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2018
10,31
09:40
【チューターレポート】10月の関西地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]

関西地区チューターの岡です。24日に開催された10月定例会について報告します。
会場は京都駅から歩いて15分ほどの場所にある下京いきいき活動センターをお借りしました。

まずは「change our earth PJ」という名称に決定した
自主プロジェクトに関する話し合いから行いました。
 

前回の定例会から、大学生協と個別に話し合いを進めていた結果をまとめ、
実施大学を絞り具体的に何を行うのかを決めました。
その結果、1.大学でレジ袋の有料化、
2.大学で啓発活動が与えるレジ袋消費の枚数変化調査を行うことになりました。
現在は急ピッチで実施に向けての準備が進んでいます!
 

実施する大学の状況が異なるため簡単に比較はできないと思いますが、
実際に有料化を行う大学と、啓発活動のみの大学でどのような変化が
見られるのかとても楽しみです。
大学でプロジェクトが開始され次第、
ポスターなどをこの場でも共有したいと思っています。お楽しみに。
 

今回のCSOの紹介は滋賀県東近江市にある愛のまちエコ倶楽部でした。
今や全国に広がる「菜の花エコプロジェクト」という地域内資源循環モデルは、
旧愛東町(現在の東近江市愛東地区)から始まったそうです。

「菜の花エコプロジェクト」は、育てた菜の花から搾った油を販売し、
使用済み油を回収・再処理して燃料や肥料として利用するという
カーボンニュートラルの考えに基づいた循環プロジェクトです。

(愛のまちエコ倶楽部HPより)

その他、農と食を中心とした多くの企画を行い
地元と農業に興味の有る人々をつなぐ活動をされています。
 

昨年、私は愛のまちエコ倶楽部の収穫祭にスタッフとして参加させてもらいました。
愛のまちエコ倶楽部が在る「あいとうエコプラザ菜の花館」と
隣りにある「道の駅あいとうマーガレットステーション」は
近江鉄道八日市駅から車やバスで約20分の場所にあり、
ちょっとアクセスが良くないなーと言われがちなのですが、
ジェラートがびっくりするほど美味しいです!!
(ジェラート以外のものももちろん美味しいですが、ジェラートが激オシです)

私は諸事情あり去年は歩いて行ったのですが、駅から60分かけてでも行く価値があります!
愛のまちエコ倶楽部では面白いイベントもたくさん企画されているので、
是非皆さんも行ってみてくださいね♪

関西地区チューター 岡 英里奈

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2018
10,29
09:37
【チューターレポート】10月の宮城地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]

こんにちは!宮城地区チューターの内川です!

先日23日に宮城地区10月定例会を開催しました。
会場は、せんだい環境学習館たまきさんサロンをお借りしました。

 
内容は、活動報告と自主プロジェクトについての情報共有をしました。

自主プロジェクトは宮城地区だけでなく、
他地区のプロジェクトとも連携し、どんどん活動も盛り上がっております。
 
宮城地区自主プロジェクト「海辺のたからもの」では、
新たにYouTubeでの動画配信も計画しております。
現在は準備中ですが、いずれ皆さんにもお伝えしたいと思います。

TwitterやFacebookのフォロワー数も増え、徐々に活動の周知も進んでおります。

3月の修了式に向けて、活動のゴールを定めることが今後の課題ではありますが、
皆さんそれぞれの役割に取り組んでいます。
今後とも、応援していただければ幸いです。


宮城地区チューター 内川 裕稀

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2018
10,12
09:46
【かっぱん田】稲刈り合宿の開催
CATEGORY[CSOラーニング制度]

こんにちは!
2018年度「かっぱん田」管理人の和田、永田、高田、工藤です。
10月6、7日に、かっぱん田稲刈り合宿「みんなでひと狩りいこうぜ!」を開催しました!

「かっぱん田」とは、CSOラーニング制度に参加しているインターンやOB・OGを中心に、
認定NPO法人アサザ基金の指導のもと、茨城県の耕作放棄地を復田し、
生きものと相談しながら、無農薬・無化学肥料での米づくりをしている田んぼです。

今回は、CSOラーニング制度OB・OGや2018年度現役生をはじめ、地元の牛久南中の生徒、
そしてかっぱん田の取り組みに興味を持ってくれた都内の大学生など、
約20名にご参加いただきました。

6日はかっぱん田での稲刈り作業を行いました。
かっぱん田では無農薬でもち米を育てており、機械を使わず手刈りで稲刈りを行います。
稲をひとつひとつ刈り、縄で縛り、おだにかける作業です



お昼ご飯は、アサザ基金が管理している田んぼで取れた新米と、
昨年度収穫したかっぱん田のもち米をミックスした炊き込みご飯と豚汁をいただきました。

おだが崩れてしまうハプニングもありましたが、
お天道様にも恵まれ、みんな汗をかきながら一生懸命取り組んでくれたおかげで、
無事、刈り終えることができました!



稲刈りのあとは地元の温泉で疲れを癒したあと、
アサザ基金が管理している古民家に宿泊しました。

翌7日は、午前中にチーム対抗カレー作り対決を行いました。
3チームに分かれ食材争奪クイズを行い、
それぞれチームで工夫を凝らしたカレーを作ってもらいました。

カレーは火おこしからそれぞれのグループで始め、
苦労してご飯を作ることの大変さ、そして美味しさを感じてもらいました。
はじめましての人同士でも、カレー作りを通していつのまにか仲間になっていましたね。



午後は、毛糸を使った体感型生きもののつながりワークショップを行いました。
かっぱん田の生きものに1人1役なりきってもらいました。
生きものはたくさんのつながり、たくさんのありがとうで繋がっていること、
そして、耕作放棄地になるとどれくらいその繋がりが途絶えてしまうのかを
体感してもらいました。

  

そして、最後はつくば市にある「食と農の科学館」におじゃましました。
こちらでは日本の農業の歴史や新しい研究、稲作の歴史について触れることができます。
2010年度アサザ基金インターンの棚田さんがよくわかる解説をしてくださり、
本当に勉強になりました!



参加者の方々からは、「稲刈りやワークショップでは、
楽しみつつも耕作放棄地についても真面目に考えることができてよかった。」
「火おこしからカレー作りをしたり、自分の手動かすワークショップが楽しかった。」
「みんな(CSOのOBOG)に会えて嬉しかった!また参加したい。」
といった声をいただくことができました。



今回参加してくださった皆様、ありがとうございました!
参加できなかった方々も、次回のイベントのご参加お待ちしております。


2018年度かっぱん田管理人
和田彩海・永田健一朗・高田茉奈・工藤雄大

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2018
10,03
09:42
【インターン活動報告】宮城地区(MELON)
CATEGORY[CSOラーニング制度]

東北大学2年の畠山と申します。
今年度(公財)みやぎ環境とくらし・ネットワーク(MELON)でインターンをしています。
今回は、MELONと宮城地区のインターンが協働で行っている活動について紹介します。

私たちは仙台市の浜辺をフィールドに、浜辺に落ちているプラスチック等の
海洋ごみについて協働で調査啓発活動を行っています。 
元々MELON内の4R推進部会というチームで、MELON会員が4Rの普及に関して
様々な活動を展開していました。
今年度より、世界的に注目を集めているごみによる海の汚染を取り上げ、
仙台市沿岸部の海岸ごみの調査を開始しました。

一方、私たち宮城地区インターン5名は、地区ごとの自主プロジェクトの一環として、
9月より「海辺のたからもの」という屋号で活動を始めました。
浜辺に落ちているごみや流木などの資源を生かして、ハンドメイド品を企画制作し、
販売やワークショップを行っています。

4R推進部会ではこれまで、7月~9月に計3回の海岸ごみの調査活動を行っており、
私たちインターンも調査に協力し、海洋ごみの量と種類の定点観察や、
震災後浜辺で清掃活動を継続されている住民グループの代表の方へのヒアリングを行いました。
 
そうした調査を通じて、フィールドの深沼海水浴場ではごみの総量の約8割が
プラスチック製品であり、漁具やペットボトル等の生活由来のプラスチックごみが
大半を占めていることがわかってきました。

 

深沼海水浴場では、プラスチックごみの中でも特にレジンペレットという
直径5㎜前後の円盤型のプラスチック小粒が大量に砂の中にありました。
レジンペレットはプラスチック製品に加工される前の原材料であり、
工場でプラスチックを輸送や製造する過程で非意図的に放出されたものです。

 

私たち宮城地区インターン生は、このレジンペレットの排出削減を目標として、
レジンペレットを使ったストラップやアクセサリーを考案し、製作しました。

9月29日に行われたMELONフェスタでは、こうした海洋ごみの問題と、
製作したアクセサリーを展示するブースをインターンが設けました。
綺麗なアクセサリーを手に取ってもらうことで、
普段海洋ごみの問題に関心があまりない人々が、
海洋ごみの問題につながるきっかけをつくることができました。

このように宮城地区では、長年活動しているCSOの経験や知識と、
環境に関心を持ち始めた大学生達の若い視点や価値観を組み合わせ、
お互いの長所を生かした活動を今後も展開していきます。

 
2018年度CSOラーニング制度
宮城地区MELONインターン 畠山 紳悟

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2018
10,02
09:42
【チューターレポート】9月の宮城地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]

こんにちは!宮城地区チューターの内川です!

先日9月25日にオイスカ名取事務所にて宮城地区9月定例会を開催しました。
今回はインターン生が定例会前から集まり、
宮城地区の自主プロジェクトについて打ち合わせをしていました。

自主プロジェクト名は「海辺のたからもの」です。
浜辺に流れ着いたプラスチックや空き瓶などのゴミの破片を利用し、
ハンドメイド作品を作っています。
この日も、持ち寄った材料からレジン作品を製作していました。
今後もプロジェクトについての情報は、FacebookやTwitterから発信していきますので、
見守っていただけると嬉しいです!

【Facebook】海辺のたからもの
【Twitter】海辺のたからもの

 

定例会後は、オイスカさんの防風林の植栽地を見学させていただきました。
お互いのCSOの情報交換が盛んなことも宮城地区の特徴です。
これからも、皆さんの活動をサポートできるように私も頑張りたいです。

内川 裕稀

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