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2018
09,21
10:49
【定例会レポート】9月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]

はじめまして。
国際自然大学校でインターンをしている世森と申します。
9月の定例会はチューターがお二人とも都合が合わなかったということで、
代わりに幹事団体の中から私が代表してブログを書くことになりました。
いきなりの抜擢で少し驚いていますが、どうぞよろしくお願いします。


9月の関東地区定例会は、私が活動している国際自然大学校と
パブリックリソース財団、OISCAの3団体で幹事を行いました。

会場は国際自然大学校の事務所を使わせていただきました。
国際自然大学校の事務所は建物の中が木造でできていて、
ゆったりとした心地の良い環境になっています。
 
   
 
幹事団体の活動紹介は、パブリックリソース財団、OISCA、
国際自然大学校の順でしていきました。

パブリックリソース財団の活動は、NPO法人や地方創生に取り組む団体など、
社会貢献に力を入れている財団に援助を行っている団体です。
お金だけではなく、本やDVD、土地など何でも寄付ができるという話が興味深かったです。


OISCAは人間の生命に不可欠な3大要素である、産業、精神、文化の調和を目指し、
人材育成や海外開発協力を通して、私たちが生活している地球という「ふるさと」を
守り育てていくことを理念としている団体です。
OISCAの活動拠点が世界34か国と非常に多いことから、
持続可能な社会を形成してく上で最も影響力が大きい団体の1つではないでしょうか。


国際自然大学校は、自然教育をコンセプトとして、
outfitter(自然や人とのかかわりの中で人生を前向きに生きていける人)を
育てていくことを理念としているNPO法人です。
派遣先CSO団体の中では数少ない課外活動メインの団体なので、
キャンプの面白さ、自然で遊ぶことの楽しさが伝えられるように意識しています。
 
   
 
次に、派遣先CSOの話として、国際自然大学校理事長の佐藤さんから
主に団体設立当時の話をしていただきました。
国際自然大学校で活動している私も初めてお会いしたので
お話を聞くことができてとても光栄でした。

国際自然大学校はNPO団体の中でも珍しい、お金をいただいてサービスに
還元する(自然教育をする)団体です。
NPO団体はボランティアで活動しているところもあるので、
初めはほかのNPO団体や周りに受け入れてもらえなかったそうです。
それでもあきらめずに自分のやりたいこと、子供たちに自然の楽しさを伝えたい
という熱意をもって取り組んだ結果、同じ考えを持った仲間が増え、
今では全国に拠点をもつ団体になったということでした。

私は、佐藤さんのお話にでてきた「失敗は失敗と思わない限り、失敗とは言わない。」
という言葉が印象的でした。
自分の限界を決めていたのは自分自身でしかないと改めて感じました。
 
   
 
自主プロジェクトの話し合いでは、第1回全国合宿に参加できていなかった
ラーニング生も参加し、より活発な話し合いができたと思います。

関東地区の自主プロジェクトには、以下の3グループがあります。

・認証マーク班
・プラスチックごみ班
・地方、過疎班

全体に共通して言えることは、全国合宿からあまり進展がなく、
次回までにアクションを起こしたいということでした。
私はプラスチックごみ班に所属しているのですが、
この定例会で自主プロジェクトの発信方法を固めることができたので、
来月までに外に出て取材か視察をしていきたいと思っています。

今回の定例会は合宿後ということもあり、和気あいあいと進行することができました。
これから自主プロジェクトを進めていくうえで
さらに仲良くなっていきたいと強く願っております...。



9月の関東地区定例会のレポートは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


世森 正宗

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2018
09,20
10:17
市民のための環境公開講座Part2-2
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
こんにちは。
損保ジャパン日本興亜環境財団の近藤です。

吹く風がすっかり秋めいてきて、
そろそろ衣替えの季節ですね。
お布団も夏物から、あったかい羽毛布団に変える時期でしょうか。
(ちょっと早い?)

そんな、生活になくてはならない『羽毛』について
「羽毛のリサイクルを通じた新価値創造」と題して、
一般社団法人Green Down Project理事長の長井一浩氏に講演いただきました。

リサイクルの羽毛と聞いて、最初は誰かが使ったものなんて・・・と思っていましたが、
特殊な技術で洗浄することで、新しい羽毛よりさらに綺麗になって生まれ変わることができるとのこと。
リサイクルすることで、焼却によって発生する二酸化炭素の削減に貢献することはもちろん
原材料となる水鳥の飼育環境の改善や、障害者雇用、パートナーシップの重要性など
まさに「SDGs」を体現されている事業で、とても奥が深かったです。

本講演の概要については、近日中にHPに公開予定ですので、
楽しみにしていてくださいね。

次回は9月25日(火)18時30分~
「石貨の島から見える日本と世界のゴミ問題」と題して、
早稲田大学教授、NPO法人エコプラス代表理事の高野孝子氏に講演いただきます。
北極からアマゾンまで、地球をめぐってこられた冒険家の高野さんの
お話をぜひ聞きにきませんか?

申込はこちらから→市民のための環境公開講座申込み


★ご講演後、長井さんに一言いただきました!



「共感と参加」長井一浩氏


素敵なご講演ありがとうございます!


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2018
09,12
18:16
市民のための環境公開講座Part2-1
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
こんにちは。
損保ジャパン日本興亜環境財団の近藤です。

死にそうに暑かった夏もやっと終わりが見え、
やっと秋がやってきましたね。

そんな秋口の昨日は、
「食品ロスはなぜ生まれるのか」と題して、
食品ロス問題の専門家であられる井出留美氏に講演いただきました!

最近恵方巻きやうなぎなどがイベントのためにたくさん用意され、
それが大量に余って、食品ロスになるといった話もあり、
興味のある方も多かったのではないでしょうか?

ご講演の中では、食品ロスの現状や
自治体などでの取組みなのど、詳細なデータに基づいて
お話いただきました。

本講座の概要については、近日中にHPに公開予定ですので、
楽しみにしていてくださいね。

次回は、9月18日(火)18時30分~
「羽毛のリサイクルを通じた新価値創造」と題して、
一般社団法人Green Down Project の長井一浩氏に講演いただきます。

申込はこちらから→市民のための環境公開講座申込み



★ご講演後、井出さんに一言いただきました!


「自我作古」井出留美氏

※自我作古(じがさっこ)とは、福沢諭吉の言葉で、
我より古を作す(われよりいにしえをなす)」と訓み、前人未踏の新しい分野に挑戦し、たとえ困難や試練が待ち受けていても、それに耐えて開拓に当たるという、勇気と使命感を表した言葉。


素敵なご講演をありがとうございます!

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2018
09,10
11:29
2018年度CSOラーニング制度第1回全国合宿(後編)
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
損保ジャパン日本興亜環境財団の近藤です。

前編 の続きです。

2日目(30日)のもう一つのイベントは、
CSOラーニング制度OB・OGによるワークショップです!

CSOラーニング制度の1つの特徴として、
1000名を超えるOB・OGがいて、縦の繋がりが強いことです!
つい最近もOB・OG会を実施して、たくさんの方にお集まりいただきましたが、
今回も、平日の中日にも関わらず、
20名弱のOB・OGの方々にご参加いただきました。

OB・OGワークショップでは、
CSOラーニング制度を経験された先輩はどんな風に就活を乗り越えたのか?
CSOラーニング制度って仕事にどんな風に活かされているのか?
はたまた、NPOで働くって、企業で働くって、官公庁で働くってどんな感じなんですか?
といった、現役のラーニング生が疑問に思う様々なことに
丁寧に、優しく、そして頼もしく、OB・OGの方々にお答えいただく
交流会となりました◎



そしてそのあとは全体での懇親会!
ここではもっとざっくばらんに、深~いトークが繰り広げられていました。



その他にもこの合宿では、地区ごとの自主プロジェクトについて
地区ごとに分かれて議論しました。
すぐに決まった地区、なかなか意見がまとまらなかった地区と
色々あったようですが、それぞれが熱心に取り組み、
素晴らしい成果を第2回全国合宿で披露してくれることを楽しみにしています。




3日目の最終日は合宿で学んだことなどを振り返りながら、
ラーニング生のこれからについて、ブレインストーミングをしながら、
『未来』を具体化していく作業をしてもらいました。

ラーニング活動ももうすぐで折り返し!
自分が描いた未来が実現できるよう、引き続き頑張って行きましょうね♪







 

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2018
09,07
14:13
2018年度CSOラーニング制度第1回全国合宿(前編)
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
損保ジャパン日本興亜環境財団の近藤です。

8月29日~31日まで、2泊3日でCSOラーニング制度第1回全国合宿を実施しました!
いつもは地区ごとに別々に活動しているラーニング生が、一同に会する特別な合宿です。

初めは、お互い初対面ということもあって、言葉少な目ですが
そこは年齢も近い大学生同士、あっという間に仲良くなって
皆で和気あいあいとディスカッションやワークショップをしている様子が
とても微笑ましかったですemoji

初日はCSOでのインターンシップ活動を紹介しながら、
悩みの共有や活動の振り返りをしたり、
「どのようにしたら若い人々が環境に興味を持つか?」をテーマに
色々な議論を交わしました。
ディスカッションをすると、様々な意見を聞くことができて、
自分の世界が広がったり、周りがちょっと違ってみえたりすると思ってます。
参加したラーニング生たちも同じように感じてくれていると嬉しいです。
  
    
  
2日目は、ゲスト講師を招いての講義です。
武蔵高校の山藤先生に「SDGsワークショップ」を実施していただきました!!
先生の話に、みんな視線が釘付けemoji
わたしも山藤先生の「想いの強さ」に心を揺り動かされました。
  
  
   
山藤先生のワークショップでは、「SDGsカードゲーム」も実施しました。
環境がゼロになったときはどうしようかと思いましたが、
みんなの協力あって、ゲームの世界は良い方向に進んでいくことができましたね!
 

  
 
「経済」「環境」「社会」が複雑に関係し合いながら世界は成り立っていることを強く感じ、
 「SDGsが目指す世界」を体感できたのではないでしょうか?


たくさん語ったら長くなってしまったので後編へ続きます・・・。

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