こんにちは。関西地区チューターの岡です。 もう11月末ですね。信じ難いです!
関西地区の11月定例会は、 LEAFの事務局があるゆとり生活館アミ1Fをお借りして行いました。 この日はちょうどメンバーが会場へ向かう時間帯に列車の運転見合わせがあり、 定例会の開始が予定より1時間遅くなってしまうというトラブルがありました。 この影響で参加できなくなった人があり、とても残念でした。
まずはCSOの紹介です。 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)は関西地区で唯一、 兵庫県に事務所があるCSOです。 LEAFの活動拠点である西宮市には山川海があり、 大きな都市でありながら様々な自然体験ができる場となっています。 山川海それぞれに活動施設が設けられ、企業、行政、市民が関わって 様々な事業を展開されています。 今回お話いただいた久世さんは、近年自然体験の機会が減少しつつある 高校生や大学生を対象にした集団営農型プログラムも行いたいと考えておられるそうです。 「自然を身近に感じる、という体験のきっかけとして。自然の中での経験は、 人間が生きていく上での自信にもなる。これからはそういう部分を持って 生きていくのがいいと思っている。」とおっしゃっていたのが印象に残りました。
NOP法人こども環境活動支援協会HP http://leaf.or.jp/index.htm
次に活動報告を行いました。 これまで関西地区では、自主プロジェクトの話し合いに重点を置いて定例会を行ってきたので、 きちんと活動紹介をするのはこれが初めてでした。 今回はトラブルもあって一人当たりの時間が短くじっくり聞くことができませんでしたが、 お互いに何をやっているのか、何を思って活動しているのかを知るのは、 自分の活動を省みるいいきっかけになると思います。来月の報告も楽しみですね。
最後に、自主プロジェクトに関する話し合いです。 いよいよ12月から、幾つかの大学生協で「レジ袋の不使用」の呼びかけを開始します。 まだ詰めなければならないことが幾つかありますが、 ポスター掲示によってどれくらい学生の意識に変化があるのかを、 うまく調査できるといいなと期待しています。 皆さんも結果をお楽しみに。
岡 英里奈
2018年度CSOラーニング 関東地区の堂高です。 11月中旬 新宿の賢者屋という場所で、 CSOラーニング制度の宮城地区のチームと関東地区のチームで 宮城県に流れ着いたプラゴミを用いたアクセサリーつくりを行いました。 今回は、CSOラーニング生で、東北大学に通う学生(畠山くん)が1人東京にきて、 ワークショップのような形でイベントを開催しました。 当日の参加者は、CSOラーニング生4人とそのほか学生3人、 大学の教授が1人、の合わせて9人です。 もともとは、宮城地区の自主プロジェクト(海辺のたからもの)が作成した プラゴミを利用したアクセサリーを東京でどうにかして発信できないかな、と思ったのが始まりでした。 なにより、いま話題となっているプラゴミの問題を発信していく必要もあると思いました。 アクセサリーに使った、レジンペレットというプラスチックごみは 仙台の浜辺でよく見つかるそうです。 東京にいる自分にとって海にプラスチックが流れているというのは 情報としては知っていますが、実感できないものがあります。 しかし宮城県ではそれが実例としてあります。
一緒にアクセサリーつくりを行った宮城地区のCSOラーニング生の畠山くんは、 毎週海に行きプラスチックゴミを拾っているそうです。 そんな、畠山くんや宮城地区のCSO生たちが集めたプラゴミを きれいなアクセサリーにしました。
作るのは、子どもでもできるほど簡単です。 ①型にプラゴミや貝などをいれ、そこにUVレジン液というものを流し込みます。 ②光を当てれば完成です。 こういうのは凝りたくなりますよね。 キレイに仕上がりました。 環境問題となっているプラゴミ、それを集めるだけでなく、 素敵なアクセサリーにするということ。 この考え方は様々なものに広げていけそうです。 いらなくなったものの再利用など!! 考え方次第ですね。 ~畠山くんから~ お越し頂いた皆さま ありがとうございました。今回誘って頂いて諸々準備してくださった 堂高さんや関東地区プラスチック班のみんなにも大変お世話になりました。 今後に繋がるお誘いも数件いただき、また東京近辺で活動させていただけそうです。 仙台では、同様のワークショップを行っています。 詳細はtwitter上で更新してます。(twitter:@umibenotakaramo)
皆さん、こんにちは。 損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。 11月16日~18日、公益社団法人日本環境教育フォーラムが主催する 環境教育のイベント、「清里ミーティング」に参加してきました。 32回目となる今年のテーマは「ESD+SDGs~未来を変える教育を考える」。 全国からNPO、自治体、企業、公共団体、学校、大学生など200名近くが集まり、 SDGs達成に向けた取組を発展させていくためには何をすべきなのかを議論しました。 パネルディスカッション、ワークショップを通じた意見交換では、 立場からの異なる様々な意見を聞くことができ、 また懇親会を通じて新たなつながりを持つことができました。
損保ジャパン日本興亜環境財団では、 NGO・NPOとのパートナーシップを活かした活動事例として 「CSOラーニング制度」をポスターセッションで紹介しました。