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2022
10,18
15:25
市民のための環境公開講座 9月21日(水)第5回
CATEGORY[市民のための環境公開講座]

こんにちは。SOMPO環境財団の瀬川です。

9月21日(水)に開催された、「市民のための環境公開講座」の第5回についてレポートします。

 

第5回のテーマは、「四国一小さな徳島県上勝町から広がるゼロ・ウェイスト」、

講師は株式会社BIG EYE COMPANY Chief Environment Officerの大塚桃奈さんです。

なんと本講座史上最年少の講師です(23歳)!

 

今回は上勝町にある「ゼロ・ウェイストセンター」での廃棄物に関する取り組みがテーマとなりますが、

意外なことに大塚さん自身は、上勝町に来る以前にゴミ問題について専門に学んでいたわけでは

ないそうです。元々はファッションに興味があり、留学して勉強もされていたそうですが、

デザインを追求する中でファストファッションに関連した様々な社会課題を目の当たりにし、

サステナビリティの分野に関心を持ったのだとか。そんな時に上勝町のゼロ・ウェイストの取り組みを知り、

ちょうど大学を卒業する年に設立された、ゼロ・ウェイストセンターに就職されています。



そんな大塚さんからは、講座の冒頭でこんな問題提起がありました。

「私たちが日ごろ何気なく使っているものを買うとき、また作るとき、それがゴミになってしまう可能性を

孕んでいることを意識していますか?」

 

私たちが日々使用している様々なモノは、当然ながら誰かが作ってくれたものです。

また私たちが日々作り出している様々なモノは、誰かが使うためのものです。

こうした「見えない誰か」との関係性に思いを馳せることが、「ゼロ・ウェイスト」の精神に繋がると

大塚さんは話してくれました。それでは、上勝町で大塚さんが取り組んでいるゼロ・ウェイストの

取り組みがどんなものなのか、以下で少しご紹介したいと思います。



ゼロ・ウェイストセンターのある上勝町は、人口1,450人、四国で一番小さな町と言われています。

標高100~500mの山々に55の集落が点在している、山深い町です。


そんな上勝町は、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行い、「2030年までにゴミに

なるものをゼロにする」ことを宣言しています。

実は上勝町、以前はごみの焼却施設がなく、ほとんどのごみが「野焼き」にされていた地域でした。

しかし法律改正により野焼きができなくなり、導入した焼却炉もダイオキシン規制ですぐに使用禁止に

なってしまう・・・という苦境から、起死回生の対策として生まれたのが上記のゼロ・ウェイスト宣言でした。

つまり、ごみが処理できないのなら、ゴミを出さないようにしよう、という発想の転換です。



具体的な取り組み内容ですが、先ずインパクトがあるのは13種類45分別という、日本一多いと言われる

ゴミの分別方法です。中には「どうしても埋め立てをするもの」「どうしても焼却するもの」という分類が

あるのがユニークですが、ここに至るまでの過程を細かく分類することで、できるだけ多くの「資源化できる

チャンス」を作るための取り組みだそうです。


例えば生ごみはコンポストで肥料化する、不用品は「くるくるショップ」で必要な人に無料提供、その他の

ゴミは住民が自分で「ゴミステーション」に持参し、代わりに「ちりつもポイント」というポイントを付与する

ことで、資源ごみの換金で得た資金を住民に還元する仕組みも作られています。これらの施設が、

大塚さんの働く「ゼロ・ウェイストセンター」の中に備え付けられています。(中にはホテルもあり、

上勝町のゼロ・ウェイスト生活を体験することができます。)




結果として上勝町では、1人あたりが出すゴミの量が全国平均の半分、ゴミ処理にかかる費用は60%削減、

リサイクル率あ80%を達成したそうです。また、こうした取り組みが町のブランド化につながり、資源再生を

活用したビジネスが多く生まれたという効果もあったとか。



最後に、大塚さんからは「ゴミについて考えることは暮らしを整えること」という提言がされました。

モノを買うときに、できるだけ「ゴミにならないものを買う」、捨てる前に「資源として活用できないかを

考える」、こうした問いを自らに投げかける習慣をつけることで、生活の解像度が上がり、新たな豊かさを

手に入れることができるのではないでしょうか。

 

「市民のための環境公開講座」は全9回、11月までまだまだ参加者募集中です。

登録をしておけば後で録画視聴もできますので、少しでも興味のある講座がありましたらぜひ以下の

ホームページからお申込みください!

 

<市民のための環境公開講座・お申込み>

https://www.sompo-ef.org/kouza/kouza2022/

SOMPO環境財団・瀬川

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2022
09,27
14:48
市民のための環境公開講座 9月7日(水)第4回
CATEGORY[市民のための環境公開講座]

こんにちは。SOMPO環境財団の瀬川です。

9月7日(水)に開催された、2022年度「市民のための環境公開講座」の第4回をレポートします。

「認識から行動へ ―地球の未来を考える9つの視点―」をテーマとして、全9回でお送りしている

「市民のための環境公開講座」も中盤に入り、ますます注目です!
 

今回は株式会社クラダシ代表取締役社長の関藤竜也さんを講師に迎え、「誰でも気軽に楽しく

食品ロス削減に参加できるクラダシ」をテーマにお話しいただきました。
 
 

講座の前半では、現在の地球が直面している資源問題、ごみ問題、食料問題や気候変動などの

環境認識から、サーキュラーエコノミーやSDGsの考え方などについて丁寧なご説明がありました。

なかなかクラダシの事業についてのお話が始まらないので、そちらを目当てにされていた方の中には

あれ?と感じた方もいるかもしれません。


私もはじめ同じ感想を持ったのですが、お話を聞くうちに考えを改めました。

クラダシのミッションは「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」「日本で最もフードロスを削減する会社」。

そもそも事業の目的が「社会課題を解決すること」なので、社会課題についてしっかりと語ることは、

企業の成り立ちについて語ることとイコールなんだ、と気づいたからです。
 

関藤さんは、阪神大震災や商社時代の中国で見た大量生産・大量消費の現状を原体験に、

「ビジネスの力で課題解決をしよう」という思いで、クラダシを設立されました。

前段で語られたような環境問題の現状は、少し興味のある方なら誰でも聞いたことがある内容だと思います。

しかしそれを自らのミッションとして、会社を辞めて起業できる人はほとんどいないのではないでしょうか。

ミッションドリブンな企業とはこういうものなんだな、と感銘を受けるとともに、社会課題の解決をビジネスに

結び付ける考え方は、私たちの目指す「認識から行動へ」の新しい姿の1つと感じました。

 

さて、本題であるクラダシの事業は「賞味期限が残り少ない食品を、ユーザーに安く販売する」というものです。

非常にシンプルなコンセプトですが、賛同する食品メーカーはブランドアップや廃棄コストの削減、購入者も

食品ロスの削減に貢献しながら割安に買い物ができる、と誰も損をしないビジネスモデルです。
 

これだけであれば類似したサービスはあるかもしれませんが、個人的にはここに「社会貢献」のエッセンスが

加わっていることがクラダシならではと感じました。売上の一部を自分が選んだ社会貢献団体に寄付できたり、

フードロスの累計削減量が確認できたりと、ユーザーを社会貢献に巻き込む工夫が随所に凝らされています。


また、事業から派生した様々な社会課題解決の輪が広がっている様子も印象的でした。社会貢献型の

インターンシップ(クラダシチャレンジ)や、フードバンクの支援、教育事業、限界集落の支援など・・・。

特に、青森県のりんご農家がこれまで廃棄していたB級品をクラダシに出品したところ、年間90万円の

売上になった、というエピソードはインパクトがありました。フードロスの削減という1つの取り組みを

突き詰めていくことが、実は他の社会課題の解決にも繋がっていく、というお話は示唆に富んでおり、

他の様々な問題に取り組む際にも重要な視点になるのではと感じました。
 

フードロス問題に限らず、環境問題の大きな課題は「問題を知った人に一歩踏み出して行動をしてもらう」

ことだと思います。この点、クラダシの取り組みは「お得に買い物をする」という日々の消費行動に結び

ついており、「環境問題に取り組む」というハードルを消費者に感じさせず、むしろ「楽しい体験」に変化

させています。環境問題に取り組む皆さんにとって、大いにヒントになる講演だったのではないでしょうか。

 

「市民のための環境公開講座」は全9回、11月までまだまだ参加者募集中です。

登録をしておけば後で録画視聴もできますので、少しでも興味のある講座がありましたらぜひ以下の

ホームページからお申込みください!

 

<市民のための環境公開講座・お申込み>

https://www.sompo-ef.org/kouza/kouza2022/

SOMPO環境財団・瀬川

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2022
09,21
17:26
【CSOラーニング制度】2022年度9月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
愛知・宮城地区チューターの大脇藍です。

9月14日(水)に関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
今回は、インターン期間前半の振り返りと目標設定、ミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。

1.CSOラーニング制度の前半振り返り・後半の目標



私が参加したグループの皆さんから聞いたお話をご紹介します。

・積極性を見られるので、担当の方から調査のお声かけをいただいた際に、しっかりと行動で
 示すということが大事ということを学んだ。

・担当の方がやり方、テンプレートを提示してくださり、メールの仕方がうまくなったと感じ、
 将来に生きるスキルを身につけられていると思う。

・団体のSNSで情報発信を始め、サンマ漁をしている方へのインタビュー記事を作成する予定。
 市民の方にどう還元していけるかの目標を改めて設定した。活動時間は100時間を超えた
 くらいで、今後調整して行く必要がありそう。

皆さん100時間ほど活動されていましたが、今後更に活動を増やしていきたいと意気込んで
いる方もいて、関心しました!



2.ミニプロジェクトの打ち合わせ



夏合宿に開始したミニプロジェクトについて、引き続きグループで話し合いました。

愛知地区のメンバーは主に生物多様性の共通の話題で盛り上がり、ミニプロジェクトの内容も
定まってきました。アクションプランとしては、学校の総合の時間などで講演する、SDGsの
授業のように普及啓発したいね、という案が出ていました。 


関西、宮城地区もミニプロジェクトが大きく進展したチームが多かったように感じました。
ここから皆さんがどんな最終発表を披露してくれるか、今から楽しみです!


それでは、来月の定例報告もお楽しみに!

愛知・宮城地区チューター
大脇 藍

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2022
09,07
11:52
市民のための環境公開講座 8月21日(日)特別講座
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
こんにちは。SOMPO環境財団の瀬川です。



今回は8月21日(日)に開催された「市民のための環境公開講座」の特別講座、
「「環境水族館」 アクアマリンふくしまオンラインツアー」をレポートします。

「市民のための環境公開講座」では例年「特別講座」として、参加者の皆さまの「体験」を
重視した講座を実施しています。
コロナ禍以前は実際にフィールドに出て講座を行い好評をいただいていたのですが、
昨年度からは新たな試みとしてオンラインでのライブ中継形式で講座を開催し、
少しでも臨場感のある講座運営にチャレンジしています。
(今回は初めてYouTube Liveでの開催をしてみました!)



今年は「アクアマリンふくしまオンラインツアー」と銘打ち、飼育展示部上席技師の
春本宜範さんから、実際の施設と中継を繋ぎながら、その魅力を余すことなく
お伝えいただきました。



「アクアマリンふくしま」は2000年7月にオープンした水族館です。
黒潮と親潮がちょうどぶつかる「潮目の海」として非常に豊かな生態系を持つふくしまの
海をテーマに、こどもから大人まで海と環境について楽しく学ぶことのできる施設として
作られました。

また、「海を通して『人と地球の未来を考える』」という理念のもと「環境水族館宣言」を
掲げていることでも注目を集めています。





今回のオンラインツアーで先ず驚いたのは、福島の環境を徹底的に再現した展示の
こだわりです。
海や川にとどまらず、湧水や田んぼに池沼、外来種まで再現した用水路、淡水と海水が
入り混じる河口部分から、果ては人間が生活する以前の自然を再現した縄文の里まで・・・。
展示には植物まですべて福島に自生するものを使用しているということで、福島の
自然環境をすべて閉じ込めたような展示に圧倒されました。



メイン水槽である「潮目の海」にもあっと驚く仕掛けがあり、なんと水槽の前に
寿司カウンターが設置されています。実際に水槽で泳いでいるのと同じ種類の魚を
食べることができるそうで、これは実際に体験してみないとどんな感想を持つのか
想像が難しいな、、と考えさせられました。



アクアマリンふくしまでは屋外に「蛇の目ビーチ」という世界最大のタッチングプールを
有しているのですが、そこに併設された釣り堀でも釣った魚をさばいて食べる経験ができます。
ただ「見て学ぶ」ことで終わらず、体験を通じて「自然の恵みをいただく」意味を伝えたい、
という強い思いを感じます。



広大なビオトープエリアでは地域で行き場を失った生物(宅地造成で埋められた田んぼの
メダカなど)を受け入れて繁殖をしたり、他にも「弁財天うなぎ」をはじめとした
希少生物の保護活動に取り組むなど、幅広い活動をされています。
地域の自然を再現する、という受動的な取り組みだけではなく、能動的に地域の環境保全に
取り組んでいる点が、アクアマリンふくしまが「環境水族館」である所以と感じられました。




全体を通じて、アクアマリンふくしまの取り組みには地域に密着しているからこそ徹底的に
できる、という「凄み」のようなものを感じました。
生態系保全の話題は比較的マクロな視点で語られることが多いように思いますが、アクアマリン
ふくしまのように地域の自然を凝縮した「コピー」を持っておくことは、破壊された生態系を
復活させる切り札になるように思われ、こうした取り組みは益々重要度が増すのでは
ないでしょうか。



いろいろと小難しいことを書きましたが、まずは私も家族と一緒に施設を訪れ、アクアマリン
ふくしまの提唱する学びを体験してみたいと思わせてくれるオンラインツアーでした。
皆さんもぜひ機会を見つけて訪問してみてください!


「市民のための環境公開講座」はまだまだ参加者募集中です。
9月から11月まで、通年講座はあと6回開催予定です。以下リンクからお申込みください!

<市民のための環境公開講座・お申込み>
https://www.sompo-ef.org/kouza/kouza2022/

SOMPO環境財団・瀬川

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2022
08,24
11:16
【CSOラーニング制度】2022年度8月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。

街中のショーウィンドウには秋の気配、
夏も終盤に向かっているのを感じるこの頃です。

さて、8月17日に関東地区で第二回目の定例会を開催しました。
今回はラーニング生にメーリングリストを活用してもらうために、
1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
の二本立てて、知識の習得から実践まで行いました。

1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
SOMPO環境財団の瀬川さんから、メーリングリストでイベント告知を行う際のいろはを
教えていただきました。
 

 
実際に昨年度のラーニング生がメーリングリストに流したメールを用いての説明だったので、
とてもわかりやすく、勉強になりました。

私自身、これまでメーリングリストから参加したイベントが多数ありました。その時の
イベント告知メールを見返してみると、自分の興味にピンポイントに刺さってくるような
文章ばかりだったなと思い、今回の瀬川さんの講座の内容には頷くばかりでした。


2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
習うより慣れろ、ということで、架空のイベントをCSOラーニング制度で用いている
メーリングリストに流すという設定の下、実際に告知メールを作成してみました。
ただそのまま作成しても面白みがないため、6グループに分かれてグループごとに一通の
メールを作成、その後、メールを読んで一番行きたい!と思ったグループを投票で決める
ことにしました。
 
私が参加したBグループの様子です。
メールを複数人で作成する機会はなかなかないもので、最初はグループワークの進め方に
戸惑っていました。
最終的にはgoogle document を使って、オンタイムで全員が一つのものを作り上げていく
スタイルに。
課題解決に対して、適切なツールを見つけるスキルも重要ですよね!
主に、①どういう対象にこのイベントに参加してほしいのか、②イベントの主催者としては
どういう部分を推していきたいのか、の2点を考えながら文章を作成していきました。

(その他のグループの様子)




あっという間にグループワークの時間が終わり、各グループからの発表の時間です。
 
Cグループの発表の様子です。
同じイベントの告知であるにもかかわらず、
リード文の雰囲気や、そのイベントの推しポイント、文の構成などなど…
メールにそれぞれのグループの色が出ていて面白かったです。

私が特に素敵だな、と思ったのがCグループのメールでした。
自分の生活を振り返る時間を作るようなメールの掴みで、そのイベント自体に興味がなくても
メールに惹きこまれてしまいました。
さらに、そのあとに続く文章も秀逸で、イベントの概要を見なくても、どんなイベントが
開催されるのかが伝わってくる、シンプルかつ的確なリード文でした。

いよいよ投票です。
 
CとFが同率一位という結果でした。みなさんお疲れ様でした!

結果発表の後、SOMPO環境財団の方々からの講評をいただきました。
今後メールを作成する際に参考になるコメントをたくさんいただきました。
私が特に印象に残ったコメントが、西脇さんからの“グループワークで自分の意見を言う
重要性”のお話と、瀬川さんからの“本音がにじみ出ているメール”のお話です。

グループワークでは、ついつい他のメンバーに頼ってしまうことがあります。しかし、3人
寄れば文殊の知恵、とあるように、自分なりに意見を持って発言していくことで最終的に
素晴らしいものを作り上げることができます。CSOラーニング制度のグループワークを
練習台にして、活発なグループワークを通し、今後ラーニング生の皆さんが自信をもって
発言していけるようになったらいいなと思います。

“本音がにじみ出ているメール”のお話にはとても共感しました。瀬川さんの実体験から、
人の心を動かすメールには本音がにじみ出ているという趣旨のお話でした。みな同じ人間
ですから、共感できることも本当は多いはずです。私も、相手の隠れた共感や興味を
引き出すような、本音のスマートな出し方ができるようになりたいと思いました。
また、関東地区と関西・愛知・宮城地区ではメールの味(本音のにじみ方)が違う、
ということをおっしゃられていたので、他の地区の方がどういうメールを作成したのか、
気になりますね。

今回の定例会を踏まえ、CSOラーニング制度のメーリングリストも賑わっていくことを
願っています。
それではまた月末の夏合宿でお会いしましょう!

 
関東地区チューター
吉田美波

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