2024 01,25 15:43 |
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こんにちは!
関東地区チューターの池田日陽です。
今年は暖冬と言っても、1月に入ってぐっと寒くなりましたね!
皆様温かくしてお過ごしください。
さて、1月16日(火)18:30~20:30に1月のオンライン定例会を実施しました。 6月から実施してきた定例会も今月で最後です。
今回の定例会の流れは 1. 活動発表
2. ミニプロジェクト成果発表
でした!
1. 活動発表 先月までと同様、派遣先での活動のなかで最も印象的だったことについてお話して
いただきました。 田代さんにとって印象的だった活動は、レンジャーズプロジェクトです。
レンジャーズプロジェクトには田代さん自身も何度か参加したことがあったそうですが、 参加するなかで学生同士の関わりだけでなく社会人の方とお話できることも魅力的だと 感じたので、「学生限定」ではなく「学生交流」というタイトルにしたとのことです。 当日は自分から参加者に積極的に声をかけることができた一方で、準備段階では スケジュールを立てて進めていく難しさがあったとお話されていました。 イベント企画を実際に経験したからこその気づきですね! オーシャンファミリーは、関東地区の派遣先のなかでは珍しい「海」に関する活動が
中心の派遣先ですね! 西さんは印象に残っているエピソードとして「子どもたちがたくましすぎる」ことを
挙げていました。都会での姿とは異なる自然豊かな環境での子どもたちの姿、 私も見てみたいです! 東さんは、イベントで子どもたちがたくさん質問してくれたことを挙げていました。
初めての活動で緊張しているときに子どもたちの側から声をかけてくれるのは嬉しいですね! また、オーシャンファミリーは現在ビジターセンター設立のためのクラウドファンディングに
挑戦しているのですが、その関連業務にも関わることができ貴重な経験になったとも お話されていました。 小島さんは、里地里山フェスティバルのことをお話されていました。
ゴム鉄砲の作り方を分かりやすく伝えるのが難しかったそうですが、子どもたちが ゴム鉄砲で楽しそうに遊んでくれたのが嬉しかったとのことです。 JUON NETWORKでの活動を通して様々な世代の方とお話でき、色々な考えを知ることが できたともお話されていました。 神谷さんは、奥多摩ふれあい農園でのオプション講座についてお話されていました。
インターンという立場でありながらも、1人の受講者として参加者と同じ目線で学びを 深められたのが良かったとのことです。また、林業に関わる人のなかで花粉症の人が 増えており神谷さん自身も森林に関わる活動をされるなかで花粉症のような症状が 出てきたそうで、林業との関わり方を考えていきたいとお話されていました。 パンダのロゴマークで有名なWWFジャパンでは、今年は5人のラーニング生が活動しています。
1つの団体で5人のラーニング生が活動しているのは珍しいですね!それぞれ異なる事業部で 異なる業務を担当されているそうです。 広報関連業務を担当されている柴さんは、活動を通して誤解のないように情報を伝えるには
どのようにすれば良いかを考えて情報発信をするようになったとお話されていました。 田村さんは、次世代環境リーダー育成プログラムの企画に関わるなかで、どのようにしたら
興味を持ってもらえるかを考える重要性を感じたそうです。このプログラムの応募が 開始される日が楽しみです! 野生生物グループで活動されている平間さんは、若者向けのエキゾチックペットガイドの
拡散企画として、エキゾチックペットのガチャガチャを考案したそうです。 若者に人気のガチャガチャを通して、エキゾチックペットの問題を多くの人に知って もらえればとのことです。 ファンドレイジング関連業務に携わるキムさんは、WWFパンダショップで販売される
新商品のディレクション・撮影が印象的だったとのことです。ロケーション設定なども キムさんが担当されたそうです!環境系NGOでの業務のなかにはこのような撮影なども あるのだと驚きました! 江田さんは森林グループでの業務を担当されているのですが、ご自身の専門分野である
国内の森林・林業についてだけでなく、活動を通して海外事例についても学ぶことが できたそうです。CSOでの活動を通して視野が広がったのは素敵ですね! 阿部さんは「環境日記」の事業を紹介していました。「環境日記」は小学生が環境に関する
ことを8週間書くというものなのですが、小学生が考えたり調べたりするだけでなく行動に 移している点が印象的だったそうです。ごみ拾いを企画して友人と行った小学生もいたとの ことで、その行動力に私も驚きました! 工藤さんは、活動を通して今の小学生がどのような環境教育を受けているのか、どのような
トピックに興味があるのかを知ることができたとのことです。 植竹さんは、様々な講座に参加して、自分たちが伝えたいことを子どもたちに伝えるためには
手を動かしながら学んでもらうなど工夫が必要だと感じたそうです。また、講座の準備や 片付けを通して、自分は何をすべきなのかを考えて動けるようになったともお話されて いました。 私も昨年新宿環境活動ネットでインターンをしていたので、3人のお話に共感しながら
聞いていました! 坂巻さんは、幅広い業務に関わっているそうです。具体的には、公募中の基金の条件に合う
団体の抽出、日本のコミュニティ財団のデータ整理、事業報告書の校閲などを担当された とのことです!データ整理等は大変なこともあると思いますが、NPOが扱っているデータに 触れられる機会はなかなかないので貴重な経験になったのではないかと思います。 また、Teamsを用いたコミュニケーションやエクセル関連の業務も多く経験したとのことです。 そのような経験はラーニング制度を卒業しても様々な場面で活かせそうですね! 2. ミニプロジェクト成果発表
8月末の合宿から約5ヵ月にわたって準備してきたミニプロジェクトの成果発表です。
各グループ、オリジナリティあふれる実践になっているので必見です!!!
エシカル消費のグループでは、1人1店舗東京近郊のエシカルショップを取材し、
『ECHICAL BOOKLET2024』を作成しました。 完成した冊子はこちらです↓
デザイン性の高いおしゃれな冊子で素敵です! 店舗の方の声も含まれているのもポイントですね!
エネルギーのグループでは、国際基督教大学(ICU)に嘆願書を出そうプロジェクトを
実施しました。国際基督教大学(ICU)に対してエネルギー対策の強化を求める嘆願書を 作成し、メールにて送信したところ、大学の職員の方と詳細をお話する機会をいただけた とのことです。また、プロジェクトを通じて、環境団体とのつながりもできたそうです! さらに、「電気を作ってみようプロジェクト」も実施したそうです。自転車をこいで発電し
ゲーム機などの電源をつけようとしたもののかなり大変で、電気を大切に使う重要性を 改めて実感したとのことです。 ごみ問題・フードロスをテーマにした関東と関西の合同グループでは、「新たな”R” Rethink」
と題してInstagramでの情報発信を行いました。ものを捨てる前に工夫するアイデアを メンバー10人で1ヵ月間投稿し続けたそうです。その継続力が素晴らしいですね! 多くの方に届けるため、相互フォローをしたり学内の掲示板にチラシを貼ったりといった 工夫もしたそうです。 Instagramのアカウントはこちらです↓ 気候変動のグループは、『Planet Update~Climate Change』というニュースレターを
作成しました。気候変動は規模が大きく自分ごととして捉えてもらうのが難しいですが、 日本で起きている事例を挙げるなどして身近に感じてもらえるようにしたそうです。 普段の派遣先での活動で広報を担当しているメンバーもいたとのことですが、発信媒体が 異なると工夫の仕方が異なるため、今回のニュースレター作成は多くの学びがあったそうです。 完成した冊子を私も見たのですが、書店で売られている雑誌のような素敵な仕上がりでした! 生物多様性のグループでは、『~Learn to love biodiversity~いきものハンドブック』を
作成しました。ラーニング生の通う大学周辺の生物多様性を紹介したハンドブックだそうです。 さらに、メンバーの派遣先の職員の方のご紹介で、1月30日(火)から2月末まで、八王子市 北野環境学習センターにて「Learn to Love Biodiversity」の展示会を開催できることになった そうです!CSOのつながりを活かして、自分たちの活動をさらに広めることができていて 素晴らしいですね。ぜひ足を運んでみてください! 以上、ミニプロジェクトの成果発表でした!
派遣先での活動と並行してミニプロジェクトもやり抜いたラーニング生の皆さんに拍手です!
最後になりますが、私も3月の修了式でチューターを卒業します。
ブログで皆さんにお会いするのは今回が最後かと思います。
1年間、お読みいただきありがとうございました!
読んでくださった皆さんに少しでも新たな学びや気づきがあったら嬉しいです!
関東地区チューター
池田日陽 |
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