みなさんこんにちは。愛知地区チューターの吉田です。 今回の定例会の会場は淑徳大学のCCCで開催し、 幹事は特定非営利活動法人藤前干潟を守る会のインターン3名でした。 今回で定例会幹事が一巡し、全員が幹事を経験したので一安心しました。 損保ジャパン日本興亜環境財団からは、専務理事の西脇さんにお越しいただきました。 僕自身は全国合宿に参加しなかった関係上、今回お会いするのが初めてでした。
藤前干潟を守る会からは戸苅さんにお越しいただき、 会についてご説明いただきました。 先日、僕が個人的に参加した藤前干潟を守る会で開催された OB・OG会での説明と被る部分はありましたが、 2度聞いてもスケールが壮大で、藤前干潟がごみ処理場になる危機から デモなどのおかげで救われたという話は改めてすごい話だと思いました。 また、2度目であったおかげでさらに深く藤前干潟について知ることができました。 去年もそうでしたが定例会も4回目になってくると、 それぞれの活動の共有はかなり慣れてきてしまって、 どうしても流れ作業のようになってしまう部分があるとは思いますが、 今年のインターン生はしっかりと共有してくれるし、 どのCSO先でも興味深い業務をこなしていて、聞いていて楽しかったです。
最後に自主プロジェクトに関してです。 ようやくアイデアもまとまって、メンバーのスケジュールを合わせながら 進めていこうとしていて今後の進展が楽しみです。 ただ、そろそろ最終的にどのような作品に仕上げるのか、 どんな発表をするのかということを逆算して、 現実的な部分も考えなければいけない時期に入ってきているので、 チューターとしてどの程度アドバイスしていいものなのか 悩んでいるというのも本音です。 今後を楽しみにしつつ、チューターとしての立ち位置を 自分の中で確立していけたらなと思います。
それから、定例会の内容ってどうしても代わり映えのしないものになってしまうな~ と思っていたので、今回は懇親会の様子も写真に収めておきました。 懇親会では、みんなでしゃぶしゃぶを食べました! さらに絆を深めてより良いものを作っていきたいです。 愛知地区チューター 吉田 凱
みなさん こんにちは! 関西地区チューター 谷玲花です。
10月15日にCSOラーニング制度関西地区の10月定例会が行われました。 今回は、はじめて顔合わせをするメンバーがいて、 やっと揃った!とみんな嬉しい様子でした!
最初に、自己紹介とインターン先での活動報告、 100万円あったら何に使う?というのをテーマにアイスブレイクをしました。 旅行に行くという人が多かったですね。
次に、大阪自然環境保全協会の岡さんから 活動内容などについてお話をいただきました。 活動紹介や外来生物問題のお話をしていただきました。 外来生物の「外」は、本来の生息地以外という意味というのははじめて知りました。 (外国からきた生物だけを言うのだと思っていました。)
最後に、自主プロジェクトについて話し合いました。 同年代の環境問題に対する意識を変えようという目的で、 大学生協と協力しペットボトルの削減活動をするという方向で進んでいましたが、 方法が変わりました! 環境問題に興味のない学生に興味を持ってもらうイベントをしよう! ということになりました。 これからコンテンツや場所、集客の問題も考えていって、 みんなでいいものを作っていきます!
関西地区チューター 谷 玲花
みなさん こんにちは。 2018年度愛知地区チューターの岸晃大(キシ コウダイ)と申します。 特定非営利活動法人藤前干潟を守る会でインターンをしていました。 9月の27~28日に、愛知地区OB・OG会(I×愛project)を開催しました。 愛知地区では初開催です! I×愛projectとは、私が現役生だったころの愛知地区の自主プロジェクトの名前で 主にゴミ問題について取り組んでいました。 その延長として、愛知地区のOB・OG会を企画させていただきました。
会場は、愛知のゴミ問題ととても関りが深い藤前干潟です。 ラムサール条約に登録されており、環境省の2つのセンターの運営を 藤前干潟を守る会が請け負っています。
まずはセンターの見学。 藤前干潟がどんなところなのかを詳しく学ぶことが出来ました。
その後、干潟の堤防でゴミ拾いをしました。 マイクロプラスチックや漂着ゴミの現状について学ぶ良い機会となりました。
夜は、藤前干潟の保全の歴史を当時の経験者のお話も交えて講義してくださいました。 ゴミ問題との関りだけでなく、この干潟の歴史まで分かるとても面白い内容でした。
今年度の愛知地区のチューターをしている吉田君によるワークショップです。 漁網を使ってアクセサリーを作ります。 RePurposed富洲原という団体を立ち上げ、 祖父の漁網工場から使い道の無くなった漁網にあたらしい役目を与えるため活動しています。 個性豊かなミサンガを作ることが出来ました。
そして泊まるところはテント!組み立てから自分で行いました。 キャンプをして自然と共に過ごす時間を楽しみました。
2日目はいよいよ干潟へ。 藤前干潟は裸足で入ることができる珍しい干潟です。 泥の感触を楽しみながらいきものたちの世界へお邪魔します。 たくさんのいきものを観察することができ、生物多様性を実感しました。
今回は、愛知地区だけでなく関東地区からもOBOGが参加してくれました。 参加人数は少なかったものの、充実したプログラムで無事に開催することが出来ました。 また来年も計画予定です。皆さんの参加をお待ちしております!
こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。
10月2日の市民のための環境公開講座(Part2)第3回は、 「地球をケアする”コスメティックレボリューション”」と題して 株式会社ラッシュジャパン アースケアスーパーバイザーの窪田とも子さんに ご講演をいただきました。
イギリスに本拠を置き、世界49か国で化粧品の製造販売を行うLUSHでは、 「地球でビジネスをさせてもらっているので、地球を守りたい」をミッションに掲げ 「化粧品のための動物実験へNO!」、「パッケージは可能な限り使用せず、 使用する場合も最小限度にとどめる」など、 環境への配慮を常にビジネスの中心においています。
今回の講座では、特にプラスチックの大量消費が引き起こしている深刻な海洋汚染、 生態系破壊、気候変動への影響についての危機意識と、 ネイキッド商品の開発・販売や、容器の回収、再生利用など その解決に向けたLUSHの取り組みを詳しく説明いただきました。
「すべてのプラスチック使用を今止めることはできない。 小さくてもいいので自分たちでできることはやってみよう。」 というメッセージは、参加者に確実に響いたと思います。
11月から新たにPart3「伝える・つなげる仕事」が始まります。 第1回は 11月11日(月)18:30~20:00 「マシンガンズ滝沢と考えるゴミ問題」と題して 芸人の滝沢秀一氏にご講演をいただきます。お楽しみに!
申し込みはこちら → 市民のための環境公開講座申込み
こんにちは! 熱い夏も終わりに近づき、長そでを羽織る機会が多くなってきました~。
関東Bチームチューターの堂髙です。
本日はAチームの定例会に参加したので、その記事を書きます。 インドネシアの学生とのネット対談も行いました!
場所は、JEEF(日本環境教育フォーラム)でした。西日暮里です。 JEEFは持続可能な社会づくりを担う人材を育成することを掲げ、 「人を育てる、世界を変える」というのをスローガンにしています。
国内向けには、市民のための環境講座、清里ミーティング、企業コラボ、 国際的には主に東南アジアの学生を対象として、 持続可能な社会の担い手づくりを行っているそうです。
JEEFで活動しているラーニング生の久保田君は みんなから愛されている人気者です!
続いて、Aチームの自主プロジェクトの進捗に関してです!
「中央線」「蒲田」「御茶ノ水」と3チームに分かれて、 それぞれ意見を練ってきて、最終的に1つの案にまとめていました。
街の先生見本市という場で、 スノードームのワークショップと展示というのを行う方針のようです。 スノードームにはプラゴミを利用する予定で、僕もつくってみたいなぁと思いました!
さて、本日の定例会のメインであるインドネシアの学生との交流です。 ネットを通じてTV会議を行いました。
今年2月からCSOラーニング制度がインドネシアでも行われるようになり、 その第一期生と意見交換をしました。 パソコンのカメラに向かって自己紹介
インドネシアの学生8人、日本の学生8人の対談です。 代表者のインターン活動の発表と、それぞれ質問しあうという形をとりました。 (日本代表 乙幡さん、インドネシア代表 Hilwaさん) 45分の予定が大幅に超過してしまい、とても盛り上がりました。 環境に興味がある学生が集まっていることもあり、とても濃い内容でした。
対談の抜粋(日本;日 インドネシア;尼) 日) 小学校での環境教育に関して。 普通の小学校や中学校ではどの程度環境問題に関しての教育が行われているのか?
尼) 環境教育は国の教育指針にも記述されており、小学校5~6年生からプログラムがある。 ただし、具体的な判断は学校の判断に任されている。 そのため、実際にそれぞれの学校においてプログラムの差はあるが、実施は国として強制している。 →日本ではどうですか?
日) 今はないが、来年から小学生の教科書にSDGsが載ることになっているので、 今後は増えていくのではないか。総合学習などの授業の中で行われるだろう。 (インドネシアでは授業科目として環境教育がある。) 授業以外では、社会科見学として環境教育に力を入れているというデータもある。 事前に何を質問するか、だれが回答するかも考えてない中での対談です。 みんなの知識の広さに感動しました!
今回、自分が一番驚いたのは、 インドネシアの学生は日本の環境問題に関して詳しいことです。 自分自身は、インドネシアの環境問題に関してあまり理解がなかったことを実感しました。 環境問題は、世界中で起きている問題です。 もっと、自身の視野をひろげていかなければ!!と思った定例会でした。 インドネシアラーニング、ワークキャンプの様子はこちら 関東地区チューター 堂髙 哲