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2025
10,22
16:20
【CSOラーニング制度】2025年度 10月関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
愛知地区チューターの柳原琢馬です。

10月16日木曜日に、CSOラーニング制度地方地区(宮城・愛知・関西・福岡地区)の
インターン生による定例会をオンラインで行いました。

その内容をブログにて紹介したいと思います。
【内容】

①グループディスカッション

 ・日本で「環境問題」といえば?

 ・環境問題に関心のある人ない人の意識格差を埋めるには?

 ・環境問題解決に向けて、企業にどんなサポートを期待するか?

②各チームごとにミニプロジェクトの話し合い

【話し合った内容】

①グループディスカッション



9月に、SOMPO環境財団の職員とCSOラーニング制度の修了生が大阪・関西万博の
インドネシアパビリオンでパネルディスカッションを開催した際に、
トークテーマとして挙げられたテーマを題材にディスカッションを行いました。

話し合いの中では、身近な問題として熊やイノシシなどの野生動物が市街地に出没してくる
頻度が高まったことや、太陽光発電のソーラーパネル設置による森林伐採などについて
話題が出ていました。

また、海洋プラスチック問題や食品ロスなど、具体的な問題を提示されて話し合う場合は
話を広げやすいが、環境問題について話し合うとなると、何が環境問題となるのかが
頭に浮かばず、話を広げにくいとの意見も出ていました。

さらに、近年は時代の変化の流れが速く、それに適応する力が養われているため、
環境の変化も「問題」としてではなく「身近なこと」として捉えてしまう傾向があります。
その結果、環境問題を深刻な課題として認識しにくくなっているのではないかという
意見も挙げられました。

水俣病や四日市ぜんそくなど、過去に起きた環境問題については話を広げやすい一方で、
現在進行している環境問題については、何が「環境問題」といえるのか分かりにくく、
話し合いが難しいという意見もありました。

数年後に振り返って初めて環境問題だったと気づくこともあるのではないか、
今まさに起きている出来事が問題なのかどうかを判断する力を身につける必要がある、
という内容も話し合いに挙げられていました。

環境問題の意識格差については、それぞれの幼少期の体験や価値観などが違うため、
大人になってから意識を変えるのは容易なことではないのではないかとの意見が
多く出ていました。

ただ、関心を持つためには楽しくレジャーや体験などを通して学ぶことが必要では
ないかとの意見があり、特にこどもが楽しく学べる場を多く作る中で、親世代の
大人がともに学び合いながら意識を高めていけるのではないかと話をまとめていました。

②ミニプロジェクト



どのチームもプロジェクトの内容が決まり、実現に向けて話し合いを行っている様子が
見られました。

また話し合う頻度がこれまで以上に多くなっており、来月の定例会までに進捗のスピードが
上がるのではないかと感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

愛知地区チューター
柳原 琢馬

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