2022 12,22 16:38 |
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こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。
ワールドカップの興奮冷めやらぬまま、クリスマスと年末を迎え、
2023年はもうすぐそこまで迫っています。 皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、12月22日に関東地区で第6回目の定例会を開催しました。
今回の定例会は前回に引き続き、
1.派遣先団体での印象的だったことの発表
2.ミニプロジェクトの話し合い
の二部構成で行われました。 1.派遣先団体で印象的だったこと 今回は6団体11名のラーニング生から発表がありました。 【アサザ基金:伊藤さん、鳥井さん】
アサザ基金が所有し、CSOラーニング生が管理に携わっている“かっぱん田”の意義、 背景から丁寧に説明していただき、わかりやすい発表でした。 活動を通して、自分の中で“熱意”を感じることができるようになったとおっしゃられて いました。 熱意は意図的に作ることができないので、とても良い経験をされたなと思いました。
かっぱん田のイベントに参加された前原さんのコメントで、都市住民はなかなか農業に
参加する機会がないので良い機会だったとおっしゃられていて、都市近郊でアサザ基金の ような活動をする意義を改めて感じました。 【オーシャンファミリー:鈴木さん、高橋さん】
オーシャンファミリーの概要や活動理念を説明していただいた後、それぞれの学びに ついての発表がありました。 鈴木さんは、どの年齢になっても注意を怠ってはいけないということを報告してください ました。現場主義的なオーシャンファミリーだからこその気づきだと思います。 高橋さんは、子供との海でのワークを通して、以下の内容を報告してくださいました。
高橋さんは、自分のオーシャンファミリーでの経験を、しっかり言葉でまとめられている 【コンサベーションインターナショナルジャパン:西川さん】
今回の発表の中では、ブログでは削除された項目である「100年スケールで考えること
への疑問」までお話してくださって、興味深かったです。 また、ブログ執筆にあたって、文章のクオリティと執筆時間のトレードオフを考えなければ
いけないお話は、とても共感しました。 【JUON NETWORK:田中さん、納富さん】
同じ団体に所属するお二人でも、毛色の異なる活動をされていたようです。
Twitterのアカウント分析のお話は、現代でSNSに力を入れる大切さが伝わってきました。
企画の流れや広報の仕方、自分で発信することの大切さを学ばれたようです。 イベントを通して、“正しい自然の利用を通した楽しさの享受”を来場者にお伝え出来た
ことに、達成感を感じたと報告してくださいました。 内容を齟齬なく相手に伝えることは難しいことなので、伝えたいことを伝えられたことは とてもすごいことだと思います。 【新宿環境活動ネット:池田さん、北村さん】
今年の環境日記は、戦争やゼロカーボンのお話が多かったようです。
河合さんが発表を聞いたコメントの中で、子供の環境日記を見た大人たちへの影響に
注目されていました。それを聞いていて、いろんな情報に誰でもアクセスできるように なった今、子供の想像力と適切な情報を組み合わせたら、もはや“子供”とくくって捉える べきではない、子供たちの思想や事象はたくさんあるなと感じました。 今後、インターン初期から準備していたワークショップを開催されるということで、
最後まで頑張ってください! 【日本環境教育フォーラム:尾鷲さん、嶋田さん】
日本環境教育フォーラムの皆さんは、特定のフィールドはありませんが、様々な団体と 協力して多岐にわたる活動をされています。 今まで経験したことのないことの連続で、実り多い2泊3日だったことが発表から
伝わってきました。 11月の定例会での発表を一度見て雰囲気掴んだからか、全体的にみなさんスムーズに
お話しされていた印象でした。まだ発表されていない皆さんのお話を聞くのが楽しみです。 2.ミニプロジェクトの話し合い
いくつかのグループは既にプロジェクトを実施していたため、その反省やフィードバックの 仕方を検討するグループ、これから行うプロジェクトの大詰めを迎えているグループ、 それぞれがしっかり話し合いを行っていました。 財団ブログには、実施したイベントのレポートも上がっていますので、 是非チェックしてみてください。 最後に瀬川さんから嬉しい報告が。
3月16日の修了式は対面で開催される予定です!
それではまた。
よいお年をお迎えください。
関東地区チューター
吉田美波 |
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