みなさん、こんにちは! 関西地区チューター 谷玲花です。
9月27日にCSOラーニング制度 関西地区の9月定例会が行われました。
全国合宿が終わってすぐの今年度3回目の定例会で、 インターン生も距離が縮まってきたように思います! 今回は11人中9人の参加で、今までの定例会で1番参加人数が多い会になりました。
最初に、自己紹介とインターン先での活動報告、 昨日の夜ごはんを話し、楽しいアイスブレイクをしました。
次に、派遣先CSOの環境市民の職員の方から、 環境市民の活動内容などについてお話をいただきました。 持続可能で豊かな社会をビジョンに掲げ、 企業エシカル通信簿や「ぐりちょ」などの活動紹介をしていただきました。
最後に、自主プロジェクトについて話し合いました。 大学生協と協力しプロジェクトを進めるために、 これから企画書作成や詳細を詰めていく予定です。 昨年も大学生協と協力してプロジェクトに取り組んだので、 今年度はどう進んでいくのかとても楽しみです。
関西地区チューター 谷玲花
CSOラーニング制度関東地区Aチームチューターの塚本啓之です。 暑さがやっと引いてきましたね。皆さん、お元気ですか? 千葉県にある私の実家は台風15号の影響によって3日程度の停電と断水に見舞われました。 気候変動の影響でしょうか。異常気象が「常態化」してきているようにも感じますが…
さて、9月25日、公益財団法人オイスカにて関東地区Bチームの定例会が開かれました! (担当チューターの堂高君に代わってブログを書かせていただきました。)
初めに、オイスカ職員の家老(かろう)さんにお話しをしていただきました。 オイスカは「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、 地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。 この理念の実現に向けて、 「海外開発協力」「『子供の森』計画」「人材育成」「普及啓発」の 4つの活動を軸に世界での「ふるさと」づくりに取り組んでいます。 日本での研修や海外での国際協力を通じて、 コミュニティの創出や環境教育、生物多様性・保水力の向上に貢献しています。 一日あたりに失われる森林面積が膨大だったこと (一日あたり東京ドーム約2個分だそうです)に驚きを隠せませんでした。
続いて、ラーニング生による活動報告がありました。 オイスカでインターンをしている玉手さんは、東北の海岸林再生プロジェクトに参加して、 木を支える支柱を抜く作業を傷だらけになりながらも頑張ったそうです。 現在は、この経験を伝える取り組みをしているとのこと。
オーシャンファミリーでインターンしている川畑君と鳥井君は 子供たちに海でのアクティビティを体験してふれあってもらうことで、 海の大切さを学んでもらう活動を行っています。 最近では、季節の変わり目ということで耕作放棄地を使って農業を行っているそうです。
パブリックリソース財団でインターンをしている末次君は、 NPOの支援活動や災害の支援等を行っています。 最近はSWOT分析を用いて、団体の強みや弱みを分析しているのだとか。 私は、活動内容、活動形態も様々なラーニング生の話を興味津々で聞いてました。
最後に自主プロジェクトについての話し合いをしました。
関東地区Bチームは、「#1日1エシカル」というハッシュタグを付けて SNSでの情報発信と、テーマ毎のブログの作成による情報発信をするそうです。 このSNSから発信されるエシカルな行動を参考に 自分自身の生活も改めていけたらなと考えております! 皆さんも、是非フォローしてください!
関東地区チューター 塚本 啓之
皆さん、こんにちは。愛知地区チューターの吉田です。 今回は、環境省中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)での定例会でした。 EPO中部は今年度からインターンの受入れを開始したCSOで、僕も初めて訪れました。 EPO中部は、環境教育や環境活動の支援を行っている団体です。 事務所の中には中部地方ESD活動支援センターもあるそうです。 定例会の初めに、そのESD活動支援センターの原さんと EPO中部の富田さんからお話しを伺いました。 僕個人としては、環境省の地球環境循環共生圏という考え方が素敵だなと思いました。 地球環境循環共生圏とは、消えつつある伝統を山林、都市地域が その特性を生かした地域ビジネスにするという逆転の発想のことをいいます。
アイスブレイクでは、何かひとつ夏休みの思い出について話すというものでした。 みんなさすがはCSOラーニング制度のインターン生といった感じで 個性的な夏休みを送っていたようでした。 中でも、オイスカでインターンをしているの梶君の話が印象的で、 タイのワークキャンプに行った時に、 水道管の破裂を何度も直すといった経験をしたそうです。 次は、藤前干潟で行われる愛知地区初のOB・OG会の宣伝を、 昨年の愛知地区チューター、 岸さんからしていただきました。 僕は以前から参加するつもりでしたが、詳しいプログラムをお聞きし、 ますます楽しみになってきました。 残念ながら、今年のインターン生の参加はなさそうですが 昨年度のCSOラーニング制度で仲良くなったメンバーも東京から参加するそうなので、 その面々に久しぶりに会うのも楽しみです! 活動報告の共有では、3回目の定例会ということもありスムーズに発表できました。 派遣先CSOでは、責任のある仕事も任せてもらえるようになり、 順調に活動をしている様子がうかがえました。 自主プロジェクトの打合せでは、全国合宿の際に決まっていなかったリーダー、 副リーダーの決定や今後の方針も定まり、順調に進んでいるなと感じました。 まだ全メンバーが工場の見学ができているわけではありませんが、 スケジュールを合わせて、うまく進めていってほしいです。
今回の定例会の総括としては、 今年のインターン生は幹事の役割をきっちりこなしている印象が強く、 去年の自分を振り返ると、レジュメまで用意したことがなかったなと感心しました。 今回は珍しく財団から斉藤さんがお見えになり、 いつもいつも期日ギリギリに活動報告を提出しているので 不甲斐ない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました 次回の定例会は、藤前干潟を守る会のインターンが幹事なのですが、 それで幹事が一巡することになります。 もし定例会の運営で困るようなことがあれば、サポートしたいと思います。 愛知地区チューター 吉田 凱
こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。
9月25日の市民のための環境公開講座(Part2)第2回は、 「イノベーションは辺境から~地産地消型エネルギーから電子マネーまで~」と題して 日本植物燃料株式会社 代表取締役の合田真さんにご講演をいただきました。
合田さんは、2000年に日本植物燃料株式会社を設立、 主にアジア・アフリカで化石燃料の代替となる植物燃料を販売する事業を展開されています。 また、社会起業家として、先進国のようなインフラが整備されていないアフリカの村で、 太陽光発電、携帯電話、ドローン、電子マネーなど最新のテクノロジーを用いて、 地産地消型再生可能エネルギー、食糧生産、金融サービスの提供に取り組まれています。
そのダイナミックな活動の原点は、二宮尊徳が説いた「心田開発」 (一人ひとりの心を育てることがコミュニティー全体を強化することにつながる)とのこと。 日本の農村を再興した心と先端テクノロジーを使って、 アフリカの人々を支えたいという熱い気持ちが伝わる講演でした。
次回パート2の第3回目は、10月2日(水)18:30~20:00 「地球をケアする”コスメティックレボリューション”」と題して 株式会社ラッシュジャパン アースケアスーパーバイザーの窪田とも子氏にご講演をいただきます。 お楽しみに!
申し込みはこちら → 市民のための環境公開講座申込み
こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。 市民のための環境公開講座 Part2「豊かな生活と環境の共生」がスタートしました。 9月18日の第1回は「食品ロスに新たな価値を」と題して、 株式会社日本フードエコロジーセンター代表取締役の高橋巧一さんにお話をいただきました。
日本では、一日約5万トンの食品(25メートルプール100個分!)が廃棄され、 税金を使って焼却処分されているとのこと。獣医師でもある高橋さんは、 独自技術で食品廃棄物から液状の飼料を作り、 畜産事業者に提供するビジネスモデルを構築され、 社会問題となっている食品ロスの削減にビジネスの視点を用いて取り組まれています。
単に食品廃棄物を加工して飼料として販売するだけでなく、 大手食品スーパー等とタッグを組んで、 リサイクル飼料を食べて育った豚を「環境にやさしい豚肉」として販売するなど、 真の食品リサイクル・ループの構築を目指されていました。
開発した技術の特許をとらず、皆でリサイクル・ループの構築を進めてほしいと語る 高橋さんの環境を思う熱い気持ちに驚き、感動しました。
次回第2回目は、9月25日(水)18:30~20:00 「イノベーションは辺境から~地産地消型エネルギーから電子マネーまで~」と題して 日本植物燃料株式会社 代表取締役の合田真氏にご講演をいただきます。