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2021
02,01
12:20
【チューターレポート】1月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさんこんにちは!
2020年度関東地区チューターの近能です。
2021年1月21日(木)に今年度最後の定例会が開催されました。
8月から始まった今年度のCSOラーニング制度もあっという間でした。
今回の定例会では少人数のグループに分かれてブレイクアウトセッションを行いました!
テーマは
「6カ月の活動を振り返り、得られたこと・できなかったこと」
「今後に向けてCSOラーニング制度の経験をどう活かしていきたい」
でした。
⑴「6カ月の活動を振り返り、得られたこと・できなかったこと」
〇スキル(PC操作、翻訳、メールの書き方、敬語、マナーなど)が身に着いた。
〇「オンラインで仕事をする」イメージを持つことができた。
〇環境や環境教育の大切さを知ることができた。
×コロナウィルスの影響でフィールドワークができず、現場での活動ができなかった。
などの意見を聞くことができました。
※〇…得られたこと、×…できなかったこと
今年度はコロナウィルスの影響でオンラインの活動のラーニング生がとても多かったです。
その中でも、自分達でCSO先について調べたり、
オンラインだからこそできることを模索したりなどオンラインでありながら、
積極的に活動している様子でした。
オンラインの活動では「作業」になってしまうこともありますが、
ラーニング生たちはそこから学びを得てくれていたのでさすがだと感じました!
⑵「今後に向けてCSOラーニング制度の経験をどう活かしていきたい」
・スキルを学生生活や社会など今後に活かしていきたい
・コロナウィルスが落ち着いたら、直接的な活動をしたい
・自分のフィールドの幅を広げていきたい
・NPOを立ち上げたい!
などの意見を聞くことができました!
「NPOを立ち上げたい!」はこれから期待大ですね!!
今年度、活動できなかった分活動ができるような状況になったら存分に力を発揮して活動をしてほしいと思います。
今後、CSOの方との繋がりや経験は必ずどこかで活きてくると思います。
これからラーニング生たちがそれぞれの道に進み、活躍してくれるのが楽しみです!
関東地区チューター
近能 一真
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2021
01,22
15:47
【チューターレポート】1月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!愛知地区チューターの寺本です。
1月14日に3地区合同の定例会がありました。
今回は最後の定例会ということで6か月間の活動の振り返りを行いました。
振り返りは5人程度のグループに分かれ、以下2つのテーマについて話し合いました。
①6か月の活動から得たもの、やりたかったけれどできなかったこと
②この経験を今後どう生かしていきたいか
グループディスカッション①では「幅広い年代の人々と関わることができた」、
「活動を通して新たな分野にも興味をもつことができた」、
「実際に環境問題と向き合ってみて解決への道のりの遠さに気づけ、
良い意味で現実を知ることができた」、
「地元の環境問題についてピンポイントで知ることができた」などといった
ラーニング生の意見を聞くことができました。
グループディスカッション②では
「インターンが始まる際にたてた課題の答えを活動で身に着けた
フィールドワークの力を活かして今後も模索していきたい」、
「今度は自分が海外に行ってつながりを持ち続けていきたい」、
「団体と離れても何らかの形で環境問題と関わっていきたい」という意見が出ました。
今年度は新型コロナウイルスの流行により、
ラーニング制度初となるオンラインを併用した活動となりました。
夏合宿の中止など例年通りの活動ができなかった部分もありましたが、
3地区合同での定例会やインドネシアのラーニング生との交流など、
オンラインを活かしてつながりを感じられる活動をすることができました。
ラーニング生からは、インターン期間が終わっても
派遣先と関わっていきたいという意見を聞くことができ、
非常に充実して良い経験ができたのだと知れてチューターとしてもやりがいを感じました。
あっという間の半年間でしたがとても楽しく、また成長できたと思います。
ありがとうございました。
愛知地区チューター 寺本愛菜
コメント[0]
2021
01,07
13:42
【チューターレポート】12月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関東地区チューターの近能です!
2020年12月17日(木)に関東地区12月定例会が行われました。
突然ですが、みなさんはこのキャラクターを見たことはあるでしょうか?
小学校・自治体などで「どこかで見たことある」という人もいるのではないでしょうか。
このキャラクターは「こどもエコクラブ」のキャラクターです。
今回の定例会では、「こどもエコクラブ」の事務局などを行っている
公益財団法人日本環境協会の東尚子さんからお話をお聞きしました。
公益財団法人日本環境協会では、こどもエコクラブ事業や、グリーンマーケットの
実現に関する事業、地球温暖化防止に関する事業、土壌環境保全対策を重点分野として
様々な環境保全事業をおこなっているそうです。この中から今回は「こどもエコクラブ」
について詳しくお話を伺いました。
「こどもエコクラブ」は幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加でき、地域のゴミ拾いや
水路の調査、どんぐりの名前調べなど様々活動が全国の10万人の子どもたちによって
行われているそうです。
これらの活動は子どもたちがみんなで相談しながら課題を見つけて考えてアクションを
起こしていて、小中学生の頃から環境に対して意識や、PDCAサイクルを自然と身に付ける
ことができるのではないかと感じました。
こどもエコクラブに参加していたラーニング生もおり、内山くんはオオサンショウウオの
観察を行っていたそうです。貴重な体験ができ、楽しかったと話していました。
また、公益財団法人日本環境協会でインターンをしている加藤くんの活動紹介もして
くだいました。加藤くんはこどもエコクラブの活動報告に対する専門家からのメッセージ
の要約や、活動現場での子どもたちのサポート、バーチャルイベントのブース作成など
を行っているそうです。ラーニング生の活躍を、派遣先のCSOの方から聞くことが
できて、とても嬉しく思いました!
質疑応答では、「素敵な活動なのに小学校が終わってしまうとこどもエコクラブの
活動から離れてしまう人も多いのではないですか?」という質問がありました。
それに対し東さんは「離れてしまう人が多いけれども、活動や環境に対する意識は
きっと忘れずに持ってくれていると思うし、また大学生や社会人になってから環境保全
活動に参加してくれるといいなと思ってます。」とお話しくださいました。
子どもの時の体験は本当に大切なもので、その時に環境について考えられることは将来に
大きな影響を与えるのではないかと思い、環境教育の大切さを改めて感じることができました。
これまで、他のラーニング生がどのようなところで、どのような活動をしているのかを
知る機会があまりなかったのでよい機会だったと思います。インターンの活動もあと残り
わずか!このCSOラーニング制度の活動から様々なことを吸収してほしいと思います!
関東地区チューター
近能 一真
2020
12,18
14:33
【チューターレポート】12月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
お久しぶりです!関西地区チューターの秦野です!
12月10日(木)に3地区合同定例会が行われました!
今回は、気候ネットワークの伊与田さんにご講話をいただきました。
伊与田さんはCSOラーニング生の大先輩にあたる方で、気候ネットワークが行っている
ことやインターン生時代にCOP13に参加された際の貴重な経験談を語っていただきました!
さらに、気候変動によって高まる健康リスクや昨年のCOP25で気候変動から気候非常事態
に文言が変わったお話もしていただきました。
個人的に印象に残っているのは『気候変動の解決なしにSDGsの達成なし』というお言葉で、
気候変動対策を世界各国が協力して行える仕組みを早急に構築することが非常に重要だと
感じました。
ご講話のあとの質疑では、現役ラーニング生から「先進国と途上国のNGOの違い」や
「日本の世論の理解が進んでいない理由」、「一般人である私たちにに何ができるのか」
といった質問が出ました。
先進国はお金もあるため大所帯でCOPに参加できる一方で、途上国は少人数での参加で
全ての会議にスタッフを派遣できないという問題があるそうです。また、日本では行動
する人に冷や水を浴びせたり、冷笑する社会という側面があるため、社会問題が自分と
繋がっていることに気付けるかが大事というご回答でした!
最後に、私たち一人一人ができることの延長に解決はなく、社会全体で本当に解決できる
ことを見つけて行動することが重要だとお話しいただき、ご講話が終わりました。
ラーニング生にとってはインターン先以外のCSOの方のお話を伺うことができたとても
良い機会になったと思うので、今回感じたことを残りのインターン期間にぜひ活かして
ほしいです!!
関西地区チューター
秦野悠貴
コメント[0]
2020
12,15
16:17
市民のための環境公開講座パート3-3
CATEGORY[市民のための環境公開講座]
こんにちは、SOMPO環境財団の長沼です!
with コロナを踏まえて “無料のオンライン講座”として開講している
「市民のための環境公開講座」。今年度の最終回、Part3“サステナブルなライフスタイル”
の第三回目は、「パーマカルチャー 共生型未来へのパラダイムシフト」と題して、
共生革命家のソーヤー海氏にご登壇いただきました。
冒頭、ソーヤーさんから参加者の皆さんへ「生きるってどういうことなんだろう?」
と問いかけがありました。
視聴者からは様々な答えがチャットで返され、それぞれが思う「生きる意味」を
考えながら講座はスタートしました。
「パーマカルチャー」とは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、
文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに、永続可能な文化、
つまり人と自然が豊かな共生関係を築くためのデザイン手法のこと。ソーヤーさんは
若い頃にコスタリカのジャングルで生活し、その時の経験から、全ての生物は、
この地球という“大きなシェアハウス”の仲間だということに気づかれたとのこと。
そして、人間も含めて太陽のエネルギーに生かされている命は自然環境の一部として
繋がっており、それらが循環することが、一番あるべき豊かな形であると学んだそうです。
そんなソーヤーさんが提言されるのが、「共生社会への社会変革」です。
今の世の中は、“生態系”、“社会と経済”、“民主主義”、“精神”の4分野で危機に直面しており、
その根源は資本主義に行き着くとのこと。効率を目指してきた資本主義社会は、一方で
人々からゆとりを奪い、既に人間の豊かさのためには機能していない状態となっています。
その現状から脱却し、自然との共生を実践するために行っているのがアーバンパーマカルチャー。ソーヤーさんは、永続可能な農業は田舎だけではなく、都会でも実践できることを
広めて、崩壊しつつある資本主義社会の“救命ボート”を作りたいのだそうです。
もう、人々が競い合うピラミッド型の「エゴシステム」の社会は立ち行かなくなって
きており、全ての生きものと自然が互いに関わり合い、循環していく「エコシステム」
への変革が必要だとのこと。そのために私たちが身近で出来る行動として、ソーヤーさんが
「種を植えてください」と仰ったのが印象的でした。
withコロナの時代の幕開けとともに、“無料のオンライン講座”という新しい形に挑戦した
2020年度の『市民のための環境公開講座』も今回で終了です。至らない点もあったかと
思いますが、ご参加くださった皆様には、SOMPO環境財団一同心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
是非また2021年度の講座でお会いしましょう!
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