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2021
12,28
16:13
【CSOラーニング制度】2021年度12月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは、宮城地区チューターの平澤拓海です。
今月も12月16日(木)に関西、愛知、宮城の3地区合同で開催されました。
早いものであとは1月の定例会を残すのみとなり、ラーニング生の顔も引き締まってきた
印象を受けます。
さて、今回も前回に引き続き以下の内容で実施しました。
①CSOラーニング制度で印象に残った活動について派遣先ごとの発表
②関心テーマについてのディスカッション
①CSOラーニング制度で印象に残った活動について派遣先ごとの発表
今回は以下の5団体が発表してくれました。
1.環境市民
NPO法人環境市民(
http://www.kankyoshimin.org/
)は、持続可能で豊かな社会・生活を
実現するということをビジョンに活動しているようです。
中でも発信について色々話してくれました。環境活動は、より多くの人に理解してもらい、
行動する人を増やすことで解決に近づいていく問題です。SNSでの発信などを通して
どうやって伝えるか、そんなことをインターンを通して学んでいることが印象的でした。
また、環境活動パワーアップ講座という講座があり、そこで環境活動をする人を支援していく
取り組みも個人的には面白そうでした。
環境活動は営利につながりにくく、モチベーションを保つのも難しいので、こういった支援は、
環境活動を持続的にしていく上で大切だと思います。
2.里山保全活動団体 遊林会
遊林会(
http://www.yurinkai.org/
)は人と自然、人と人をつなげること、そして、自然との
ふれあいを通して豊かな心をはぐくむこと。をミッションに活動している団体です。
誰でも保全活動に参加でき、その中で自然の大切さなどを学んでいくようです。
特に「モリイコ」での子供たちとの触れ合いが印象的でした。
最初は虫が嫌いだったり、上手に話せなかった子供達が、だんだんと自然と一緒に触れ合って
いくことで、虫が触れるようになったり、子供たちと仲良くなっていく様子を話してくれました。
幼少期の体験は、本当に重要だと思います。そういった中でどうやって子供たちと向き合って
いくか、自然と向き合っていくかということをインターンを通して学んでいるようでした。
こういった自然と触れ合える機会が、もっと広がっていくことが、自然を育む人を増やす
ことにもつながっていくでしょう。
3.地球環境市民会議(CASA)
地球環境市民会議(CASA)(
https://www.casa1988.or.jp/
)は、地球規模の環境問題と
地域レベルの大気環境の保全についての活動から始まり、現在は主に気候変動問題について
様々な調査や提言、活動を行っているようです。
特に世界気候アクションの話が印象的でした。著名な講師をお呼びし、その中で他団体の
学生とともに気候変動の解決を呼びかけるイベントを実施して100名程度の方にご参加
いただいたようです。気候変動は1つのセクターだけで解決できる問題ではなく、全ての
セクターができることを全てやっていくことで初めて解決ができると考えています。
自団体に限らず、他の団体も巻き込んだイベントが企画できていたことは、とても印象的で
こういった協働が広がって欲しいと思います。
他にも、Fridays For Future Osakaと一緒にスタンディングアクションをして、石炭火力発電に
抗議する活動など、あまり他の団体では見られない勇気ある活動が印象的に映りました。
4.オイスカ中部日本研修センター
オイスカ中部日本研修センター(
http://www.oisca.org/chubu-tc/
)は、「すべての人々が
さまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」
を目指して活動する国際NGOの中部支部です。
主に海外の実習生の研修を中心として活動しているようですが、研修といってもかなり多様な
活動をしているようです。
中部地域では、鶏を飼っているようですが、実際に取り立ての卵を取ったり、鶏を絞めたりと
いった経験も含め貴重な時間を過ごしているようです。
ほとんどの活動先がオンラインでの活動に制限される中、OISCA中部では、サマースクールを
実施することができたようです。
子供たちと実習生が一緒にキャンプをするなどの交流が行われていました。一口に環境活動と
言っても様々な活動が見られ、特に環境活動を通して海外の人と交流できたことは、
ラーニング生にとっても大きな経験になったと思います。
5.杜の伝言板ゆるる
杜の伝言板ゆるる(
https://www.yururu.com/
)は、宮城県を中心としたボランティア及び
NPO(民間非営利組織)活動に関わる情報の収集及び提供を主軸に活動している団体です。
その中でもフードバンクでの活動を中心に話してくれました。フードバンクはまだ食べられる
のに様々な理由で処分されてしまう食品を届ける活動です。
捨てられる食糧の量にかなり驚いているようでした。フードバンクの取り組みを知らない人も
多く、そういった広報を含め、取り組んでいるようでした。
オンラインでの活動が中心で思ったように活動できない期間も続いていたようですが、
その中でもできることにフォーカスして活動を頑張っているようでした。
②関心テーマについてのディスカッション
・気候変動
・生物多様性
・エネルギー問題
・ゴミ問題
・食糧問題
の5つのテーマに分かれて、「問題解決に向けた取り組み方法」について議論しました。
特にCSOラーニング制度が終了してからも、どうやってこれまでの活動の経験を生かして
環境活動を続けていくかということを意識しながら議論しました。
私は気候変動のグループで参加していたので簡単に議論の流れを共有したいと思います。
気候変動は大きな問題なので、なかなか意識と行動が結びつきにくいところがあります。
1人の行動が大きな変化を生むことが期待しづらいからです。
それでも小さな変化が大きな変化を生むということでコミュニティーを作ったり、広報を
頑張ってみたり、エシカル消費などを進めていけばいいのではないかなどの意見が出ました。
詳しくは1月の定例会でまとめて発表なので期待していただければいいかなと思いますが、
是非ともラーニング生にとって、持続的に活動できるような提案になっていればいいなと
思います。
活動もラストスパートになってきますが、体調には気をつけて頑張っていきたいですね!
宮城地区チューター
平澤拓海
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