みなさん、こんにちは! 関東地区チューターの塚本啓之です。
関東地区Aチームの定例会は10月9日水曜日、 日本自然保護協会(NACS-J)にて行われました。 はじめは会議室の雰囲気に呑まれてか、みんな沈黙... そんな中、アイスブレイクで動物同定クイズを行いました! 動物の同定はNACS-Jが生態系のモニタリング調査のときに実際に行っていることで、 生物の種類や数などから、生態系の変遷を把握することが目的となっています。 クイズでは3チームに分かれて、写真に映る動物が何かを選択式で答えましたが、 これが難しい!特に背面のみの姿や夜間時の写真で判断することは困難でした。 良い具合にみんなの沈黙がなくなった後には、 松井さんから日本自然保護協会について団体紹介をしていただきました。 日本自然保護協会は、自然がわたしたちの生活を支えているだけでなく、 将来世代の生活をも支える大切な基盤であるため自然を守りたいという。 各地域での保護活動に加えて、 自然の開発をさせないためのルールづくりをしています。 ①自然を守る②自然を守る仕組みづくり③守った自然をより良くする という3つの軸を持ちながら活動を行っています。 そのなかの事例として「赤谷プロジェクト」の紹介がされました。 荒廃してしまった人工林を自然の森へ戻していく過程で、 人口減少や生態系による変化を捉えつつ、 地域づくりにも貢献する取り組みの数々には驚きを感じました。 その後インターン生同士で活動状況の報告を行い、 最後に自主プロジェクトについて話し合いをしました。 来年1月に新宿環境活動ネットが開催を予定している「”まちの先生”見本市!」 への出展にむけて、スケジュールの計画を立てていました。 みんなで計画的に進められていたので、順調にやっていけるのではないかと思います。 最終成果が楽しみです。 関東地区チューター 塚本 啓之