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2024
10,17
13:50
【CSOラーニング制度】2024年度10月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさんこんにちは!
関東地区チューターの遠藤瑞季(えんどうみずき)です。

10月に入り、やっと秋らしい気候になってきました。
朝には上着が必要かと思えば、お昼には長袖だと汗ばむような時もあり服装に迷う季節ですね。

さて、10月9日(水)に定例会がオンライン形式で開催されました。
テーマは以下の2本立てで実施されました。
・グループディスカッション~インドネシア交流会での質問について~
・ミニプロジェクトの打ち合わせ

・グループディスカッション~インドネシア交流会での質問について~
9月25日(水)に開催されたインドネシア交流会にて、インドネシアの同期から投げかけられた
質問への回答を日本のラーニング生で考えてみました。

質問の内容は、
①日本で「環境問題」と言えば?
②どんな時に気候変動の影響を感じる?
③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?

以上の内容についてグループに分かれ話し合いました。
明確な答えを出すことが難しい質問かと思いますが、どのラーニング生も積極的な議論を
展開しており様々な意見を聞くことができ興味深かったです。





最後にグループごとにどのような議論を行ったか発表をしてもらいました。

私が印象に残っているのは、「③なぜ日本の街はどこもゴミがなくきれいなんですか?
」という質問についてです。

まずこの質問は、日本では当たり前の、街にゴミが少ないということがインドネシアでは
質問に挙がるほど印象に残ることが示されています。

そして回答としては、幼少期の教育による衛生観念の構築であったり、ごみを捨てない方が良い
/捨てると目立つといったモラルの存在であったりと「ごみを捨てない」環境があることが
挙がりました。また、街にごみ箱があることや、清掃業者や地域のボランティアの方の掃除
といった「ごみを取り除く」環境づくりも挙がりました。

一方、渋谷や新宿の繁華街、観光地では街のごみ箱の数が減り、ごみが目立つようになった
といったこれまでの当たり前が変わりつつあるといった意見も存在しました。



・ミニプロジェクト打ち合わせ
先月に引き続きミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。
どの班も本格的に活動がはじまりそうな段階に入っていました。
集客や宣伝、イベント場所の確保、作成物の展開などまだまだやることは沢山ありますが、
どのラーニング生の企画やイベントも楽しみです!




今月の報告は以上になります。
来月の定例会からラーニング生の活動発表プレゼンが始まります。
普段のラーニング生がどのような活動をしてきたのか、またその成果を知ることができる
機会ですのでとても聞くのをワクワクしています。

ここまでブログを読んでいただきありがとうございました。
寒暖差が激しくなっていますので、皆さん体を温かくしてお過ごし下さい。

関東地区チューター
遠藤瑞季

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2024
09,24
10:11
【CSOラーニング制度】2024年度9月 宮城・福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさん、こんにちは!
福岡地区チューターの渡邊です。

9月も半ばに入りましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
福岡では連日、熱中症警戒アラートが発令されています。
皆さんもこまめな水分補給を忘れずに、熱中症対策をしっかりしてくださいね!

さて、9月19日に宮城地区と福岡地区でオンライン合同定例会を開催しました。
今回は参加者が少なかったため、ミニプロジェクトの打ち合わせはできませんでしたが、
充実した時間を過ごすことができました。皆さんとの距離がさらに縮まった気がします!

今回の定例会の内容はこちらです。

1. アイスブレイク
夏休みで一番楽しかったことをシェアしてもらいました!
旅行や実家への帰省、サークルでの大会出場など、皆さんそれぞれが充実した時間を
過ごされたようです。楽しそうなエピソードにこちらも元気をもらいました!

2. グループディスカッション



CSOラーニング制度の前半4ヶ月を振り返り、次のようなテーマで話し合いが行われました。
・成長を感じたこと
・課題と感じたこと
・後半に向けた目標
皆さん、CSOでの活動を通じて成長を実感している様子が伺えました。
それぞれの経験や考え方を共有してくださったので、いくつかご紹介します。

皆さん、CSOでの活動を通じて成長を実感している様子が伺えました。
それぞれの経験や考え方を共有してくださったので、いくつか地区に分けて、ご紹介します。

<宮城地区>
・こどもとの関わり方について日々試行錯誤しながら活動しているとのこと。
 CSOでの経験が大きな学びになっているようです。
・就職活動を見据えつつ、価値観の発見を目的にCSOに参加されているとのこと。
 公務員試験の勉強と並行して活動しながら、まだ価値観を見つけていないものの、
 後半で見つけていきたいと前向きに話してくれました。

<福岡地区>
・様々なイベントに参加する中で、NPO法人の活動の実態を知ることができたそうです。
 今後はイベント企画の裏方にも挑戦したいとのこと。また、小学生高学年への対応に課題を
 感じているようで、柔軟なアプローチが必要だと話していました。

インターン期間も間もなく折り返しとなりますが、この制度に参加しようと決めた時の
「目標」を思い出すことで、モチベーションを高く保つことができます。
進路のため、自身の軸を探すためなどいろいろな目標があったと思いますが、思ったような
活動ができていないと感じたときは遠慮せずにCSOの方と相談してみましょう。

最後に中村さんが就職活動に役立つアドバイスをくださいました!
中村さんは人事課長のご経験があり、サークルやボランティア活動を通じて学んだこと、
失敗からの反省、そして成果をどのように伝えるかが大切だと教えていただきました。
最近は企業も環境への取り組みに関心があるので、CSOでの経験が大いに評価されそうですね!


 
以上が、今回の定例会の報告です。
次回も引き続き、皆さんと一緒に成長できる時間を楽しみにしています!

福岡地区チューター
渡邊 翔大

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2024
09,17
15:37
【CSOラーニング制度】2024年度9月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関東地区チューターの松本です!

今年度のCSOラーニング制度も折り返しを迎えました。
暦の上では秋ですが、まだまだ蒸し暑い日が続いています。
体調管理には気を付けて活動していきたいですね!!

さて、合宿が終わって間もないタイミングですが、9月10日に第3回関東地区定例会を開催しました。

今回の定例会では①グループディスカッション〜前半の振り返り・後半に向けた目標〜
②ミニプロジェクトの打ち合わせが行われました。



①グループディスカッション〜前半の振り返り・後半に向けた目標〜



前半の時間はグループに分かれてCSOラーニング制度前半の活動を振り返り、
1)成長を感じたこと、2)課題と感じたこと、3)後半の目標を共有しました。



今回はディスカッションの中で出た意見の一部をピックアップして紹介します!

1)成長を感じたこと
・ワークショップを通して人に伝える能力がかなり上がった
・フィールドワークを重ねる中で自然に慣れ、虫にも慣れた
・活動を通して臨機応変に対応する力が身についた

2)課題と感じたこと
・子ども達に聞かれても分からないことがあった
・活動で子どもと接する中で、大人がどれだけ介入していいのかが非常に難しいと感じた
・子どもに深く思考させるような対応の仕方が難しかった
・SNSの運用に慣れておらず上手く運用できていない
・PRを実際にやってみると難しく、PR方法の知識が足りていない

3)後半の目標
・活動の集大成であるワークショップを成功させる
・活動を自分の研究とどのようにかけ合わせていくのかをさらに鮮明化する
・自分で調べるだけでなく人と会って知識を増やしていく
・最後にどのような成果を得るのか、ゴールを見据えて活動する

前半の振り返りと後半の目標設定ができただけでなく、他のラーニング生の話も聞くことができ、
とても有意義な時間になったと思います!
ラーニング制度後半の活動も頑張っていきましょう!



②ミニプロジェクト打合せ



後半はミニプロジェクトの打ち合わせをしました。
夏合宿から始まったミニプロジェクトですが、今回から合流したメンバーもいた為、
まずは夏合宿で話し合ったことの共有から始まりました!





まだ具体的な実施内容やスケジュールが決まっていないグループもありますが、
テーマに合わせて「~の為に○○をしたい!」というような活動の軸となる部分は
どのグループも固まって来たようです。

そして「企業の持つフィールドの生物多様性を伝える」「メンバーそれぞれが関心のある
気候変動テーマを深掘りしたパンフレットの作成」など、とてもワクワクする取り組みが
企画されています。最終成果が今からとても楽しみですね!!

以上、第3回関東地区定例会でした。


皆さん、前半の4ヶ月の活動はどうだったでしょうか?
定例会での話や活動報告を聞くと、沢山の学びや成長を得られた人が多かったように感じます。
後半の活動も、見つかった課題を元に活動目標に向かって積極的に活動して行きましょう!

そして是非その活動を周りの人へ発信し、どんどん巻き込んでいって欲しいと思います。
これからのミニプロジェクトや、積極的なイベント開催・広報活動、沢山の挑戦に大いに
期待しています!!

それではまた来月の定例会でお会いしましょう!


 
関東地区チューター
松本慧叶

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2024
09,02
11:11
【CSOラーニング制度】2024年度8月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!

関東地区チューターの遠藤瑞季(えんどうみずき)です。
残暑厳しい中ではありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日私用で長野県に行っていたのですが東京に戻った瞬間に暑くて汗が止まらず、
地球温暖化の影響をひしひしと感じておりました。

さて、関東地区では8月14日(水)に第2回定例会がオンライン形式で開催されました。

第2回定例会のテーマは「メールでの情報発信について」でした。

ラーニング生はOB・OGを含む他のラーニング生やCSO関係者、環境財団の職員の方が
参加するメーリングリストを利用して情報共有・発信をすることができます。
しかし、ラーニング生の中で実際に活用している人は少ない状況です。
メールは言葉遣いや形式がSNSで使用するものと比較すると異なる点が多く、
中々使いづらいのかもしれません。

しかしメールは、今後社会に出たときにすべての人が必ず使うことになるツールです。
SlackやTeamsなどカジュアルなコミュニケーションツールの普及は進んではいますが、
目上の方への連絡といったかしこまった内容はまだまだメールで送ることが主流のように
思います。

ラーニング生の皆さんにはこの期間にメールを送る実践練習をしスキルを身に着けてほしい
ということで、今回の定例会ではメールを活用し、より効果的な情報発信をするための
勉強会を行いました。

私もメールを送る際は、誤字や脱字がないかや、内容が冗長になっていないかを気にしながらも
最後は「えいや!」と送信ボタンを押しているところがあった(ある)ので、ラーニング生
だった時に様々な内容でメール文を作成したことはとても有意義だったと感じております。

(1)メールでの情報発信について(瀬川さん)
はじめに、SOMPO環境財団の瀬川さんからメールでの情報発信についてレクチャーして
いただきました。



ポイントは主に以下の3点です。

①メールを送っている目的
メールを書く際に重視すべきことは受信した人に読んでもらい、書き手が目的とする行動を
促すことです。

例えば、「イベントに参加してもらう」ことが目的であれば、まず魅力的なタイトルで
メールを開けるよう促し、そしてリード文などで興味を引くことが重要です。

他にも客観的な情報だけでなく、自分が伝えたい魅力(ex:○○が△△で最高!)や自分が
このメール文を書いている目的(ex:参加人数が少なくて困っている...)など「主観的な想い」
を盛り込んで文章を書くことも効果的です。

②ターゲット設定と内容の整合性
メーリングリストの使用など大多数に向けての文章を作成する際は、より多くの人に読んで
もらえるよう無難な表現を選びがちです。
しかし、そうすると当たり障りのない、誰の興味も引かない文章が出来上がる可能性が
あります。

 
イベントの案内文などを作成する際は、興味を持ってほしい対象を具体的に絞り、
そのターゲットに刺さるような文章を書くのを意識することが魅力的な文章を書く
第一歩となります。

 ③読み手の気持ち
情報を発信する際には「自分が受け取った時にどう思うか」という視点はとても重要です。

「あまりにも冗長な文章だと面倒になり最後まで読まない」、「この見出しであればメールを
開きたくなる」という風に読み手の気持ちを意識することで、自然と読みやすく、
伝わりやすい文章になると思います。

そのためにも書き終わった際には、一呼吸おいて読み直すことが重要です。

 (2)グループワーク:メール作成トライアル
次に、実践練習も兼ねて、架空の環境保全イベント(「生物多様性を守ろう!~「食」から
考える環境保全~」セミナー)の告知メールをグループに分かれて作成し、作成したメールを
読み上げるグループワークを行ないました。

グループワーク中は、イベントの内容を吟味した上で、どのようなタイトルや文章を
作成すれば読み手に興味をもってもらえるか盛んに議論がされていました。
限られた時間でのメール文作成でしたが、時間配分もばっちりでした!

グループワーク後、各グループの作成したメールの発表がありましたが、どのグループの
メールも読み手に興味を持ってもらえるよう様々な工夫がされていました!

 例えば、
・「タイトル『生物多様性』『農業』『食』『環境保全』に興味がある人必見!」と
タイトルにキーワードを散りばめることで分かりやすくターゲットを絞る

・「私たちの日々の『食』における選択が、生物多様性に関係しているかもしれません!」と
一見関係のなさそうなワードの関連性を強調することで読み手の興味を引く

・「某テレビ番組の△△▲▲教授をゲストにお呼びしています!」と文章の自由度を活用し、
有名人が登壇することで話題性をアピール
 
といった様々な工夫がされていました。


  



同じイベントの告知メールでも言葉選びや構成が変わるだけで、読み手として受ける印象が
全く異なるのだと驚きました。
そして、メールを送る目的意識をしっかりと持ち、ターゲットのことをよく考えて情報発信を
行う大切さを実感しました。

ラーニング生の皆さまも今回学んだことを活かして、メーリングリストでどんどん情報を
発信してください!

本日の内容は以上になります。
次回のブログもお楽しみに!

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2024
08,15
10:49
【CSOラーニング制度】2024年度8月 福岡地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
みなさん、こんにちは!
福岡地区チューターの渡邊翔大です。

8月に入り、日差しがますます強くなってきましたね。
福岡は湿気が多く、ムッとした暑さが続いています。
皆さんも熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけてくださいね!

さて、8月4日に福岡地区で初めての対面定例会を開催しました。
普段はオンラインでの交流が中心ですが、実際に顔を合わせて話すと、
また違った楽しさがありますね。


1. アイスブレイク
「自分がやってみたい環境イベントは?」というテーマで「エコスケッチ」を行いました。
みなさん、とても上手にスケッチを描いてくださり、それぞれのアイディアを素晴らしい
プレゼンで共有していただきました!
・山田さん(グリーンシティ福岡):「こども達にゴミの分別を教える」
確かに、ゴミの分別を知れる機会はなかなかないですものね!  
・宮嵜さん(グリーンシティ福岡):「低山の里山管理」
都会に住んでいる方は、里山管理に携われる機会はないのでいいですね!
・叶さん(山村塾):「下草刈り」
山村塾の下草刈りをするイベントです。
すぐに下草は伸びてくるので、とても重要ですね!
 
・大野さん(グリーンシティ福岡&講師):「こどもと干潟のゴミ掃除」
干潟は生き物にとって、とても重要です!このような活動が増えるのは良さそうですね!
また、ガタレンジャー(干潟を守る活動家)がますます増加しそうです!


2.ラーニング生からの活動内容の発表
派遣先のCSOでどのような活動が行われているのかを知ることができて、とても有意義でした。
それぞれの活動の特徴や工夫を学び、新たな発見がたくさんありました。
グリーンシティ福岡の紹介
 
山村塾の紹介
 
3.講師の講話+質疑応答
講師は、グリーンシティ福岡(志賀さん、大野さん)に来ていただきました!
志賀さんはオンラインで参加してくださり、活動内容に加えて、NGO(Non-governmental
Organization)、NPO(Non-Profit Organization)、CSO(Civil Society Organizations)の
違いについても詳しく説明してくださいました。

皆さん、CSOが唯一ネガティブな要素を含まない組織形態だということをご存知でしたか?

質疑応答の時間では、参加者から多くの質問が寄せられ、有意義なディスカッションが
行われました。
また、大野さんは子どもとの接し方についても詳細にレクチャーしてくださり、実践的な
アドバイスをいただきました。(子どものほめ方、安全面の配慮など)
 
志賀さんの講話
 
志賀さんに質問する様子
 
大野さんがこどもの対応についてレクチャーしてくれている様子

対面定例会が終わる頃には、初めの緊張もほぐれ、参加者同士で活発な会話が交わされて
いました。まだ始まったばかりですが、これからも全国の同期と一緒に活動を頑張って
いきましょう!
そして、8月末には夏合宿があります。全国のCSOラーニング生と交流できる貴重な機会です。
皆さんの参加を楽しみにしています!

福岡地区チューター
渡邊 翔大

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