こんにちは。関西地区チューターの岡です。
皆様、台風被害などは大丈夫でしょうか? 少し遅くなってしまいましたが、9月28日に行われた 関西地区の定例会についてレポートします。
9月定例会の幹事は「びわこ豊穣の郷」と「安曇川流域・森と家づくりの会」で インターンをしている二人でした。 会場にはびわこ豊穣の郷の事務所を使わせていただきました。 早めに集まり、まずは自主プロジェクトについての話し合いを行いました。 関西地区では「環境配慮行動をとらない学生の行動を変える」という趣旨で プロジェクトを進めていて、 幾つかの大学生協にレジ袋の有料化ができないか という企画を持ち込むことになりました。 大学と連携して企画を行うというのは大変ですが、 実際にイベントを開催できればとてもおもしろい取り組みになりそうです。
プロジェクトの話し合いの後は、2つのCSOの方からお話をいただきました。 安曇川流域・森と家づくりの会では、森林保有者、家のつくり手、住まい手、 地元行政をつなぎ、 安曇川流域で育った木を利用して家をつくるという事業を通じて、 環境を守る活動をされています。 元気な森を維持しながら、それを利用することでそこで働く人や地元も元気でいられる。 地域資源を循環させる”地産地消の家づくり”というのは、私にとって新鮮でした。 みんなが元気になるというのはとても素敵ですね。 会のブログ「もりいえ便り」にインターン生の山本さんのレポートが載っているので、 皆さんもぜひ覗いてみてください!
もりいえ便り(ブログ)
びわこ豊穣の郷は、赤野井湾を中心に水質改善や豊かな生態系を取り戻すために 活動をされています。 新しく始まった赤野井湾の底をさらう活動では、 おびただしい量のプラスチック類が引き上げられたそうです。 その多くが農業関連のものだったことから、今後自治会長さんなどと協力して、 上流地域の農家さんに問題を認知してもらえるように活動していくとのことです。 団体の設立から22年、地元の方とのつながりも強く、 住民の皆さんと地域の環境を長く守って来られたのだということがよくわかります。
定例会の後は、豊穣の郷の皆さんが用意してくださったおでんと、 会で作られた新米をいただきました(しあわせ〜!)。ありがとうございました!!
関西では先週の頭くらいから金木犀が香り始め、秋だなあと感じています。 ずいぶんと肌寒くなってきましたので、体調管理には気をつけたいですね。
岡 英里奈