関東地区チューターの五十嵐です。 今回は関東地区の1月定例会に様子をお届けします。
今月で定例会はいよいよ最後となりました。 早いものですね…
幹事を担当したのは、IUCN(国際自然保護連合)のラーニング生です。
大学で法律を勉強している彼女は、 大学での学びとインターン活動のつながりに気づけたことが 大きな学びとなったと話してくれました。 実際にさまざまな環境保護活動を知ったことで、 条約や法律についてより具体的なイメージを膨らませられるようになったそうです。
スイスに本部がある国際的規模のNPOであるIUCNの活動を みんなで知ることができました。
続いて、地区活動の話し合いをしました。 3月の合宿ではどんな発表になるのでしょうか? 皆さん、楽しみにしていてくださいね!
さらに、今回は最後の定例会ということで、班に分かれて活動の振り返りをしました。 全体の共有ではこんな意見が出ました。
「どこのCSOでも積極性が大事ってことは同じ。もっと職員さんとご飯行けばよかったな」 「電話対応やメールなど、社会人として当たり前のスキルを身につけられた!」 「定例会などで発表する機会をもったことで、さらに勉強になった。 友人に学んだことを口にすることで、頭の整理になるし、 知らなかった人には気づくきっかけになる。」 CSO違えど、得たものの大きさは同じ。ですね。 みんなが熱量高く振り返りを語るのを見て、 私も去年の1月の頃の熱量を思い出しました。
3月の修了式までの間に、さらに振り返りを深めることで、 このインターン期間で得た経験を、未来の熱量に、原動力に つなげてほしいと思っています。
関東地区の皆さん、まずは、インターン活動期間お疲れさまでした。 また3月に会えるのを楽しみにしています!!
関東地区チューター 五十嵐円夏
皆さん、こんにちは。 愛知地区ラーニング生の平井です。 1月定例会は、20日に名古屋市市民活動推進センターにて開催いたしました。
環境財団の方々と日程が合わなかったということ、 またチューターさんの病欠により、 今回はラーニング生だけで定例会をさせていただきました。
よって本ブログは今月の定例会の幹事である私が書かせていただきます。 至らぬ点が多いと思いますが、温かい目で最後まで読んでいただければ幸いです。
さて今回の定例会でも使わせていただいた名古屋市市民活動推進センターは、 定例会だけでなく、自主プロジェクトの作業場としても 使わせていただいている、とても大切な場所です。
定例会は、まず各々の活動報告をし、その後自主プロジェクトに向け作業をし、 最後に自主プロジェクトの今後の活動計画を立てるという構成で進めていきました。
最後の定例会でしたが、初めて集まった定例会と比較してみると、 良い意味で緊張感が抜け、誰もが発言しやすい 明るい空気感になったような気がしました。
この写真は制作中のマップの中身です。 メンバーの誰もが制作に携われ、かつ作業に偏りがないよう、 均等に作業を分担し取り組んでいます。 また、短い時間でも集まれる人数で集まり、 意見を共有しながら制作することで、メンバー全員が納得できるものにしています。
今後は印刷したマップの宣伝活動をしていく予定です。
最後になりますが、 修了式で、自分たちのプロジェクトや他地区のプロジェクトを 共有できる時間を、心より楽しみにしております。
2018年度ラーニング生 平井 麻由佳
こんにちは、関西地区チューターの岡です。 これが最後の定例会レポートになってしまいました。本当に時間の流れが早いですね…。 報告が遅くなってしまいましたが、関西地区は1月22日に定例会を行いました。 場所は谷町四丁目から徒歩7分の街中にある、 地球環境市民会議(CASA)の事務所をお借りしました。
まずこれまでの自主プロジェクト進行度について情報共有を行ったのち、 出席者が揃ったところでCSOの紹介をCASAの土田さんにしていただきました。 (CASA ホームページ) https://www.bnet.jp/casa/
CASAは設立から30周年を迎えるNPO法人で、 現在は国連の経済社会理事会(ECOSOC)に登録されています。 多くの国際会議に出席して提言などを行っているそうで、 昨年12月に行われたCOP24にも参加されたそうです (『カトヴィツェ通信6』で報告されているので、ぜひ読んでみてください https://www.bnet.jp/casa/2/54.html#N543)。 土田さんはNPOの役割を次のように考えておられるそうです。 「政府など、公的な機関の手の届かないところに入って、 問題の発見・問題意識の形成→シェア→社会化→行動→解決を担うのがNPO。」 また、情報に精通した活動的な市民、 つまり市民が当たり前に行動できるのが理想だとも仰っていて、その通りだと感じました。 この8か月間、定例会でそれぞれのCSOの方から 色々な活動とその背景にある問題や思いをお聞きして これまで知らなかった問題や社会の変化に関心が向くきっかけになり、 改めて「知る」ということの重要性を認識しました。
また、パリ協定合意までの流れがわかる本として、 土田さんから『 地球温暖化は解決できるのか/小西雅子』を勧めていただきました。 さっそく購入して読んでいるところです!皆さんも是非手に取ってみてくださいね。 オンライン書店Honya Club com https://www.honyaclub.com/shop/g/g18053670/
次に、活動報告とこれまでの活動を振り返っての感想を共有しました。 ラーニング制度をきっかけに環境問題に興味を持つようになり 地球温暖化などについてたくさん学ぶことができたという人がいたり、 問題があるから解決するというのとは少し違って「自然っていいよね」 だから守りたいという動機での活動が新鮮でいい経験になった、という人がいたり。 一つの「環境」というテーマで集っているわけですが、 学んだことも感じたことも本当に多様で、それがとても面白いと思いました。
最後に自主プロジェクトの今後の役割分担などについて話し合いを行い 定例会は終了しました。みなさんお疲れ様でした。 修了レポートや3月の全国合宿での発表で、 皆さんがどんなことをして何を考えたのかを知るのがとても楽しみです!
岡 英里奈
当財団のCSOラーニング制度が、 経済産業省主催の2018年度キャリア教育アワード(第9回)で 優秀賞を受賞しました。
「キャリア教育アワード」は、優れた教育支援活動の取組を奨励・普及・促進することを 目的として、経済産業省が企業や団体を表彰するもので、 大企業、中小企業、コーディネーターの3部門で優秀賞と奨励賞が選考されます。
当財団のCSOラーニング制度は「CSOの業務を体験することで、 環境問題への意識も高めながら、マナーなども身に付くプログラム。 8か月という長期的な設定も効果的と思われる。 2000年から始めており拡大を継続してCSO支援という社会価値も含んで展開している」、 としてコーディネーター部門の優秀賞を受賞しました。
(経済産業省HP) http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/career-education/9th_award_report.html
あけましておめでとうございます! 宮城地区チューターの内川です。 1月13日に東北大学付嘱図書館にて1月定例会を開催しました。
今回が最後の定例会ということで、皆さんからこの8ヶ月間の想いについて伺いました。 それぞれが、CSOラーニングに参加したきっかけや、これまで頑張ってきたこと、 成長できたことについて話してくれました。 自分の成長を喜び支えてくれた周囲の人々に皆が感謝していました。 皆さんの達成感は、活動に対してそれだけ真摯に向き合ってきたから 得られたものだと思います。
地区の自主プロジェクトについても、宮城地区の皆さんは非常に積極的でした。 当初私は、忙しい学生の身でCSOの活動の他に自主プロジェクトを行うのは、 負担になるのでは無いかと懸念していました。 しかし、短い期間の中で「海辺のたからもの」のグッズ作成や イベントのブース出展を数多くしてきました。 そして、忙しい中でも協力し合ったことが、インターン生の絆を深めたのだと思います。 他地区とも連携して活動を広げ、今後も継続していくというのも とても素晴らしいことだと思います。
私の2年間のCSOラーニング制度も、終わりを迎えようとしています。 現役生の皆さんの想いを聞き、私もインターン生として活動していた頃を思い出しました。 自分の成長を実感した時の大きな達成感を思い出しました。 私も初心を思い出し、向上心を持って生活したいと強く感じました。
宮城地区の皆さんに、またひとつ大きな学びを授けてもらいました。 いつもありがとうございます。 今後はは修了式に向けて、最後まで各々で成果を残しましょう。 内川 裕稀