SOMPO環境財団ブログ
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2025
11,18
10:30
【CSOラーニング制度】2025年度 11月関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
関東地区チューターの松澤です。
いよいよ、11月になり、今年残り1ヶ月となりました!
皆さんは、どうお過ごしでしょうか?
今回の定例会は11月10日(月)にオンラインで実施しました!
実施内容は以下の2つです。
① インターン活動発表
② ミニプロジェクトの打ち合わせ
今回の定例会から、順次派遣先でのインターン活動について発表していく予定です!
①インターン活動発表
派遣先の紹介、インターン活動内容、印象的なエピソードを発表してもらいました!
1. オイスカ (八木さん、渡邊さん)
オイスカは、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全を実現するための
人材育成に取り組む団体です。
今回はオイスカの名取事務所が行っている海岸林再生プロジェクトに参加した際の
エピソードを発表してくれました。
八木さんは、ボランティアに参加していた社会人の方々と話す中で、第一三共ではボランティア
参加者を抽選で選ぶほど、多くの社員が自然保全やボランティア活動への関心を持っている
ことを知り、その姿勢に深く感銘を受けたそうです!
渡邊さんは実際にオイスカの活動を体験したことで、オイスカの海岸林の管理が大規模であり、
かつ限られたリソースで運営するNGOの難しさを実感したそうです!
私自身もインターン活動中にNGOやNPOにおける予算の効率的かつ効果的な使い方の問題は
難しくも、一般企業にない面白い部分であると感じました!
2. オーシャンファミリー (亀田さん、楠見さん)
オーシャンファミリーは、人・自然・社会をテーマに海と子供を繋ぐレジャーが多く
行われている団体です!
亀田さん、楠見さんは活動を通して、オーシャンファミリーの理念である「人と自然と
社会をつなぐ」を実感したそうです!
楠見さんは、シュノーケリングが苦手な男の子が海での動き方を習得して、
徐々に楽しんでいく様子を見たことで、自然と人がつながる瞬間を目の当たりにできたことが
印象的だったそうです!
亀田さんは、海で遊ぶと一口に言っても、多種多様な遊び方、自然との関わり方があることを
活動中に感じ、印象に残っているそうです!
3. 環境エネルギー政策研究所 ISEP(鈴木さん、内田さん)
ISEPはこれまで紹介した派遣先とは異なり、今注目のエネルギーに力を注いでいる団体です!
鈴木さんは八潮祭りのお手伝いをする中で、地域の人との交流がISEPの理念でもある
「地域主導のエネルギー利用」に繋がるとことを気づくことができたそうです!
内田さんは活動の中で、社会人としてのスキルとして大切な「自分の言葉で誰にでも伝わる
表現」の重要性を学んだそうです!
また、2人は秋学期の授業が始まったことで、夏休み期間のような活発な活動が難しくなった
ことを次の課題としていました。
この課題は他の派遣先でも出てくると思うので、皆さんも、それぞれ十分に活動できているか、
改めて自分たちの活動の振り返りと目標を見直してみましょう!
4. CDP Worldwide-Japan (植野さん)
CDPもISEPと同様、直接保全活動をするのではなく、企業の与える環境への影響や取り組みの
情報を開示する団体です!
植野さんは、CDP Japanで実施されたパーティーの運営に携わったそうです!
パーティーに企業の方を招待する上で、言葉遣いなどの社会人としてのルール、
また、書類作成に必要なExcelの効果的使用など、今後必要になるビジネススキルを習得する
第一歩になったそうです!
5. JUON NETWORK (石井さん、加藤さん)
JUON NETWORKは生協と協力して森林などの環境保護に力を注いでいる団体です。
間伐が必要な森に手を加え、得られた木材を障がい者のスタッフとともに割り箸に変えることで、
森林保護と消費の循環を維持しているそうです!
加藤さんは、生協に置くPOP作りで試行錯誤していく中で、見る人に伝わりやすいフォントを
使用するなど、「情報を受け取る側の目線」が重要であることを学んだそうです!
石井さんは、大学生が森林保護などについて、ディスカッションするミーティングの運営に
携わったようです!
運営するなかで、アイスブレイクなどの活発な議論の土台作りを学んだようです!
6. 日本自然保護協会 (今川さん、佐藤さん)
日本自然保護協会は、絶滅の危機にある野生動物や自然の保護を目的に活動している団体です!
今川さんは、派遣先で発行している雑誌の取材に同行したそうです!
これまで知らなかった取材の裏側を知り、かつ取材の要である「話の引き出し方」を
学ぶことができたそうです!
佐藤さんは引率者として高校生とともにため池づくりのプログラムに参加したそうです!
最初はあまり意欲的でなかった高校生たちが、自然と触れ合う中で次第にその魅力に
引き込まれていく姿が、とても印象的だったようです!
②ミニプロジェクトの打ち合わせ
自然とつながる「サツマイモほり」や生物多様性カードゲームなど、
さまざまなプロジェクトが立ち上がっています。
去年とは異なるタイプのプロジェクトが多いので、楽しみですね!
以上、関東地区11月の定例会でした!
最近は、一気に冷え込み、体調も崩しやすい時期ですが、
無理せず残り数ヶ月も楽しんで欲しいです!
「しんどいなあ」と感じる時は、周りの人を頼ってみてください!
それでは、次の定例会で会いましょう!!
関東地区チューター
松澤 天稀
コメント[0]
2025
11,13
14:46
CSOラーニング制度の25周年記念イベントを開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。SOMPO環境財団の瀬川です。
2000年に開始したCSOラーニング制度は、おかげさまで25周年を迎えました。
その節目を記念し、先日、これまで制度を支えてくださった皆さまにお集まりいただき、
記念イベントを開催しました。
当日は、修了生、受入団体の皆さま、歴代の財団OB・OGなど、幅広い参加者に
ご参加いただき、温かい雰囲気の中で25年の歩みを振り返る時間となりました。
第1部のシンポジウムでは、財団の西澤理事長からのご挨拶、中村専務理事からの
「制度の歩みと現状のご報告」を行い、その後は来賓の環境省環境教育推進室黒部室長より、
現在の環境教育を取り巻く状況や環境人材育成の意義について講演いただきました。
また、後半には修了生をパネリストとしたパネルディスカッションを行い、事前のアンケートで
修了生の皆さんから寄せられた声を通じて、制度のこれまでを振り返りました。
パネリストの皆さんは年代も職業も異なるものの、異口同音に「制度での経験が今の活動に
生かされている」エピソードを語っていただき、CSOラーニング制度が環境人材育成
プログラムとして果たしてきた役割を、改めて認識する機会となりました。
最後に、当時の地球環境室のメンバーとして制度の立ち上げにも関わった、
SOMPOホールディングスの酒井グループCSuOから制度への思いを語っていただき、
参加者全員で次の25年、50年も制度の継続を目指すことを誓い合って閉会となりました。
その後の第2部では、立食パーティーによる交流会を実施。世代や分野を越えたつながりが
自然と生まれ、25年間にわたるネットワークの広がりを実感できる場となりました。
なお、制度に関わる新たなトピックスとして、「修了生コミュニティ」の立ち上げを報告しました。
修了生だけが参加できるクローズドのSNSで、修了生同士がいまどこで何をしているのかを知り、
共通の関心を持った仲間と簡単に繋がることができるプラットフォームです。
こうした新しいツールも活用しながら、修了生同士のネットワークを更に活性化し、
制度に新たな付加価値を創造できるよう、取り組んでいきたいと思います。
改めて、この制度を支えてくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。
CSOラーニング制度は、これからも若い世代が社会課題の解決に向けて踏み出す、
「最初の一歩」を後押しし続けます。
(壁画制作:OVER ALLs)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
SOMPO環境財団・瀬川
2025
11,13
10:53
2025年度市民のための環境公開講座【第8回】
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
皆さま、こんにちは!
SOMPO環境財団の斉藤です。
朝晩はだいぶ冷え込むようになってきて、温泉が恋しい季節になりました。
さて、10月29日に「市民のための環境公開講座」の第8回として、
NPO法人土湯温泉環境協会会長で、
株式会社元気アップつちゆ
代表取締役CEOの
加藤貴之さんより、「サステな観幸地の創造へ」のタイトルでご講演いただきました。
福島県の山間にある土湯温泉が、震災と原発事故を乗り越えながら取り組んできた
持続可能な温泉観光地づくりの実践や、再エネ事業・地域循環モデル、
発酵文化を活かした食のブランディングについてお話しいただきました。
講演のダイジェスト記事を近々当財団ホームページにて公開する予定です。
ぜひそちらもご覧ください!
SOMPO環境財団ホームページ
2025
10,22
16:20
【CSOラーニング制度】2025年度 10月関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
愛知地区チューターの柳原琢馬です。
10月16日木曜日に、CSOラーニング制度地方地区(宮城・愛知・関西・福岡地区)の
インターン生による定例会をオンラインで行いました。
その内容をブログにて紹介したいと思います。
【内容】
①グループディスカッション
・日本で「環境問題」といえば?
・環境問題に関心のある人ない人の意識格差を埋めるには?
・環境問題解決に向けて、企業にどんなサポートを期待するか?
②各チームごとにミニプロジェクトの話し合い
【話し合った内容】
①グループディスカッション
9月に、SOMPO環境財団の職員とCSOラーニング制度の修了生が大阪・関西万博の
インドネシアパビリオンでパネルディスカッションを開催した際に、
トークテーマとして挙げられたテーマを題材にディスカッションを行いました。
話し合いの中では、身近な問題として熊やイノシシなどの野生動物が市街地に出没してくる
頻度が高まったことや、太陽光発電のソーラーパネル設置による森林伐採などについて
話題が出ていました。
また、海洋プラスチック問題や食品ロスなど、具体的な問題を提示されて話し合う場合は
話を広げやすいが、環境問題について話し合うとなると、何が環境問題となるのかが
頭に浮かばず、話を広げにくいとの意見も出ていました。
さらに、近年は時代の変化の流れが速く、それに適応する力が養われているため、
環境の変化も「問題」としてではなく「身近なこと」として捉えてしまう傾向があります。
その結果、環境問題を深刻な課題として認識しにくくなっているのではないかという
意見も挙げられました。
水俣病や四日市ぜんそくなど、過去に起きた環境問題については話を広げやすい一方で、
現在進行している環境問題については、何が「環境問題」といえるのか分かりにくく、
話し合いが難しいという意見もありました。
数年後に振り返って初めて環境問題だったと気づくこともあるのではないか、
今まさに起きている出来事が問題なのかどうかを判断する力を身につける必要がある、
という内容も話し合いに挙げられていました。
環境問題の意識格差については、それぞれの幼少期の体験や価値観などが違うため、
大人になってから意識を変えるのは容易なことではないのではないかとの意見が
多く出ていました。
ただ、関心を持つためには楽しくレジャーや体験などを通して学ぶことが必要では
ないかとの意見があり、特にこどもが楽しく学べる場を多く作る中で、親世代の
大人がともに学び合いながら意識を高めていけるのではないかと話をまとめていました。
②ミニプロジェクト
どのチームもプロジェクトの内容が決まり、実現に向けて話し合いを行っている様子が
見られました。
また話し合う頻度がこれまで以上に多くなっており、来月の定例会までに進捗のスピードが
上がるのではないかと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
愛知地区チューター
柳原 琢馬
コメント[0]
2025
10,22
15:35
2025年度市民のための環境公開講座【第7回】
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
皆さん、こんにちは。
SOMPO環境財団の斉藤です。
2025年度の
市民のための環境公開講座
も、あと3回となりました。
10月15日には、第7回「森と人をつなぐ、森林浴の力」のタイトルで、
一般社団法人森と未来
の代表理事、小野なぎささんにご講演いただきました。
森林浴には、森の放出するフィトンチッドが健康に良いこと、
森に入ると五感が反応し、病気の予防に役立つ効果があるそうです。
遠くの森に足を運ぶのはなかなか大変かもしれませんので、
まずは近くの公園の雑木林などで、森林浴をしてみてはいかがでしょうか。
次回第8回は、福島県土湯温泉より、
株式会社元気アップつちゆ
の代表取締役で、
NPO法人土湯温泉観光協会会長の加藤貴之さんのお話しを伺います。
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