こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。
9月25日の市民のための環境公開講座(Part2)第2回は、 「イノベーションは辺境から~地産地消型エネルギーから電子マネーまで~」と題して 日本植物燃料株式会社 代表取締役の合田真さんにご講演をいただきました。
合田さんは、2000年に日本植物燃料株式会社を設立、 主にアジア・アフリカで化石燃料の代替となる植物燃料を販売する事業を展開されています。 また、社会起業家として、先進国のようなインフラが整備されていないアフリカの村で、 太陽光発電、携帯電話、ドローン、電子マネーなど最新のテクノロジーを用いて、 地産地消型再生可能エネルギー、食糧生産、金融サービスの提供に取り組まれています。
そのダイナミックな活動の原点は、二宮尊徳が説いた「心田開発」 (一人ひとりの心を育てることがコミュニティー全体を強化することにつながる)とのこと。 日本の農村を再興した心と先端テクノロジーを使って、 アフリカの人々を支えたいという熱い気持ちが伝わる講演でした。
次回パート2の第3回目は、10月2日(水)18:30~20:00 「地球をケアする”コスメティックレボリューション”」と題して 株式会社ラッシュジャパン アースケアスーパーバイザーの窪田とも子氏にご講演をいただきます。 お楽しみに!
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