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2024
12,05
13:54
【CSOラーニング制度】2024年度11月 関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!宮城地区チューターの奈良拓実(ならたくみ)です。
11月に入り、かなり冷え込んできました。

私が住んでいる仙台では、気温が0℃近くに達しそうな日も出てきました。
特に寒い日は慌てて布団を出すこともあります。

さて、11月20日(水)に関西・愛知・宮城・福岡地区の合同オンライン定例会が
開催されました。前半はラーニング生それぞれの派遣先と活動内容の紹介、
後半はミニプロジェクト(CSOラーニング生だけで行う独自プロジェクト)の
打ち合わせと進捗報告を行いました。

〇CSO派遣先紹介

活動紹介では4つの派遣先が紹介され、それぞれがとても興味深く、皆さんが頑張って
いることを感じました。発表をしてくれたのは以下の団体で活動している皆さんです。

・里山保全活動団体 遊林会(後川さん)
・びわこ豊穣の郷(南部さん)
・緑の地球ネットワーク(小林さん)
・オイスカ中部日本研修センター(小川さん、宮本さん、宗像さん)



中でも特に印象的だったのは、小学校の子どもたちを対象としたイベント企画です。
活動自体や子どもたちと関わることは楽しい反面、子どもたちに対する危機管理が
十分でないと感じるとの話がありました。しかし、その点をどこまで主張すべきか
迷って発言できていないとのことでした。

私自身も昨年の活動では、NPOにお邪魔している立場を考えると、どこまで意見を
言うべきかの線引きが難しいと感じた経験があり、とても共感しました。
ただ、学生の視点からの意見も重要だと思うので、ぜひ積極的に発信してほしいと感じます。


また、同じく子どもを対象とした企画を進めているラーニング生からは、「子どもの
友達のような存在」と「危機管理を担う大人の立場」の二つの役割を両立させる難しさ
についても話がありました。

私は直接子どもと関わる活動をしていないため、そうした視点は新鮮で、学びがありました。
ラーニング生自身が活動を通じて多くのことを学び、それを共有できる環境は
本当に素晴らしいと改めて思いました。

 
〇ミニプロジェクトの打ち合わせと進捗共有

私が担当する宮城では、企画がようやく形になりつつあります。
先月のブログでも触れましたが、私たちは宮城にある「みちのく潮風トレイル」(環境省の
数百キロにわたる自然環境内の遊歩道)で仙台から行けるモデルコースを作るプロジェクトを
進めています。
このプロジェクトは、一見環境を破壊するように見えますが、集まった資金を使って環境を
保護する取り組みで、環境省のプロジェクトの一環です。10月に一度下見を行い、11月にも
もう一度下見を実施しました。そして、来月はいよいよ本番を迎える予定です。

また、非常に面白いと感じたのは、愛知地区が計画している「2月に大学生を対象とした
国際協力をテーマにした一泊二日の合宿プロジェクト」です。
ここ2年で合宿形式の企画は聞いたことがなく、非常にチャレンジングだと思います。
その分、苦労も多いかもしれませんが、ぜひ最後までやり切ってほしいです。

  

今月の報告は以上です。ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。
何か困ったことや相談したいことがあれば、いつでも頼ってください。
私たちも全力でサポートします!これからも頑張りましょう。応援しています!

宮城地区チューター
奈良拓実

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2024
11,18
15:49
【CSOラーニング制度】2024年度11月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!

関東地区チューターの松本慧叶です。
11月になり肌寒さを感じる日も増えてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、11月14日(火)18:00~19:30に11月のオンライン定例会を実施しました!
今回の定例会では

1. 活動発表
2. ミニプロジェクトについての打ち合わせ

を行いました。

今回からインターン生による派遣先での活動発表が始まります。
これから1月まで3回にわたって活動発表を行っていきます!


1. 活動発表

派遣先の活動内容も紹介しつつ、これまでで最も印象的だった CSO 先での活動エピソードを
1つ紹介していく形になります!

① オイスカ(村上さん、田中さん)




お2人はオイスカの活動地の成果や現状を目で見ることを目的として何とタイに渡航し、
小学校での授業や植林活動を行ったとのことです!

村上さんは、活動の中で様々なイレギュラーにも遭遇する中で、どんな場面でも柔軟に対応し、
違いを楽しむことが大切だと感じたそうです。また、田中さんは実際に海外に行き、その国の
理解を深めるには”日本ではどうなのか?”と、まずは日本に関する知識を持つことが大切である
と感じたそうです。

タイ渡航ですが、行ってみたいという声を挙げたことから実現したとのことで、お2人が発表
の中でも言っていた「自分から行動を起こす」「とりあえずやってみる」ことの大切さを
私も非常に感じました!


② 環境文明21(フリシラさん)



フリシラさんにとって最も印象的だったエピソードは、【今こそ、まっとうな気候政策を
つくろう】キャンペーンです。気候変動を止めるために具体的な行動をしている人が少ない
現状がある中で、正しい科学的な情報や向き合い方を伝えることの大切さを非常に感じた
とのことです!

また実際にシンポジウムやセミナーにも参加され、その中でより知識を深め、さらにその
知識について考えることが環境問題やその周辺理解に繋がると感じたそうです。
知識を身につけるだけでなく、その知識は何を意味していてどう使えるのか、深堀していく
ことが大切ですね!


③ JUON NETWORK(佐藤さん、藤井さん)



佐藤さんは里山森林ボランティア講座が最も印象に残っているとのことで、森林について
学びつつ活動を楽しんでもらう企画を考え、スライドの作成なども行ったそうです!
今後は実際にフィールドに出て講座を行うとのことなので、その様子も楽しみですね!

藤井さんは樹恩割り箸の広報に最も力を入れ、樹恩割りばしを使用している60以上の
大学生協に向けた資料やリーフレット作成を行ったそうです。
また森林の楽校にも参加し、次の世代に林業を知ってもらう為に、どのように若い世代に
参加してもらうかを考えるきっかけになったとのことです。林業の担い手不足は深刻なので、
どのように若い世代にアプローチすればいいのか、非常に難しいですが考えていかなければ
ならない重要なトピックですね!


④ 日本自然保護協会(若山さん)



若山さんは日本版ネイチャーポジティブに関する活動が最も印象に残ったそうです。
日本版ネイチャーポジティブはその地域ごとに異なる生物多様性を考慮し、市町村ごとに
実現されるとのことです。まだ試行段階とのことですが、実際に自然調査や協議会、
指標整理にもかかわったということで、最前線で学びを得られていて良いなと思いました!

また活動を通して、地方自治体やNGOなどの関連団体だけでなく、企業の参画・支援も
巻き込み、より経済的にも持続可能な仕組みを構築する姿勢が自然保全には必要であると
感じたとのことです!


2. ミニプロジェクトについての打ち合わせ

気候変動×○○、SDGsイベントへの出店など、今まではなかったプロジェクトも企画されて
います。今年もアウトプットの形が多様で面白いですね!
この1ヶ月でかなりプロジェクトが前に進んだ班もあり、各班順調に進んでいる様子でした!



CSOの活動もあと3ヵ月を切りました!
ラーニング生の皆さん、派遣先の活動と合わせてミニプロジェクトもあり少し大変かも
しれませんが、ラストスパート頑張ってください!

最後に「やりきった」「この制度に応募してよかった」「成長できた」と思える8ヵ月間に
なると良いなと思います!

それでは、皆様体調に気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました!

関東地区チューター
松本慧叶

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2024
10,18
13:30
【CSOラーニング制度】2024年度10月 関西・愛知・宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
宮城地区チューターの奈良拓実(ならたくみ)です。
10月に入り、大学生であれば新学期が始まったころだと思います。
これから人によっては就職活動や研究が本格的に始まる時期であったり、部活動の最後の
大会や演奏会などがある時期で本格的に忙しくなってくるころだと思います。
ラーニング生の皆さんには無理せず頑張ってほしいです。
さて、10月17日(木)に関西、愛知、宮城、福岡地区の合同オンライン定例会が
開催されました。8・9月は2地区ずつ対面定例会を行っていましたので、久しぶりに
4地区が集まっての定例会となります。

前半は環境に関するグループディスカッションを行い、後半はミニプロジェクトの
打ち合わせを行いました。
〇環境に関するグループディスカッション
テーマは以下の3つでした。

①日本で「環境問題」と言えば?
②どんな時に気候変動の影響を感じる?
③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?



9月25日に開催されたインドネシア交流会(日本とインドネシア両国のラーニング生に
よるオンライン交流)で、インドネシアの同期から投げかけられた質問の中で面白かった
ものをピックアップし、ディスカッションしました。


グループに分かれて話し合った後、それぞれの班での意見を全員で共有しました。

面白かった意見としては、「②どんな時に気候変動の影響を感じる?」について、
猛暑だけではなく、トマトやコメなど農作物の不作のニュースを目にしたり、実際に値段が
高くなったりすること。また、魚が獲れる場所が移動していることから地球規模での問題が
起こっていると実感するなどがありました。

また、「③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?」という問いに対しては、
日本では小学校から生徒が自分で教室などを掃除するという教育文化があり、その中で
掃除をするのが当たり前の感覚であったり、利他意識、集団意識が芽生えるといった意見があり、
面白かったです。


〇ミニプロジェクトの打ち合わせ
各地区、グループに分かれ、それぞれのプロジェクトについて話し合いが行われました。

私の担当する宮城地区では、宮城にあるトレイルに関するプロジェクトをやろうという方向で
話が進みました。トレイルとは、数百キロにわたる自然環境内を歩くための道です。
一見環境を破壊するように思われるかもしれませんが、その中で集まったお金などを使い、
環境を保護するために活用するという目的があり、私たちが活動を検討している「みちのく
潮風トレイル」は環境省のプロジェクトです。

こちらで仙台から行けるモデルコースを作るプロジェクトを企画中です。
また、グループディスカッションでは私もかなり真剣に話を聞きすぎて、スクリーンショットを
撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。


その後、各グループで進捗を共有しました。中にはこの定例会以外でも毎週会議を独自に
行っているグループもあると聞き、とても刺激になりました。
今月の報告は以上になります。
ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。
これから忙しくなっていく中で、インターン活動やミニプロジェクトについては、自分たちが
どこまでやりたいかということをしっかり話し合って、自分たちで決めていってほしいです。

何か困ったこと、相談したいことがあればいつでも頼ってください。
できる限りサポートをします!
宮城地区チューター
奈良拓実

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2024
10,17
13:50
【CSOラーニング制度】2024年度10月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさんこんにちは!
関東地区チューターの遠藤瑞季(えんどうみずき)です。

10月に入り、やっと秋らしい気候になってきました。
朝には上着が必要かと思えば、お昼には長袖だと汗ばむような時もあり服装に迷う季節ですね。

さて、10月9日(水)に定例会がオンライン形式で開催されました。
テーマは以下の2本立てで実施されました。
・グループディスカッション~インドネシア交流会での質問について~
・ミニプロジェクトの打ち合わせ

・グループディスカッション~インドネシア交流会での質問について~
9月25日(水)に開催されたインドネシア交流会にて、インドネシアの同期から投げかけられた
質問への回答を日本のラーニング生で考えてみました。

質問の内容は、
①日本で「環境問題」と言えば?
②どんな時に気候変動の影響を感じる?
③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?

以上の内容についてグループに分かれ話し合いました。
明確な答えを出すことが難しい質問かと思いますが、どのラーニング生も積極的な議論を
展開しており様々な意見を聞くことができ興味深かったです。





最後にグループごとにどのような議論を行ったか発表をしてもらいました。

私が印象に残っているのは、「③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?
」という質問についてです。

まずこの質問は、日本では当たり前の、街にゴミが少ないということがインドネシアでは
質問に挙がるほど印象に残ることが示されています。

そして回答としては、幼少期の教育による衛生観念の構築であったり、ごみを捨てない方が良い
/捨てると目立つといったモラルの存在であったりと「ごみを捨てない」環境があることが
挙がりました。また、街にごみ箱があることや、清掃業者や地域のボランティアの方の掃除
といった「ごみを取り除く」環境づくりも挙がりました。

一方、渋谷や新宿の繁華街、観光地では街のごみ箱の数が減り、ごみが目立つようになった
といったこれまでの当たり前が変わりつつあるといった意見も存在しました。



・ミニプロジェクト打ち合わせ
先月に引き続きミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。
どの班も本格的に活動がはじまりそうな段階に入っていました。
集客や宣伝、イベント場所の確保、作成物の展開などまだまだやることは沢山ありますが、
どのラーニング生の企画やイベントも楽しみです!




今月の報告は以上になります。
来月の定例会からラーニング生の活動発表プレゼンが始まります。
普段のラーニング生がどのような活動をしてきたのか、またその成果を知ることができる
機会ですのでとても聞くのをワクワクしています。

ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。
寒暖差が激しくなっていますので、皆さん体を温かくしてお過ごし下さい。

関東地区チューター
遠藤瑞季

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2024
09,24
10:11
【CSOラーニング制度】2024年度9月 宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさん、こんにちは!
福岡地区チューターの渡邊です。

9月も半ばに入りましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
福岡では連日、熱中症警戒アラートが発令されています。
皆さんもこまめな水分補給を忘れずに、熱中症対策をしっかりしてくださいね!

さて、9月19日に宮城地区と福岡地区でオンライン合同定例会を開催しました。
今回は参加者が少なかったため、ミニプロジェクトの打ち合わせはできませんでしたが、
充実した時間を過ごすことができました。皆さんとの距離がさらに縮まった気がします!

今回の定例会の内容はこちらです。

1. アイスブレイク
夏休みで一番楽しかったことをシェアしてもらいました!
旅行や実家への帰省、サークルでの大会出場など、皆さんそれぞれが充実した時間を
過ごされたようです。楽しそうなエピソードにこちらも元気をもらいました!

2. グループディスカッション



CSOラーニング制度の前半4ヶ月を振り返り、次のようなテーマで話し合いが行われました。
・成長を感じたこと
・課題と感じたこと
・後半に向けた目標
皆さん、CSOでの活動を通じて成長を実感している様子が伺えました。
それぞれの経験や考え方を共有してくださったので、いくつかご紹介します。

皆さん、CSOでの活動を通じて成長を実感している様子が伺えました。
それぞれの経験や考え方を共有してくださったので、いくつか地区に分けて、ご紹介します。

<宮城地区>
・こどもとの関わり方について日々試行錯誤しながら活動しているとのこと。
 CSOでの経験が大きな学びになっているようです。
・就職活動を見据えつつ、価値観の発見を目的にCSOに参加されているとのこと。
 公務員試験の勉強と並行して活動しながら、まだ価値観を見つけていないものの、
 後半で見つけていきたいと前向きに話してくれました。

<福岡地区>
・様々なイベントに参加する中で、NPO法人の活動の実態を知ることができたそうです。
 今後はイベント企画の裏方にも挑戦したいとのこと。また、小学生高学年への対応に課題を
 感じているようで、柔軟なアプローチが必要だと話していました。

インターン期間も間もなく折り返しとなりますが、この制度に参加しようと決めた時の
「目標」を思い出すことで、モチベーションを高く保つことができます。
進路のため、自身の軸を探すためなどいろいろな目標があったと思いますが、思ったような
活動ができていないと感じたときは遠慮せずにCSOの方と相談してみましょう。

最後に中村さんが就職活動に役立つアドバイスをくださいました!
中村さんは人事課長のご経験があり、サークルやボランティア活動を通じて学んだこと、
失敗からの反省、そして成果をどのように伝えるかが大切だと教えていただきました。
最近は企業も環境への取り組みに関心があるので、CSOでの経験が大いに評価されそうですね!


 
以上が、今回の定例会の報告です。
次回も引き続き、皆さんと一緒に成長できる時間を楽しみにしています!

福岡地区チューター
渡邊 翔大

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