2024 01,17 17:57 |
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皆さんこんにちは。愛知地区チューターの加々美薫と申します。
このブログが公開されたころには本格的に冬が到来しているかと思います。
暖房器具や冬服、スタッドレスタイヤなどのご準備は間に合っていますでしょうか? また、私の大学ではインフルエンザが大流行しています。友人が次々とインフルエンザで 欠席になっていく中、私はウイルスに怯えつつ講義を受けています。皆さんもご自愛ください。 さて、先日12/13(水)に関西、宮城、愛知、福岡地区12月定例会を行いました。 今回も含めてもいよいよ定例会も残すところあと2回となりました。 今月の定例会のラインナップは以下のようになります。 ・CSOラーニング制度が賞を獲得 ・瀬川さんからの最近の所感
・活動発表
・ミニプロジェクト打ち合わせ
今月は私個人的に申しますと、学生は必読だと思います。 学生に有益な情報の多い定例会となり、このブログを読むだけでも価値があると感じます。 多くの人に読んでもらい、一人でも多くの行動変容のきっかけになってほしいと思っております! 【CSOラーニング制度が賞を受賞】
私たちがラーニング生として活動しているSOMPO環境財団のCSOラーニング制度が
持続可能な社会づくり活動表彰のESD活動賞に選出され表彰されました! この表彰は公益社団法人環境生活文化機構が2016年より始めた表彰制度です。 表彰された部門のESD活動賞とは、持続可能な社会の担い手の育成に関する優れた環境教育
活動を実施している企業または団体に贈られる賞です。 20年強も続いている私たちの歴史ある活動が表彰に値すると評価されたのはひとえに関係者 皆様のおかげさまだと考えます。 最前線でパワフルに活動するラーニング生やそのラーニング生を受け入れてくれるNPOの方々、 現役ラーニング生を気にかけてくださるOBOGの方々、またそれを裏でずっと支持し続けて くださるSOMPO環境財団の方々、市民のための環境公開講座の講師を務めてくださる方々、 その他にもいっぱい関係している方がいると思います。 このような活動の一員であることに私は誇りに感じます。 【瀬川さんからの最近の所感】
先の喜ばしい一方とは裏腹に、最近ラーニング生の不誠実な行動が目立つ、との旨を ラーニング生の担当をしてくださる瀬川さんからご指摘をいただきました。 11月、12月に入り研究や就活がそれぞれ忙しくなる頃で、その時に私たちは前述のことで 頭がいっぱいになり余裕がなくなります。 余裕がない状態になると多方面への連絡を怠るなど、行動が自分本位になっていく傾向が あると瀬川さんが丁寧に説明してくださりました。自分を振り返ってみると、恥ずかしながら 全くおっしゃる通りで、私も必要な連絡を見落としてしまったり忘れてしまうなどで迷惑を かけてしまった経験があります。 ラーニング生のように活動的な学生であればあるほど、上記のような状況に陥りやすいです。 考えたら自明であるし、私の周りで連絡のつかない友人が何人かいるからです。 連絡が返ってこないのは迷惑でもありますが、同時に残念であったり寂しいとも感じます。 先方に必ず分かった時点で連絡を入れることや、そもそも「NO」と言えることがとても 大事だと再認識するとても貴重な機会でした。 社会人になる前に、常に先の見据えた行動をとれる人間になれるように学生一同、 私と一緒に皆さんで頑張りましょう! 【活動発表】 今月は以下の6団体から活動の発表をしてもらいました! ・環境市民(関西地区) ・気候ネットワーク(関西地区)
・びわこ豊穣の郷(関西地区)
・冒険遊び場せんだい・みやぎネットワーク(宮城地区)
・みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)(宮城地区)
・グリーンシティ福岡(福岡地区)
<環境市民>
「企業のエシカル通信簿」の作成をメインに行いました。企業のエシカル通信簿とは、
どの企業が持続可能な消費に配慮しているかを企業にフィードバックする活動です。 <気候ネットワーク>
「提案・発信・行動」のNGO
龍谷大学地域で市民協同発電所全国フォーラムのコーディネーターをラーニング生の
大同さんが担当しました。コーディネーターとしての準備期間や実務を振り返り、 「貴重な経験ができた」と語っていました。 いろいろある貴重な経験の中で、「今ある問題に対して何が問題なのかを生の声で 聞けたこと」が一番印象に残っているそうでした。 <びわこ豊穣の郷>
環境教育:水辺の生き物と触れ合う体験学習
ラーニング生の眞田さんは昆虫が苦手で活動との親和性があまりないように感じていましたが、
資金調達等の裏方作業で貢献でき、楽しみを見いだせられたと紹介してくれました。 また、2泊3日のフィールドワークもかなりハードで大変だったそうです。 インターン先の職員さんから「20代は失敗した方がいい」との助言もいただけたそうです。
<冒険遊び場 せんだい・みやぎネットワーク>
子供が自由に遊ぶ「遊び場づくり」を掲げて活動
「危ないからダメ」で止めるのではなく、どうしたら実現できるのかを一緒に考える
お手伝いをしています。 普段活動していない方がボランティアに来ていただいた際、その方々への対応(子どもに
どう対応するか等)が不十分だったと振り返りました。 事前セミナーの開催で対応ができるのではないかと仮説を立て、解決への糸口を探っています。 活動全体を振り返り、子供の普段見ない一面をいっぱい見ることがあり、当活動が
子供の居場所づくりを体現できていると実感できたそうです! <みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)>
SDGs環境出前講座や中小事業者のための環境経営セミナーなど、手広いターゲットに
環境教育を提供しています。MELONフェスタというイベントでブース出展もしました。 <グリーンシティ福岡>
自然豊かな新しい都市形態を提唱・創出することを目的として活動をしています。
生き物観察会、夜のホタル観賞会、企業向けの環境研修会などの具体的な活動を開催しており、
生き物体験からオンライン配信、講義まで屋外から室内までのいろんなことを執り行って います。 知識だけでなく、現場のニーズにあったプログラムを提供、変更できる手腕の方が理事を
しており、これを見てラーニング生の渡邊さんはファシリテーションの参考になったと 紹介していました。 ラーニング生のみなさん、発表をうけてとてもいい経験ができていることがしっかりと
伝わってきました! 今月の皆さんの発表を聞いていて、実務を通して自分のやりたいことや興味の解像度が
あがったこと、反省点で社会の常識や人間関係・礼儀があがっていたことが特徴だと 感じました。振り返りをしっかり言語化できていたので、インターン前よりも確実に 成長できているように思います! 来月はいよいよ2023年度CSOラーニング最後の定例会となります。
内容も活動発表に加え、ミニプロジェクト活動報告とかなりゴージャスです! 楽しみにしていてください! 今月は以上となります。お時間いただきありがとうございました!
愛知地区チューター 加々美薫 |
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