はじめまして。2018年度関東地区チューターの五十嵐です。
チューターとして、約8か月間、関東地区CSOラーニング生35名の 成長を様々面からサポートしていきます。
関東地区の活動の様子もこのブログにて報告していきますので、 どうぞよろしくお願いします。
さて、7月11日、関東地区の第一回定例会が開催されました。
今回の開催場所であるWWFジャパンの事務局に、 約30名のメンバーが参加しにぎやかな雰囲気でした。
自己紹介を兼ねたアイスブレーキングの後、 定例会の幹事を担当する4人のラーニング生が、 1か月のインターン活動を振り返りつつ派遣先CSOの紹介をしました。
ラーニング生はインターンをしているCSOの代表として、 その理念や事業内容を理解し発信することも求められます。 4人とも立派に堂々と発表していました!!
続いて、WWFジャパンの職員の方の講話をききました。
WWFジャパンは、地球益を第一に考え、 “Living Planet Index(生きている地球指数)”、 “Ecological footprint(消費による環境負荷)”の2つの観点を大切にしながら、 気候変動をはじめとした地球環境問題の解決に取り組んでいます。
気候変動をテーマのお話しを聞いた後は、 「地球温暖化防止のためになにができるか」を議題にグループに分かれて考え発表しました。
「使用電気量を可視化する」
「認証マークを見て環境に良いものを選択して購入する」
「環境にやさしい電力会社を選択する」
学生たちからはこのような意見が出ました。 現在の消費者行動を改め“グリーンコンシューマー”になることが、 私たちにできることだと考えていました。
職員の方からの講評では、 「それに加えて政策に関心をもつことも必要である」という指摘がありました。 ラーニング生にとって、地球環境問題を自分事として捉える とても良い機会になったと思います。
定例会は、インターン活動以外の新しい知見を得ることのできる刺激的な場です。
これからの活動を通して、彼らのアンテナの感度が どんどん研ぎ澄まされていくことに期待しています。
五十嵐円夏
こんにちは!環境財団アルバイトの樋口です。
4月13日の関西地区から始まり、17日は宮城地区、20日は愛知地区、24日は関東地区と、各地でCSOラーニング制度説明会が開催されています。
このブログを見てくださる方の中にも、応募をするかどうか悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。ということで、今回は私が1年前にこのラーニング制度に応募したきっかけや、実際にやってみた感想等を簡単にお話ししたいと思います!
きっかけ
自然の中で人と関わる活動がしたかったからです。
大学の専攻も自然環境なのですが、もっと人間と自然環境の関わりを知ることや、社会の中で実際に行われている取り組みに触れたい!と思いました。
第一志望の面接に落ちてしまった…!どうする?
実は、私は第一志望のCSO先の面接に落ちてしまいました。ショックでしたが、暫くすると環境財団が他団体を薦めてくださいました。
結局私はその薦められたCSO先でインターンさせて頂くことになり、とても良い経験が出来ています。なんと言ってもこの制度が魅力的なので、折角の機会ですからぜひ挑戦してみて欲しいと思います。
実際にやってみてどうだったか?
まず抱く感想は「楽しかった!」ということですが、具体的にまとめると次の3つです。
1つめは、全国のCSOラーニング生と仲良くなれることです。このような機会が無ければ、一度に60人ほどの全国の大学生と話す機会は中々ありません。皆と話すことで、毎回刺激をもらっていました。これからも繋がりを大切にしようと思います。
2つめは、今までの自分とは違った価値観に触れられることです。私はECOPLUSにインターンをしていたのですが、そこで子供キャンプをした際のスタッフ側の3原則が、「子供には、怒らない・指示をしない・手を貸さない」でした。これには驚きましたが、自分もその考え方がとても気に入りました。
3つめは、挑戦できる環境が作られることです。大学生活は自分で行動を起こさないと、何事もなく過ぎ去ってしまいますよね。私はインターンの8ヶ月間、主体的に動こうと思えば何とか動ける環境にあったことが有難く感じました。以上が私の体験談です。
大切なことをここでおさらいさせていただきますと
OB.・OGの方にも積極的に話しかけてみましょう!
面接に落ちても諦めないでください!
の2点です。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
応募しようか迷っている方は、ぜひ挑戦していただきたいです!
絶対に何か得られるものがありますよ!
では、次回の更新もお楽しみに!
樋口桃子