こんにちは! 損保ジャパン日本興亜環境財団の長沼です。
今回は、8月28日(水)~30日(金)に2泊3日で開催された 『2019年度CSOラーニング 第1回全国合宿』の様子をお伝えします。 普段は関東、関西、愛知、宮城の4地区で 別々に活動するインターン生が初めて一堂に会する公式行事です。 皆さん初日から互いに声をかけ合いながらすぐに親しくなって、 和気あいあいとした雰囲気でスタートしました!
合宿のプログラムは盛り沢山! 各自で研修の目標を立てたり、これまでのラーニング活動を振り返ったり、 アイスを食べながら“損保ジャパン日本興亜の取り組み”を学んだり。 ワールドカフェ(ディスカッション)やミサンガ作りのワークショップなど、 ちょっとしたレクリエーション企画もありました。 外部からご登壇、ご協力頂けるゲストも多数お招きしました。 エシカル協会の末吉様には、『身の回りから世界とのつながりを考える』と題した、 エシカル消費をテーマとしたワークショップを開いて頂き、 コンサベーション・インターナショナル・ジャパンの日比様には、 『地球との働き方』というタイトルで、ご自身のこれまでのキャリアや ご所属のCSOの活動についてお話し頂きました。 損害保険ジャパン日本興亜の二宮会長(損保ジャパン日本興亜環境財団理事長)は、 SDGsや、 その目標達成に向けた企業の取り組みをご紹介くださいました。 そして二日目の夕方には、総勢13名の“CSOラーニングOB・OG”の方々が 守谷まで駆けつけてくださり、 グループに分かれて、 『学生の時にやっておくべきこと』や『進路を決める際に考えたこと』など、 現役生にとってはタイムリーなテーマについて貴重なアドバイスをくださりました。
全国合宿にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
最終日は、CSOラーニングの8か月間が終了した後、 そして今から10年後の自分のビジョンをイメージして、 一人一人全員の前で合宿の感想を述べて無事終了となりました。 解散前には記念撮影。 合言葉は「ハイッ、久保田!」 「ハイッ、田渕!」 皆さん、この合宿での“出会い”と“気づき”を大切に、 このまま活動期間終了まで走り抜けてくださいね!
こんにちは。 大学生は待ちに待った夏休みを迎えました。夏だ! 宮城地区チューターの畠山です。 さて、8月13日に行われた 宮城地区定例会の様子を報告します。 8月定例会では、宮城地区インターン生の活動共有や、NPO活動の講話、 インターン生自主プロジェクトの相談を行いました。
インターン生の活動報告では、各派遣先での子ども達とのキャンプや、 大きいフェアを控えて準備に励んでいる方が多かったです。 派遣先の職員さんやボランティアさんとキャンプに行き 親交を深められたインターンもいました。
派遣先CSOの講話では、 特定非営利活動法人ゆるる代表の大久保さんにお話しいただきました。
杜の伝言板ゆるるは、NPOを支援するNPOです。 宮城県内のボランティアやNPOの情報発信や、 みやぎNPOプラザの運営を通じて、ボランティアとNPOの支援をされています。
インターン生の個々の活動から視野を広げて、 NPOやボランティアのあるべき姿について話してくださいました。 「NPOの人たちは、自分たちでやろうと決めて、 誰に頼まれるでもなく、儲からなくても活動されてる。 市民の人たちが自分で良し悪しを考えて、ダメだと思った時はアクションを起こす。 それ充実させることが民主主義には大切。NPOがなくなったら日本の民主主義は死ぬ」 と、大久保さんは話されておられました。
次に、自主プロジェクトについて話し合いました。
ふむふむ 色々と面白いアイディアがたくさん出たみたいですよ! その内容は来月にはご紹介できると思います。 宮城地区チューター 畠山 紳悟
損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。
8月24日(土)、東京の新宿中央公園において、 市民のための環境公開講座(特別講座)としてフィールドワークショップ 「昆虫や生き物を観察して、イラストにしてみよう!!」を開催しました。
この特別講座は、7月24日に「生物多様性と私たちの生活」についてご講演いただいた、 国立環境研究所生態リスク対策室長の五箇公一先生による 実践編スピンオフ講座として開催したものです。
当日、小さいお子さんを含めた約25名の参加者は、 昆虫の専門家である五箇先生のお話を聞きながら、 実際に手で虫を捕まえて観察し、色鉛筆でイラストを作成しました。 【大人も】 【子どもも】 【落ち葉の下にも】 【みんな虫取りに夢中です】 【何を捕まえたのかな?】 【五箇先生に質問タイム】 都会の真ん中の公園にもたくさんの昆虫がいることに参加者一同驚きましたが、 五箇先生によると、今年は梅雨が長く夏が短い異常気象の影響もあり、 短期間に大量に羽化したセミが多く、 また十分に成長していないバッタが目立つなど異常がみられるそうです。 【都会の真ん中の公園です】 身近な公園の虫を観察して楽しむ中にも、 異常気象や地球環境の変化について考える一日となりました。
【真剣にスケッチ】 【じっくり観察中】 【五箇先生に絵を見ていただきました】 【最後はみんなで記念撮影】 市民のための環境講座(通常講座)は9月18日(水)から パート2「豊かな生活と環境の共生」が始まります。 第1回は(株)日本フードエコロジーセンターの高橋巧一さんに 「食品ロスに新たな価値を」と題してお話しいただきます。 お楽しみに!
みなさん、こんにちは! 関西地区チューター 谷玲花です。
8月23日にCSOラーニング制度関西地区の8月定例会が 地球環境市民会議(CASA)事務所にて行われました。
2回目の定例会でインターン生も慣れてきて、 少し緊張感がいい意味でほぐれてきたなという印象です。 今回も幹事が定例会全体の流れをパワーポイントで準備をしてきてくれたので、 進行がとても円滑に進みました!
最初に、自己紹介とインターン先での活動報告、 最近印象的だったできごとを話しました。 少しずつみんなのことがわかってきてワクワクしています。
次に、CASAの方からの地球温暖化についてお話をいただきました。 科学者が予想する2050年の日本の天気についての映像を観ました。 このまま温暖化が進行すると、 30年後には紅葉がクリスマスの時期になったりするというのは衝撃的でした。
これから先の地球を救うため、他人事のように思わず、一人ひとりが危機感を持ち、 環境に対する意識を変えていかなければならないと改めて考えさせられました。
最後に、自主プロジェクトのテーマについて話し合いました。 「プラスチック問題」をもとに多くの案があがりました。
ペットボトルの行方を調べる。 リサイクル会社にインタビューする。 イベントをするか、SNSで訴えるか、など様々な意見の中から 関西地区は「マイボトル」をテーマにすることに決定しました!
来週の全国合宿では、今日欠席だったインターン生も一緒になって頑張って、 楽しんでほしいなと思います。 私自身も他の地区のインターン生や、3月の全国合宿ぶりに会う 各地区のチューターとの交流がとても楽しみです!
関西地区チューター 谷玲花