みなさん こんにちは! 関西地区チューター 谷玲花です。
12月13日にCSOラーニング制度 関西地区の12月定例会が 関西地区派遣先である認定NPO法人びわこ豊穣の郷の事務所で行われました。 入ってすぐのところにwelcome!と書かれたボードを発見!! とてもアットホームな雰囲気で心温まりました。
最初に、びわこ豊穣の郷の金崎さんから活動内容などについてお話をいただきました。 琵琶湖を守るために中洲を作ったり泥を運んだりしているとのこと。 このような活動に、子どもから大人まで取り組んでいるそうです。 地元の環境保全にみんなが関心を持っていることが、 とても素敵なことだと思いました。 それと同時に、除去しきることが難しい湖底ゴミや 継続可能なNPO法人を目指すなど、課題がたくさんあることもわかりました。
次に、自己紹介とアイスブレイクをしました。 それぞれの活動報告をしたあと、インターン先を選んだ決め手を発表しました。 初心にかえる良い機会となりました。
最後に、自主プロジェクトに向けて話し合いをしました。 (関西地区は12月18日に学生向けの環境問題についてのワークショップをします。) 何人かが内容をパワーポイントで考えてきてくれたり、 当日の役割分担が決まったりと、着々と準備が進んでいます。 来週の本番に向けてラストスパートです! 頑張りましょう!
関西地区チューター 谷 玲花
みなさん、こんにちは。 愛知地区チューターの吉田です。
今回で6回目となる定例会は、 またもや淑徳大学のCCCで行われました。
今回の定例会は、いきなり自主プロジェクト中心で始めました。 2019年度CSOラーニング制度も終盤に近づいており、 自主プロジェクトも調整の段階に入ってきています。
12月中に南山大学をお借りしてのイベントを計画しているので 当日のプレゼンを考える組と、 当日のイベントの内容を煮詰める組に分かれて作業をおこないました。
今回の漁網を使ったイベントを、 どう環境問題に絡めて多くの人に伝えていくのか。 CSOラーニング制度のインターン生ならではの どんな工夫を加えて発表につなげていってくれるのか、 チューターとしては完成がとても楽しみです。
定例会終了後、「バンチャガル」というインド・ネパール料理屋に行って カレーを食べながら懇親しました。 偶然ではありますが、去年のCSOラーニングでの自主プロジェクトの際に、 取材に訪れたお店で、久しぶりに美味しいカレーが食べられて個人的にも満足でした。
残り少ないインターン活動、楽しみながら活動し、 今年のインターン生らしい発表に仕上げていってほしいです。
愛知地区チューター 吉田 凱
みなさん、こんにちは! 愛知地区チューターの吉田です。
11月の定例会はオイスカ中部研修センターのインターンが幹事で、 会場もオイスカ中部研修センターで行われました。 去年のこの時期もオイスカ中部研修センターで1泊しての定例会だったので、 愛知地区では、毎年恒例?の行事になっているような気がします。 今回の定例会は、一風変わって食事からはじまりました。
ここオイスカ中部研修センターでは、 海外、特にアジア中心の国々から技能実習生として派遣され、 男性の方は農業中心、女性の方は炊事中心に技術を学び 祖国に伝えることを目的の一つとしています。
普段から女性の技能実習生の方たちが中心となって食事は作られています。 今回のメニューは和食中心で、 作ってくださる技能実習生の方々の祖国の料理も食卓に並びました。 料理はどれもやさしい味付けで、とても美味しかったです。
今回の定例会から、それぞれの活動の共有時間を少なめにし、 自主プロジェクトの時間を多くとりました。 最終発表が3月に迫り、刻一刻と本番に近づいて選択肢が狭められてきています。 いま手元にある素材、人材、残りの時間を考えて、 理想的なものばかりでなく現実的に考えて逆算して行動に移す。 そういった部分が自主プロジェクトの難しさであり、面白さであると感じています。 チューターの立場としてどこまで踏み込んでいいのか、 どうアドバイスしていいのか試行錯誤の毎日です。
去年のCSOラーニング制度で、僕の人生が変わったと感じることができた 要因の一つが、この自主プロジェクトだったと思っています。 欲を言えば、愛知地区のインターン生全員にそう思ってもらえるような自主プロジェクト、 さらにはCSOラーニング制度になるように、あと残りの時間を使いたいです。
こんにちは。損保ジャパン日本興亜環境財団の佐藤です。
11月25日(月)、市民のための環境公開講座(Part3) 「伝える・つなげる仕事」の最終回が実施されました。 今回は、「SDGsのコミュニケーション」と題して 株式会社朝日広告社の石田一郎さんにご講演をいただきました。
石田さんは、今年5月まで朝日新聞社のマーティング本部長を務められており、 その時に取り組みを始めた「SDGsプロジェクト」についてご説明をいただきました。 これまでは問題点を指摘することが中心だったメディアの姿勢も変わりつつあり、 課題解決を模索する報道への転換が求められていとのこと。 朝日広告社に移られた後も、メディアの発信力を活かして、 SDGsを通じて「世の中をよくする活動」に取り組まれています。
また企業の発信力についてもコメントされ、 課題を認識するだけではなかなか動かない潜在層にアクションを促すためには、 人の共感を生み出す「志(パーパス)」が重要であり、 さらに「かっこいい」「楽しい」といった感情を満たすことで 人は自ら活動するとお話をいただきました。 問題を知ることからアクションへつなげることの大切さと アイデアを学ぶ講演となりました。
今回をもって今年の市民のための環境公開講座は終了しました。 お越しいただいた皆さま本当にありがとうございました。 来年もまたよろしくお願いいたします! なお、損保ジャパン日本興亜環境財団のホームページでは 過去の市民のための環境公開講座のダイジェストを掲載しています。 ぜひ、どうぞご覧ください。 市民のための環境公開講座ダイジェストはこちら
みなさん、こんにちは! 関東地区チューターの塚本啓之です。
関東地区Aチームの定例会は10月9日水曜日、 日本自然保護協会(NACS-J)にて行われました。 はじめは会議室の雰囲気に呑まれてか、みんな沈黙... そんな中、アイスブレイクで動物同定クイズを行いました! 動物の同定はNACS-Jが生態系のモニタリング調査のときに実際に行っていることで、 生物の種類や数などから、生態系の変遷を把握することが目的となっています。 クイズでは3チームに分かれて、写真に映る動物が何かを選択式で答えましたが、 これが難しい!特に背面のみの姿や夜間時の写真で判断することは困難でした。 良い具合にみんなの沈黙がなくなった後には、 松井さんから日本自然保護協会について団体紹介をしていただきました。 日本自然保護協会は、自然がわたしたちの生活を支えているだけでなく、 将来世代の生活をも支える大切な基盤であるため自然を守りたいという。 各地域での保護活動に加えて、 自然の開発をさせないためのルールづくりをしています。 ①自然を守る②自然を守る仕組みづくり③守った自然をより良くする という3つの軸を持ちながら活動を行っています。 そのなかの事例として「赤谷プロジェクト」の紹介がされました。 荒廃してしまった人工林を自然の森へ戻していく過程で、 人口減少や生態系による変化を捉えつつ、 地域づくりにも貢献する取り組みの数々には驚きを感じました。 その後インターン生同士で活動状況の報告を行い、 最後に自主プロジェクトについて話し合いをしました。 来年1月に新宿環境活動ネットが開催を予定している「”まちの先生”見本市!」 への出展にむけて、スケジュールの計画を立てていました。 みんなで計画的に進められていたので、順調にやっていけるのではないかと思います。 最終成果が楽しみです。 関東地区チューター 塚本 啓之