皆さん、こんにちは。 愛知地区OGの石塚千夏です。
7月14日〜15日にかけて、CSOラーニング制度愛知地区OBOG同窓会ということで、 愛知県田原市にてキャンプを開催いたしました。 開催先は『表浜ほうべの森』で、地域イベントの日程に合わせて参加させて頂きました。
また、イベントをご紹介頂いた方は、 CSOラーニング制度での派遣先のお仕事でお会いしたご縁からで、 当時の繋がりがまさに形になりました。
梅雨真っ只中の開催ということで、お天気が心配される中でしたが、 CSOラーニング制度OBOGとその友人が全国から20人集まり活気溢れる会となりました。
14日は、不慣れな中テントを組み立て、協力しながら火を起こし、 美味しい食べ物を片手昔話に花を咲かせたり、 仕事の話をしたりと濃い時間を過ごせたことと思います。
15日は地域イベントで、渥美半島の豊かな海で地引網をする予定でしたが、 残念ながら天候の関係で中止となってしまいました。 しかし、その代わりに地元で獲れた野菜がのった ピザ窯で焼いたピザをいただき大満足でした。
大自然に囲まれ過ごすと、日常生活では味わえない 「海の音」「芝のかおり」「青空が見える喜び」「雨水の涼しさ」を 感じることができ、思い出深い時間になりました。 来年もまた地引網リベンジということで、皆で集まれることを願っております。 2015年度インターン 石塚 千夏
みなさん はじめまして! 関西地区チューター 谷玲花です。
7月12日、CSOラーニング制度関西地区の7月定例会が 気候ネットワーク事務所にて行われました。
はじめての定例会でしたが、幹事が定例会全体の流れを パワーポイントで準備をしてきてくれて、進行もとてもスムーズでした。
まず初めににアイスブレイクを行いました。 簡単に自己紹介をしたあと、睡眠か食事のどちらが大切かという話題で盛り上がりました。
次に、気候ネットワークの方から気候ネットワークの紹介と、 現代の環境問題についてお話をいただきました。 世界と日本の環境問題に対する意識の差を感じました。
最後に、自主プロジェクトについての案を1人ずつ発表しました。 欠席者の案も事前に集め幹事が発表してくれたので、 全員で意見を出し合い作りあげようという良い雰囲気でした。
みんなから出た案としては、「農業の将来を考える」、「大学食堂フードロス調査」、 「麻のリサイクル」などがありましたが、その中で最も多くの案が挙がったのが 「プラスチック問題」です。
8月の定例会ではこの「プラスチック問題」にしぼって 話し合おうということになりました。
関西地区はみんなでいいものを作ろうという雰囲気があり、 これからがとても楽しみです!
関西地区チューター 谷玲花
みなさん、こんにちは。 今年度愛知地区チューターを務めさせていただく 吉田凱(よしだかい)と申します。
今年度最初の定例会は7月8日(月)に、愛知淑徳大学星が丘キャンパス コミュニティコラボレーションセンター(CCC)前で行いました。 昨年度の定例会でも何度かお世話になったCCCですが、 学生に開かれていてアクセスもよく、今年度も何度かお世話になると思います。
今回の幹事はオイスカ中部研修センターのインターンが担当しました。 アイスブレイクは梶君が考えてくれた「他己紹介」を行いました。 内容は、名前、好きな食べ物、今ハマっていること、 これから頑張りたいことの4つを2人1組になって一方が紹介し、 紹介を聞いたもう一方が全員に共有するといったシンプルなものでしたが、 お互いにメンバーのことを知るいいきっかけになり、打ち解けることができました。
アイスブレイクの後は、「オイスカ中部研修センター」のことを 2014年度研修生だったグレゴリーさんに紹介していただきました。 昨年度、オイスカ中部研修センターに泊まらせていただいて 団体のことを多少は知っているつもりでしたが、 オイスカ設立の歴史やグレゴリーさん自身の研修生としての経験を伺い、 あまり知ることのできない研修生のお話を聞くことができて興味深かったです。
続いて、それぞれのCSOでの活動を共有しました。 まずは「AHI(アジア保険研修所)」にインターンしている河村さん。 事務作業がメインでイベント補佐などの業務を行ったとのことでした。 また、英語能力を高め交流を深めていきたいそうです。
次は、今年から派遣先になった「EPO中部」の武田さんで、 活動は事務作業がメインとのことでした。 イベントに参加し、SDGsについての知見を深めたいとのことでした。 初めての派遣先団体ということもあり、業務内容など知らないことが多いので 今後の活動報告が楽しみです。
引き続き「藤前干潟を守る会」の関原さんと伊藤さんの2人が話してくれました。 事務作業では、掲示物の張替えや古いパンフレットの文字起こし、 「藤前干潟を守る会」ならではの水槽の掃除や干潟の学校イベントの手伝い、 石ころ干潟、潟レンジャーなどの業務を行ったとのことでした。
「オイスカ中部研修センター」は大野さん、梶君、寺本さんの三人で、 事務作業メインとのことでした。 みなさんそれぞれ楽しそうに活動していて、チューターとしては少しほっとしました。
最後に、4月に結成した僕が代表を務める「RePurposed富洲原」の紹介を行いました。 廃棄漁網を用いてのアップサイクル事業をおこなう団体なのですが、 インターン生の感触は良くプレゼンした甲斐があったなと思いました。 これから1年チューターとして頑張っていきますのでよろしくお願いします。 今後の愛知地区が楽しみです。 愛知地区チューター 吉田 凱
こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。 1993年から毎年開催している「市民のための環境公開講座」が今年もスタートしました。
Part1「人も生き物も豊かにする水の惑星」の第1回目となる7月24日は、 「生物多様性と私たちの生活」と題して 国立環境研究所生態リスク対策室室長の五箇公一氏にご講演いただきました。
テレビのニュース解説やバラエティ番組でもおなじみの五箇先生は、 トレードマークの黒シャツとサングラスでご登壇され、 世界的な生物多様性破壊の現状から、社会の脅威となっている外来生物、 ウィルスの話、ご専門のダニ学についてまで、 エネルギッシュなトークを展開されました。
生物多様性の毀損につながる環境破壊には、 大気汚染、水質汚染等の公害だけでなく、 家庭からの生活排水が大きく影響していること、 大きな問題となっている外来種の侵入にはペット輸入の他に 農産物の自由化なども関係しているとのこと、 SARSやHIVなど新興感染症ウィルスや、 マダニが媒介するSFTSウィルスなどの脅威が益々身近に迫っていること また、最近あまり報道されないヒアリ侵入阻止の取組みがぎりぎりの瀬戸際にあることなど、 幅広い話題をユーモアを交えつつわかりやすくご説明いただきました。 いかに人間の欲望と無知が、人類の生存に欠くことができない生物多様性を 壊し続けてきたかを実感する講演でした。
次回第2回は、7月31日(水)18:30~20:00 「自然への扉を開く、アクアマリンふくしま」と題して ふくしま海洋科学館アクアマリンふくしまの古川健氏にご講演をいただきます。
お申込みはこちら→市民のための環境公開講座申込み
※五箇公一先生によるフィールドワークショップ(特別講座)を開催予定しています。 日時:8月24日(土)10:00~12:00 場所:都内公園を予定 近日当財団ホームページで詳細をご案内します。→損保ジャパン日本興亜環境財団HP
皆さん、初めまして! 今年度の関東地区チューター(Aチーム)の塚本です。よろしくお願いします!
さて、7月8日にCSOラーニング制度・関東地区Aチームの7月定例会が 環境エネルギー政策研究所 ( ISEP )にて行われました。 事務所がスタイリッシュできれい!ISEPの留学生もたくさんいて、 一緒に定例会に参加してくれました!新鮮な環境での定例会でとても楽しかったです。 まず初めに、アイスブレイクを行いました。 ISEPの海外からのインターン生とCSO生でグループ(4〜5人)を作り自己紹介。 ISEP留学生と合同で行ったので、英語でのやり取りをしました。 英語を話せるようになりたいと思っていても、 実際に会話を始めてみると、簡単な単語さえ思い浮かばなくて焦りました。 自己紹介終了後はエネルギーに関するクイズを実施。 簡単なものから少し難しいものまで6問出題しグループで回答を行ないました。 環境問題をなんとなく捉えてはいるけど、 定量的な事実を知らないことを思いしらされましたね。 次に、ISEP職員の山下さんより団体の説明・自然エネルギーについて ご紹介いただきました。 現在の日本における自然エネルギーの実態(取り組みや起きてる問題)を 教えてくださり、インターンに向けたアドバイスをいただきました。 続いてCSO生3~4人・ISEP留学生1~2人で1グループになり、 テーマ「小さなコミュニティからできる問題対策」をもとに グループごとに環境問題のトピックを選択して、 それに対する問題点と問題解決案について話し合いました。 全体的に海洋プラスチックごみ問題に関心があることが分かりました。 私も最近、プラスチック問題に関する本を読んでから、 使い捨てプラスチックを使わない生活をしようと決心しました! (まだ歯ブラシしか変えてないけど…) 決心してからコンビニやスーパーマーケットなどでプラスチックを意識してみると、 プラスチック包装されていないものが1割もないことに気がつきます。 消費者一人一人の行動も重要ですが、やはり企業人の経営の在り方を変革しなければ、 消費者の行動変化は起きづらいのではないかなと思いました。 最後に、CSOラーニング制度の横のつながりを高めるための自主プロジェクトについて、 グループに分かれて、研究課題にしたいテーマを議論し どのような活動が考えられるか意見交換を行いました。 8月の全国合宿でのテーマ決め、来年3月の修了式での成果報告に向けて、 活発な意見交換が行われていました。 出された意見のなかで個人的に惹かれたのは、 「各大学の環境サークルとCSOでの合同イベントの実施」です。 環境を志す様々な大学・CSO先から集まったメンバーだからこそ実現できるアイデアで、 無限の可能性を感じました。
初回の定例会ということで不安がありましたが、 全体的に和気あいあいとした雰囲気のなか、 密度の濃い定例会になったのではないかと感じています。 これからのCSO生の成長と変化が楽しみです。 自分も子ども心を忘れずに生きていきたいと思います。 関東地区チューター 塚本 啓之