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2018
11,05
10:40
【チューターレポート】10月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]

みなさん、こんにちは。関東チューターの冨塚です。
10月24日の定例会は、日本自然保護協会(NACS-J)の事務所にて行いました!
幹事はNACS-J、コンサベーションインターナショナル(CI)、
日本エコツーリズムセンターのラーニング生でした。
  
今回は、NACS-Jの職員の松井さんにお話して頂きました。

赤谷で行っているプロジェクトでは、鹿の狩りを地域の方とともに行っています。
しかし高齢化が進み若手の養成にも非常に時間がかかるため後継者不足に苦しんでいます。
なぜ鹿を狩るのかというと、山の木々が食べつくされてしまい、
自然破壊や生態系が崩れてしまうからです。

そのため、大学生などの若手にも興味を持ってもらう
イベントを考えているとおっしゃっていました。
ぜひ、現役大学生であるCSO生の声を聴いていただきイベントが実現したらいいですね!

そんな、NACS-Jの松井さんが今月に行うイベントはこちらです。
とても楽しそうなカフェなので、みんな気軽に参加して見ましょう!

―わたしのまちのSDGs×協働×ESD―EPOカフェ OPEN!
第二回 ~環境ユースが語る わたしたちの過去・現在・未来の世界~
http://www.geoc.jp/activity/epo/26691.html



次に、日本自然保護協会でインターンしている稲本君が発表してくれました。
大きく分けて、赤谷プロジェクト、IUCN-J、海プロジェクトについて発表してくれました。
赤谷プロジェクトで稲本君が行っている業務は、
同定作業といって、写真を見てどんな動物が映っているのか判定する作業です。
夜の写真で、かつ少ししか動物の体が映っていないので判定が難しいのですが、
稲本君はアライグマとタヌキも見分けられるようになったそうです。
ICUN-Jは、「国際自然保護連合」という自然保護に関するネットワークのことです。
以下の図はICUN-Jの70周年シンポジウムのテーマとインターン生の業務内容です。

   
最後に、自主プロジェクトの話し合いを行いました。

プラスチック班では、11月5日に埋立処分場への見学を行います。
次のラーニング生にも使えるサイトを作ることを決め、定例会後に作成は完了しました。
埋立処分場での見学に行った後にサイトを更新するそうなので、楽しみにしていてください。

認証マーク班は、親子向けの認証マークブックの作成にむけて動いています。
今回の定例会までに全員が認証マークを一つずつ調べてきたので、
それをまとめる作業にこれから入っていきます。
過疎地域班は、害獣についての学生向けイベントを来月に行う事を決定しました。
ただ話し合いの結果、害獣というテーマで広報するのではなく、
SDGsをテーマにしたイベントを開催し、
その中の地域の過疎問題の一つとして害獣を取り上げるということにしました。
これから全員でイベントついてミーティングを行い、内容を詰めていきます!
 
来月11月の定例会は、日本環境教育フォーラムにて行います。


ところで・・・

皆さん、10月のイベントと言えば・・・?
そう、ハロウィンです!
ハロウィンと掛け合わせたプラスチック班の活動として、
10月31日の午後8時~10時頃まで、渋谷で仮装をしてゴミ拾いをしました。
 ラーニング生4人とチューター2人に加え、有志でゴミ拾いを行っていた知り合い6人と、
Twitterを見てゴミ拾いに来てくれた学生とともに合同で行いました。
ゴミを拾っているとテレビ局の方が取材に来て、私たちの活動に驚き、
このような良い活動は伝えたい、とおっしゃっていました。

 
ゴミを捨てる人間の心理を調べてみたのですが、
汚い所には「みんな捨てているから」という心理が働いて捨てる人が多くなるそうです。
逆に、全くゴミが捨てられていない場所には、
「みんな捨てていないから捨てないようにしよう」と思うので
ゴミがほぼ捨てられないそうです。

お手洗いの張り紙に「いつもきれいにお使い頂きありがとうございます」と書いてあるのは、
そんな人間の心理に即したものなのです。


 
拾っている時に周りの方にも感謝をされ、非常に気持ちの良い活動でした。
楽しみながら、ゴミ拾いで心も街も綺麗にすることができました!

今後の自主プロジェクトもCSOでの活動でも、
何か自分たちで企画したものをやってみるということは自信になっていきます!
この環境を最大限に生かして、どんどんチャレンジしてみましょう!


冨塚 由希乃

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