みなさんどうもお久ぶりです。 愛知地区チューターの岸です。もう12月に入ってしまいましたね。 私も研究活動やらその他活動に追われていてまさに師走です。 そんな僕はさておき、11月も愛知地区は定例会を開催しました。 今回は、オイスカ中部研修センターにて27日から一泊で行いました。 オイスカは、海外の農業技能実習生や家政実習生を受け入れる機関です。 日本では中部だけではなく、関西、四国、西日本の4つの研修センターがあり、 フィリピンやマレーシア、パプアニューギニアなどの国から多くの研修生が学びに来ています。 この日も約20名ほどの研修生が居て、定例会の前にご飯をご一緒させて頂きました。 家政研修に来ているお二人の心のこもったご飯、とても美味しかったです。 さて、本題の定例会では、みなさんの活動はだいたいわかってきたので 今回は自主プロジェクトについて多く時間を費やしました。 改めまして愛知地区の自主プロジェクトは、 愛知県に住んでいる外国人に困っていることなどを調査し 外国人にとってより住みやすい街にすることを目的としています。 先月よりも多く各大学を周りアンケート調査を重ねました。 様々な困った声があるなかでどれかに絞るのか否かそれとも全部見ていくのか議論し、 結果、宗教や食べ物問題に着目することになりました。 また、ターゲットを愛知県に住み始めた人に絞りました。 私たちはこの愛知県に住み始めた人たち向けに 手書きでマップを作ることをゴールとしています。 今後はラーニング生自ら、外国人にとっての住みやすい街を調査していきます。 (例えば食べ物関連だと、実際にベトナム料理店に行ってオススメ料理を聴いたり、 写真を撮らせてもらったり。) マップが完成するのが楽しみですね。
定例会のあとはオイスカのことを知る貴重な体験をしました。 研修センターにはいれば私たちも研修生と一緒。 朝は、日の出前から朝礼がありそれぞれ自分のお国の旗を挙げます。 そしてみんなでラジオ体操を行います。 研修生はすごくキビキビしており、私たちも見習わなければという気持ちになりました。 そのあとは部屋に帰って掃除や洗濯をし、 美味しい朝御飯を食べたあとボランティアで春菊の出荷準備を手伝いました! 普段スーパーに並んでいる袋詰めの野菜はこうやって作られているのだ、 ということを実際に体感でき良い機会となりました。 また、職員さんの話を聞き、やはり人手不足が1番の問題だそうです。 日本が抱える大きな社会問題。これから解消されるといいのですが。。。 私も春菊をいくらかいただき、お家ですき焼きにして食べましたが 研修生やボランティア職員さんが手塩にかけて育ててくれた野菜は本当に美味しかったです。
岸 晃大