SOMPO環境財団ブログ
公益財団法人SOMPO環境財団の公式ブログです。 財団の活動について発信いたします。


プロフィール

HN:
SOMPO環境財団
性別:
非公開

カテゴリー

未選択(0)
CSOラーニング制度(152)
市民のための環境公開講座(70)
学術研究助成(3)
環境保全プロジェクト助成(3)
その他(4)
インドネシアラーニング(2)

最新記事

今年も始まります!市民のための環境公開講座2025
(05/20)
2025年度「学術研究助成」の募集を開始しました
(05/01)
2025年度CSOラーニング制度インターン募集中!
(04/09)
2024年度CSOラーニング制度修了式を開催しました!
(04/09)
【CSOラーニング制度】2024年度1月 関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
(01/28)

RSS

RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0

リンク

管理画面
新しい記事を書く

P R

2023
10,26
17:57
【CSOラーニング制度】2023年度10月 関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさんこんにちは。
次第に秋らしい天気になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先月に引き続き、愛知地区チューターの大同大学3年、加々美薫が執筆させていただきました。
ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

10月定例ミーティングではグループディスカッションを行いました。

①日本の「環境問題」とは?
②日本の先住民問題は?
③福島原発の処理水問題についてどう思うか?

以上3つのトピックスについて3〜4人のグループで関心のある話題を深掘る形式で
30分間議論しました。


私もラーニング生に混ざって議論に参加しました。

私の参加した班では、日本の環境問題といえば森林整備ではないか?という意見が
あがりました。

地球温暖化や生物多様性の損失などさまざまな環境問題が存在しますが、どれも地球規模の
ものであって日本特有の問題は極めて少ないという判断のもとから、国土の大半を森林が
占めていることやその森林の担い手不足や高齢化によって森林整備が課題だろうと
結論づけました。

日本の先住民問題について考えたときにアイヌ民族のことがあがりましたが、文化が失われて
いっていること以外特に分からず、先住民問題というのは日本人の意識にはあまり根付いて
いないことが分かりました。

福島原発の処理水問題に関しても、報道こそされるものの、多くのラーニング生はこの件で
実害を被っていないため問題として存在していることを全く実感していませんでした。

先住民問題と処理水問題について、自分たちに全く身近でないということが共通項として
存在しており、いざ考えるときに分からないことが多いと実感するのだなと振り返る
いい機会になりました。



先月インドネシアのラーニング生と日本のラーニング生間で交流の場がありましたが、
その際にインドネシアの学生から処理水問題に関してどう思っているのかと聞かれました。
日本の学生が「私は宮城に住んでいて、私も私の家族もその海域の海産物を食べていて
元気に暮らしています。」というレスポンスをしていたと聞きました。

このことを聞いて、科学的・非科学的に関わらず実体験に勝る説得力はないと強く感じ、
なんでもまずは体験することが重要であると気付かされました。



来月の定例会から各インターン先の活動報告があります!
面白い活動をしているところばかりですので報告も見応えがあります。
そちらの情報についても当ブログに記載しますのでご期待ください。

稚拙な文章で失礼しましたが、今月も最後までご覧いただきありがとうございました。


愛知地区チューター
加々美 薫

拍手


コメント[0] 
<<市民のための環境公開講座第8回 | HOME |【CSOラーニング制度】2023年度10月 関東地区定例会を開催しました!>>
コメント
コメント投稿















<<市民のための環境公開講座第8回 | HOME |【CSOラーニング制度】2023年度10月 関東地区定例会を開催しました!>>