というテーマで広報するのではなく、 SDGsをテーマにしたイベントを開催し、 その中の地域の過疎問題の一つとして害獣を取り上げるということにしました。 これから全員でイベントついてミーティングを行い、内容を詰めていきます! 来月11月の定例会は、日本環境教育フォーラムにて行います。
ところで・・・
皆さん、10月のイベントと言えば・・・? そう、ハロウィンです! ハロウィンと掛け合わせたプラスチック班の活動として、 10月31日の午後8時~10時頃まで、渋谷で仮装をしてゴミ拾いをしました。 ラーニング生4人とチューター2人に加え、有志でゴミ拾いを行っていた知り合い6人と、 Twitterを見てゴミ拾いに来てくれた学生とともに合同で行いました。 ゴミを拾っているとテレビ局の方が取材に来て、私たちの活動に驚き、 このような良い活動は伝えたい、とおっしゃっていました。 ゴミを捨てる人間の心理を調べてみたのですが、 汚い所には「みんな捨てているから」という心理が働いて捨てる人が多くなるそうです。 逆に、全くゴミが捨てられていない場所には、 「みんな捨てていないから捨てないようにしよう」と思うので ゴミがほぼ捨てられないそうです。 お手洗いの張り紙に「いつもきれいにお使い頂きありがとうございます」と書いてあるのは、 そんな人間の心理に即したものなのです。 拾っている時に周りの方にも感謝をされ、非常に気持ちの良い活動でした。 楽しみながら、ゴミ拾いで心も街も綺麗にすることができました!
今後の自主プロジェクトもCSOでの活動でも、 何か自分たちで企画したものをやってみるということは自信になっていきます! この環境を最大限に生かして、どんどんチャレンジしてみましょう! 冨塚 由希乃
みなさんこんにちは!愛知地区チューターの岸です! 最近は急に寒くなってきて、体調にも十分に気を付ければいけませんね。
そんな中10月22日、元気に愛知地区定例会を開催しました。 今回の主役は藤前干潟を守る会のみなさんです! 藤前干潟は、愛知県にとってとても重用な場所で絶対に忘れてはいけないところです。 藤前干潟は人口200万人が住む大都市である名古屋市内にあります。 たくさんの渡り鳥や底生生物が生息しています。
その昔名古屋市が、藤前干潟をゴミの埋め立て地にしようと計画しました。 多様な生態系が築かれてることから、市民の大規模な反対運動が起こり、 干潟は保全されたという歴史があります。 その代わり、市は'ゴミ非常事態宣言'を発令し、 市民のゴミに対する分別など、意識を高めゴミの減量にも成功しました。 藤前干潟がなければ今の愛知はありません。と言っても過言ではないのです。
藤前干潟の話をじっくり聞いたあと、いつものように活動報告共有をし、 それぞれの活動の様子を楽しく聴きました!
最後に、愛知地区の自主プロジェクトでは、 前回愛知に住む外国人向けにアンケートを作ったので共有しました。 日本人は外国人に慣れてないや、愛知県は交通事故が多いなど様々な不満が出てきました。 この不満を解決するためにこれからは解決策を考えます。 またさらに各大学でもアンケート調査をする予定です! お楽しみに!
岸 晃大
関西地区チューターの岡です。24日に開催された10月定例会について報告します。 会場は京都駅から歩いて15分ほどの場所にある下京いきいき活動センターをお借りしました。
まずは「change our earth PJ」という名称に決定した 自主プロジェクトに関する話し合いから行いました。
前回の定例会から、大学生協と個別に話し合いを進めていた結果をまとめ、 実施大学を絞り具体的に何を行うのかを決めました。 その結果、1.大学でレジ袋の有料化、 2.大学で啓発活動が与えるレジ袋消費の枚数変化調査を行うことになりました。 現在は急ピッチで実施に向けての準備が進んでいます! 実施する大学の状況が異なるため簡単に比較はできないと思いますが、 実際に有料化を行う大学と、啓発活動のみの大学でどのような変化が 見られるのかとても楽しみです。 大学でプロジェクトが開始され次第、 ポスターなどをこの場でも共有したいと思っています。お楽しみに。 今回のCSOの紹介は滋賀県東近江市にある愛のまちエコ倶楽部でした。 今や全国に広がる「菜の花エコプロジェクト」という地域内資源循環モデルは、 旧愛東町(現在の東近江市愛東地区)から始まったそうです。 「菜の花エコプロジェクト」は、育てた菜の花から搾った油を販売し、 使用済み油を回収・再処理して燃料や肥料として利用するという カーボンニュートラルの考えに基づいた循環プロジェクトです。 (愛のまちエコ倶楽部HPより)
その他、農と食を中心とした多くの企画を行い 地元と農業に興味の有る人々をつなぐ活動をされています。
昨年、私は愛のまちエコ倶楽部の収穫祭にスタッフとして参加させてもらいました。 愛のまちエコ倶楽部が在る「あいとうエコプラザ菜の花館」と 隣りにある「道の駅あいとうマーガレットステーション」は 近江鉄道八日市駅から車やバスで約20分の場所にあり、 ちょっとアクセスが良くないなーと言われがちなのですが、 ジェラートがびっくりするほど美味しいです!! (ジェラート以外のものももちろん美味しいですが、ジェラートが激オシです) 私は諸事情あり去年は歩いて行ったのですが、駅から60分かけてでも行く価値があります! 愛のまちエコ倶楽部では面白いイベントもたくさん企画されているので、 是非皆さんも行ってみてくださいね♪
関西地区チューター 岡 英里奈
こんにちは!宮城地区チューターの内川です! 先日23日に宮城地区10月定例会を開催しました。 会場は、せんだい環境学習館たまきさんサロンをお借りしました。 内容は、活動報告と自主プロジェクトについての情報共有をしました。 自主プロジェクトは宮城地区だけでなく、 他地区のプロジェクトとも連携し、どんどん活動も盛り上がっております。 宮城地区自主プロジェクト「海辺のたからもの」では、 新たにYouTubeでの動画配信も計画しております。 現在は準備中ですが、いずれ皆さんにもお伝えしたいと思います。
TwitterやFacebookのフォロワー数も増え、徐々に活動の周知も進んでおります。
3月の修了式に向けて、活動のゴールを定めることが今後の課題ではありますが、 皆さんそれぞれの役割に取り組んでいます。 今後とも、応援していただければ幸いです。 宮城地区チューター 内川 裕稀