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2020
09,23
13:47
市民のための環境公開講座パート1-2
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
こんにちは、SOMPO環境財団の佐藤です。
1993年から継続して開催している『市民のための環境公開講座』、今年はwith コロナを踏まえて初めて “無料のオンライン講座”として開催しています。
Part1「生きものと気候変動」の第2回目となる9月16日は「もっと山や森の中へ いきものの痕跡を求めて」と題して、動物学者/「けもの塾」塾長の、今泉 忠明氏にご講演いただきました。
新潟県長岡市などに生息するノウサギは、真っ白な雪の中で天敵から身を隠すため、秋から冬にかけて茶色から白色に変化するそうです。異常気象で積雪が遅れると、白化によるカムフラージュが役立たず、天敵のキツネ、鷹、ワシに見つかってしまいます。ノウサギを主食とするキツネなどの生きものも、食糧がなくなります。
また、ホッキョクグマは氷の上で休んでいるアザラシやアシカを狩っていますが、地球温暖化で氷がなくなると狩りができなくなります。アザラシは氷の上で黒い毛のの子どもを出産しますが、温暖化で氷が解けるとワシに狙われるため、休む場所だけでなく子どもを育てる場所も失うそうです。
北極地方を人工衛星で監視しているNOAAというアメリカの海洋研究所があり、そこで1950年代の北極地方を真上から撮った映像では氷の地帯が白く残っていますが、2050年の予測では氷がほとんどなくなっているそうです。
地球の温暖化によって直接的な暑さで絶滅するのではなく、生息地がなくなったり、食糧がなくなったりと、生息環境が変化して生きられなくなる悪影響もあることに改めて気づきました。
人間が原因となっている地球温暖化などの環境変化は、生物の進化の速度よりも早く、大きな影響を与えていること、私も生きものたちと共に生きていくために、地球温暖化を抑える行動を心がけていきたいと思いました。
次回第3回は、9月23日(水)18:30~19:45
「真のパラダイムシフトで地球環境を守ろう!」と題して、NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサーの堅達 京子氏にご講演をいただきます。
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