こんにちは! 熱い夏も終わりに近づき、長そでを羽織る機会が多くなってきました~。
関東Bチームチューターの堂髙です。
本日はAチームの定例会に参加したので、その記事を書きます。 インドネシアの学生とのネット対談も行いました!
場所は、JEEF(日本環境教育フォーラム)でした。西日暮里です。 JEEFは持続可能な社会づくりを担う人材を育成することを掲げ、 「人を育てる、世界を変える」というのをスローガンにしています。
国内向けには、市民のための環境講座、清里ミーティング、企業コラボ、 国際的には主に東南アジアの学生を対象として、 持続可能な社会の担い手づくりを行っているそうです。
JEEFで活動しているラーニング生の久保田君は みんなから愛されている人気者です!
続いて、Aチームの自主プロジェクトの進捗に関してです!
「中央線」「蒲田」「御茶ノ水」と3チームに分かれて、 それぞれ意見を練ってきて、最終的に1つの案にまとめていました。
街の先生見本市という場で、 スノードームのワークショップと展示というのを行う方針のようです。 スノードームにはプラゴミを利用する予定で、僕もつくってみたいなぁと思いました!
さて、本日の定例会のメインであるインドネシアの学生との交流です。 ネットを通じてTV会議を行いました。
今年2月からCSOラーニング制度がインドネシアでも行われるようになり、 その第一期生と意見交換をしました。 パソコンのカメラに向かって自己紹介
インドネシアの学生8人、日本の学生8人の対談です。 代表者のインターン活動の発表と、それぞれ質問しあうという形をとりました。 (日本代表 乙幡さん、インドネシア代表 Hilwaさん) 45分の予定が大幅に超過してしまい、とても盛り上がりました。 環境に興味がある学生が集まっていることもあり、とても濃い内容でした。
対談の抜粋(日本;日 インドネシア;尼) 日) 小学校での環境教育に関して。 普通の小学校や中学校ではどの程度環境問題に関しての教育が行われているのか?
尼) 環境教育は国の教育指針にも記述されており、小学校5~6年生からプログラムがある。 ただし、具体的な判断は学校の判断に任されている。 そのため、実際にそれぞれの学校においてプログラムの差はあるが、実施は国として強制している。 →日本ではどうですか?
日) 今はないが、来年から小学生の教科書にSDGsが載ることになっているので、 今後は増えていくのではないか。総合学習などの授業の中で行われるだろう。 (インドネシアでは授業科目として環境教育がある。) 授業以外では、社会科見学として環境教育に力を入れているというデータもある。 事前に何を質問するか、だれが回答するかも考えてない中での対談です。 みんなの知識の広さに感動しました!
今回、自分が一番驚いたのは、 インドネシアの学生は日本の環境問題に関して詳しいことです。 自分自身は、インドネシアの環境問題に関してあまり理解がなかったことを実感しました。 環境問題は、世界中で起きている問題です。 もっと、自身の視野をひろげていかなければ!!と思った定例会でした。 インドネシアラーニング、ワークキャンプの様子はこちら 関東地区チューター 堂髙 哲
みなさん、こんにちは! 関西地区チューター 谷玲花です。
9月27日にCSOラーニング制度 関西地区の9月定例会が行われました。
全国合宿が終わってすぐの今年度3回目の定例会で、 インターン生も距離が縮まってきたように思います! 今回は11人中9人の参加で、今までの定例会で1番参加人数が多い会になりました。
最初に、自己紹介とインターン先での活動報告、 昨日の夜ごはんを話し、楽しいアイスブレイクをしました。
次に、派遣先CSOの環境市民の職員の方から、 環境市民の活動内容などについてお話をいただきました。 持続可能で豊かな社会をビジョンに掲げ、 企業エシカル通信簿や「ぐりちょ」などの活動紹介をしていただきました。
最後に、自主プロジェクトについて話し合いました。 大学生協と協力しプロジェクトを進めるために、 これから企画書作成や詳細を詰めていく予定です。 昨年も大学生協と協力してプロジェクトに取り組んだので、 今年度はどう進んでいくのかとても楽しみです。
関西地区チューター 谷玲花
CSOラーニング制度関東地区Aチームチューターの塚本啓之です。 暑さがやっと引いてきましたね。皆さん、お元気ですか? 千葉県にある私の実家は台風15号の影響によって3日程度の停電と断水に見舞われました。 気候変動の影響でしょうか。異常気象が「常態化」してきているようにも感じますが…
さて、9月25日、公益財団法人オイスカにて関東地区Bチームの定例会が開かれました! (担当チューターの堂高君に代わってブログを書かせていただきました。)
初めに、オイスカ職員の家老(かろう)さんにお話しをしていただきました。 オイスカは「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、 地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」を目指して1961年に設立されました。 この理念の実現に向けて、 「海外開発協力」「『子供の森』計画」「人材育成」「普及啓発」の 4つの活動を軸に世界での「ふるさと」づくりに取り組んでいます。 日本での研修や海外での国際協力を通じて、 コミュニティの創出や環境教育、生物多様性・保水力の向上に貢献しています。 一日あたりに失われる森林面積が膨大だったこと (一日あたり東京ドーム約2個分だそうです)に驚きを隠せませんでした。
続いて、ラーニング生による活動報告がありました。 オイスカでインターンをしている玉手さんは、東北の海岸林再生プロジェクトに参加して、 木を支える支柱を抜く作業を傷だらけになりながらも頑張ったそうです。 現在は、この経験を伝える取り組みをしているとのこと。
オーシャンファミリーでインターンしている川畑君と鳥井君は 子供たちに海でのアクティビティを体験してふれあってもらうことで、 海の大切さを学んでもらう活動を行っています。 最近では、季節の変わり目ということで耕作放棄地を使って農業を行っているそうです。
パブリックリソース財団でインターンをしている末次君は、 NPOの支援活動や災害の支援等を行っています。 最近はSWOT分析を用いて、団体の強みや弱みを分析しているのだとか。 私は、活動内容、活動形態も様々なラーニング生の話を興味津々で聞いてました。
最後に自主プロジェクトについての話し合いをしました。
関東地区Bチームは、「#1日1エシカル」というハッシュタグを付けて SNSでの情報発信と、テーマ毎のブログの作成による情報発信をするそうです。 このSNSから発信されるエシカルな行動を参考に 自分自身の生活も改めていけたらなと考えております! 皆さんも、是非フォローしてください!
関東地区チューター 塚本 啓之
皆さん、こんにちは。愛知地区チューターの吉田です。 今回は、環境省中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)での定例会でした。 EPO中部は今年度からインターンの受入れを開始したCSOで、僕も初めて訪れました。 EPO中部は、環境教育や環境活動の支援を行っている団体です。 事務所の中には中部地方ESD活動支援センターもあるそうです。 定例会の初めに、そのESD活動支援センターの原さんと EPO中部の富田さんからお話しを伺いました。 僕個人としては、環境省の地球環境循環共生圏という考え方が素敵だなと思いました。 地球環境循環共生圏とは、消えつつある伝統を山林、都市地域が その特性を生かした地域ビジネスにするという逆転の発想のことをいいます。
アイスブレイクでは、何かひとつ夏休みの思い出について話すというものでした。 みんなさすがはCSOラーニング制度のインターン生といった感じで 個性的な夏休みを送っていたようでした。 中でも、オイスカでインターンをしているの梶君の話が印象的で、 タイのワークキャンプに行った時に、 水道管の破裂を何度も直すといった経験をしたそうです。 次は、藤前干潟で行われる愛知地区初のOB・OG会の宣伝を、 昨年の愛知地区チューター、 岸さんからしていただきました。 僕は以前から参加するつもりでしたが、詳しいプログラムをお聞きし、 ますます楽しみになってきました。 残念ながら、今年のインターン生の参加はなさそうですが 昨年度のCSOラーニング制度で仲良くなったメンバーも東京から参加するそうなので、 その面々に久しぶりに会うのも楽しみです! 活動報告の共有では、3回目の定例会ということもありスムーズに発表できました。 派遣先CSOでは、責任のある仕事も任せてもらえるようになり、 順調に活動をしている様子がうかがえました。 自主プロジェクトの打合せでは、全国合宿の際に決まっていなかったリーダー、 副リーダーの決定や今後の方針も定まり、順調に進んでいるなと感じました。 まだ全メンバーが工場の見学ができているわけではありませんが、 スケジュールを合わせて、うまく進めていってほしいです。
今回の定例会の総括としては、 今年のインターン生は幹事の役割をきっちりこなしている印象が強く、 去年の自分を振り返ると、レジュメまで用意したことがなかったなと感心しました。 今回は珍しく財団から斉藤さんがお見えになり、 いつもいつも期日ギリギリに活動報告を提出しているので 不甲斐ない気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました 次回の定例会は、藤前干潟を守る会のインターンが幹事なのですが、 それで幹事が一巡することになります。 もし定例会の運営で困るようなことがあれば、サポートしたいと思います。 愛知地区チューター 吉田 凱
こんにちは! 損保ジャパン日本興亜環境財団の長沼です。
今回は、8月28日(水)~30日(金)に2泊3日で開催された 『2019年度CSOラーニング 第1回全国合宿』の様子をお伝えします。 普段は関東、関西、愛知、宮城の4地区で 別々に活動するインターン生が初めて一堂に会する公式行事です。 皆さん初日から互いに声をかけ合いながらすぐに親しくなって、 和気あいあいとした雰囲気でスタートしました!
合宿のプログラムは盛り沢山! 各自で研修の目標を立てたり、これまでのラーニング活動を振り返ったり、 アイスを食べながら“損保ジャパン日本興亜の取り組み”を学んだり。 ワールドカフェ(ディスカッション)やミサンガ作りのワークショップなど、 ちょっとしたレクリエーション企画もありました。 外部からご登壇、ご協力頂けるゲストも多数お招きしました。 エシカル協会の末吉様には、『身の回りから世界とのつながりを考える』と題した、 エシカル消費をテーマとしたワークショップを開いて頂き、 コンサベーション・インターナショナル・ジャパンの日比様には、 『地球との働き方』というタイトルで、ご自身のこれまでのキャリアや ご所属のCSOの活動についてお話し頂きました。 損害保険ジャパン日本興亜の二宮会長(損保ジャパン日本興亜環境財団理事長)は、 SDGsや、 その目標達成に向けた企業の取り組みをご紹介くださいました。 そして二日目の夕方には、総勢13名の“CSOラーニングOB・OG”の方々が 守谷まで駆けつけてくださり、 グループに分かれて、 『学生の時にやっておくべきこと』や『進路を決める際に考えたこと』など、 現役生にとってはタイムリーなテーマについて貴重なアドバイスをくださりました。
全国合宿にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
最終日は、CSOラーニングの8か月間が終了した後、 そして今から10年後の自分のビジョンをイメージして、 一人一人全員の前で合宿の感想を述べて無事終了となりました。 解散前には記念撮影。 合言葉は「ハイッ、久保田!」 「ハイッ、田渕!」 皆さん、この合宿での“出会い”と“気づき”を大切に、 このまま活動期間終了まで走り抜けてくださいね!