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2020
11,30
13:36
【チューターレポート】11月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!宮城地区チューターの櫻田です。
11月12日木曜日に3地区合同での定例会がありました。
今回は、Webexのブレークアウトセッションを使用して、少人数グループでの
ディスカッションを行いました。
「コロナ禍における環境へのプラスの側面とマイナスの側面」というテーマで
各チームそれぞれ5個以上挙げることを目標に熱い議論が繰り広げられました。
 
実は、このテーマ設定には、4地区のチューターも協力させていただいています!
かなり面白いテーマになったのではないでしょうか。
ちなみに本番では、チューターも各チームの状況を見させていただきました。
議論の進め方に関しては、
オンラインでのセッションに慣れている方が多く、非常にスムーズに議論を進めていました。
ファシリテーターを決めて時間を見ながら調整しているチームや、画面共有機能を使って
議事録を共有しているチームもあり、自分も勉強になりました。
ディスカッションが白熱したこともあり、あっという間に発表時間に!  
発表は、様々な視点から多くの意見が出ました。
良い側面としては、排出されるCO2の削減が、
悪い側面としては、飲食店における廃棄の増加が多く挙げられました。
このように、人の移動が抑制されたことを背景に発想を広げているチームが多く
見受けられました。


特に面白かったのは、良い側面として多かったCO2の削減が、悪い側面としても
挙げられていたことです。
CO2の削減は一時的なものではないかという懸念、今後、公共交通機関の利用が減り、
結果的に増加するといった予測、今回ほどの削減でも、パリ協定の基準に満たない、
という絶望など、より長期的な視点から鋭い考察がありました。
 
また、経済の衰退によって環境問題にかけられる金額が減少するといった意見など、
視野の広い回答も目立ちました。
前回のインドネシアとの交流会の学びも、活きているように感じました。
 
今回は、短時間ながら非常に深い議論ができたと思います。
今後も多様な視点を以て、環境問題を考えていきたいです。
宮城地区チューター 櫻田悠    

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