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2025
12,16
16:59
【CSOラーニング制度】2025年度 12月関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関東地区チューターの田中です。

12月10日(水)に関東地区の定例会を実施しました!
先月に引き続き、今回も①各団体の活動発表 ②ミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。

① 各団体の活動発表
・ECOPLUS(秋元さん、藤井さん)

ECOPLUSでは、都市部で暮らす子供たちを対象に、農作業など自然に触れてもらう活動を
行なっているそうです。
発表してくれた藤井さんは、印象に残ったエピソードとしてフィールドワークを通した
環境教育を取り上げ、子供たちが図鑑でしか見たことのない虫や植物と触れ合う姿が
印象的だったと紹介してくれました。
また、反省点として子供たちの行動に臨機応変に対応するのが難しかったと挙げていました。
 
・NPO birth(椎野さん)

NPO birthでは、公園を中心に人と自然と社会を繋ぎ、自然を守る活動を行う団体だそうです。
印象的な活動として都立狭山公園で行われたイベントを紹介してくれました。
狭山公園のナラ枯れの木をスプーンにするというイベントをしたそうです。
生き物や環境問題に興味のない方も多く参加され、子供から大人まで新しい学びを楽しんでいる
姿が印象に残っているとのことでした。
より動植物に関する知識を身につけ、自然と共生する社会の実現のためにどのように
広報していけば良いかを考え行動していきたいと発表してくれました。
 
・国際自然大学校(稲葉さん、中出さん)

国際自然大学校は、子供向け自然体験活動プログラムの企画運営や企業の研修などを
行う団体です。
稲葉さんも中出さんも、印象に残った活動としてイベントを挙げていました。
稲葉さんは、子供たちと森や川に行きその場にあるものだけで活動を行う「のあそびくらぶ」
というイベントに参加し、どんなもので活動できるのか分かっている他の参加者の方の姿を
見て、経験の大切さを実感したとのことでした。
中出さんは、「親子Eボート体験」を挙げ、親子で楽しみボートの中で一体感が生まれて
いくのが印象的だったと紹介してくれました。
 
・樹木・環境ネットワーク協会(康さん、齊藤さん)

樹木・環境ネットワーク協会は人と自然が調和する持続可能な社会を目指して活動している
団体で、インターンの2人は事務作業やフィールドワークなどに取り組んでいるそうです。
その中で印象に残ったこととして、齊藤さんは町田市役所で行われたイベントを挙げ、
地域の大人や子供たちとの交流は大学だけでは得られない貴重な体験だったと紹介して
くれました。
康さんは、北八ヶ岳の木道改修に参加し自然の豊かさと厳しさを実感したとのことです。
自然を守り維持する活動の一端を担えて誇りを感じたと紹介してくれました。
 
・WWFジャパン(糸井さん、工藤さん、佐藤さん、土田さん)

WWFジャパンは動物や森林、海の保護、地球温暖化の抑制などに取り組む団体です。
糸井さんは企業や個人の方から寄付を集める活動の補助を行なっているそうです。
印象に残ったこととして対面で寄付を募る活動を挙げ、立ち止まって話を聞いてもらう
大変さやコミュニケーションの大変さを感じたとのことです。
交流を通して様々な声を知ることができ、貴重な体験だったと紹介してくれました。
工藤さんは、人と自然の共生を目指す事業に取り組む方を対象とした事業ブラッシュアップを
行うプログラムへの参加やブログ執筆などを行なっているそうです。
世界レベルのフィールドを得意とする人や個人レベルを得意とする人のどれも大切で、
みんなが得意分野を活かして協力することが大事だと発表してくれました。
佐藤さんと土田さんは、気候・エネルギーグループで企業調査やCOP30の報道チェックなどを
行なっているそうです。
活動を通して、個人の力は小さいと感じていたけれど企業が環境に持っているインパクトは
大きいことを理解でき、環境に対してできることはたくさんあると感じたと発表して
くれました。
 
・パブリックリソース財団(小野澤さん)

パブリックリソース財団は、「人が人を支える社会」「持続可能な社会」を実現することを
目指して活動している団体です。
印象に残っているエピソードとして「女性リーダー支援基金」の2次審査への同席を挙げ、
参加者の方の熱意を感じたと紹介してくれました。
また社会課題の解決を目指す団体を支えて社会をより良くするお手伝いができていると
感じた時に嬉しく思ったとのことでした。
 
皆さんの発表を聞き、環境問題へのアプローチの仕方は様々だということを実感しました。
イベントを通して子供たちや専門知識を持たない方々に届ける方法、事務作業といった
見えないところで支える方法、企業にアプローチする方法など、具体的にどのような
取り組みを行なっているのかを知ることができただけでなく、どのような知識や能力が
必要なのか、難しいことは何かなど、私自身もとても勉強になりました。

発表者の皆さん、ありがとうございました!!

 
② ミニプロジェクトの打ち合わせ
ゲーム作成に取り組むグループや「さつまいもほり」イベントに参加したグループ、
インタビューを実施し記事を作成するグループなど、各グループ集大成に向かいつつ
ありました。来月の最終発表が今から楽しみです!

2025年も終わりに差し掛かっていますが、今年はどんな1年でしたか?
インターンを通して良い学びが得られていると良いなと思います!
体調には気をつけて残りわずかな期間も頑張りましょう〜!


関東地区チューター
田中千聖

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