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2022
10,25
15:25
【CSOラーニング制度】2022年度10月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関西地区チューターの石部沙季です。

長く厳しかった夏もようやく終わり、どんどん秋が深まる今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、10月12日(水)に、関西・愛知・宮城地区合同定例会を開催しました。
今回の定例会では、

①インドネシア交流会をテーマとしたグループディスカッション
②ミニプロジェクトの打ち合わせ

を行いました。

①インドネシア交流会をテーマとしたグループディスカッション

先月行われた、インドネシアの学生とCSOラーニング生の交流会の事前勉強会の動画を
各自事前に視聴し、それを踏まえ、「環境問題について先進国と発展途上国がそれぞれ
担うべき役割は何だろうか」というテーマについて、グループに分かれてディスカッションを
しました。
 


私が参加した班では、

一般企業が国の経済を動かす大きな主体となっている先進国では、
企業自身が、環境問題に取り組まなければ企業活動が続けられないという意識をもつこと、
また一般市民が、そのような状況を作り出すために、環境問題に取り組む企業を積極的に
支持するなど行動を起こしていくことが重要だという意見が出ました。

一方、途上国は、パーム油などの資源輸出やゴミの受け入れなど、自然環境への負担と
引き換えに経済を維持しているといった現状もあるため、先進国に比べ弱い立場にあるものの、
環境保護への意識を強く持ち、過度な資源輸出などを行わないようにすることも必要では
ないかという意見も出ました。 



全体の発表の中で、途上国や先進国といった区分にかかわらず、世界中のすべての人が、
それぞれ環境問題に対する意識を高め、環境に配慮した行動を実践していくことが重要では
ないかという意見がありましたが、その考えに私もとても共感できました。

今後自分も、今世界で起こる環境問題を他人事として捉えず、自分に出来ることは何かを考え、
積極的に取り組んでいこうと思います。


②ミニプロジェクトの打ち合わせ

夏合宿にスタートしたミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。
最終報告まで残り3ヶ月程度となり、ますますプロジェクト案が本格的になってきている
チームが多く感じられました。
 


実際にSNSアカウントを作成して情報発信を始めているチームや、獣害、ジビエの普及などに
ついて学ぶイベントを企画しようとしているチーム、また、スーパーなどと協力し、規格外
野菜の問題にアプローチする計画を立てているチームなど、どの企画もユニークで、
今後どのように発展していくのかとっても楽しみです!

8ヶ月間のラーニング制度も、早くも半分が過ぎましたね!
色々大変な時期かもしれませんが、ラーニング生の皆さん、体調には十分お気を付けて、
残りの活動期間も楽しんで、がんばってください!


石部沙季

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2022
09,21
17:26
【CSOラーニング制度】2022年度9月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
愛知・宮城地区チューターの大脇藍です。

9月14日(水)に関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
今回は、インターン期間前半の振り返りと目標設定、ミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。

1.CSOラーニング制度の前半振り返り・後半の目標



私が参加したグループの皆さんから聞いたお話をご紹介します。

・積極性を見られるので、担当の方から調査のお声かけをいただいた際に、しっかりと行動で
 示すということが大事ということを学んだ。

・担当の方がやり方、テンプレートを提示してくださり、メールの仕方がうまくなったと感じ、
 将来に生きるスキルを身につけられていると思う。

・団体のSNSで情報発信を始め、サンマ漁をしている方へのインタビュー記事を作成する予定。
 市民の方にどう還元していけるかの目標を改めて設定した。活動時間は100時間を超えた
 くらいで、今後調整して行く必要がありそう。

皆さん100時間ほど活動されていましたが、今後更に活動を増やしていきたいと意気込んで
いる方もいて、関心しました!



2.ミニプロジェクトの打ち合わせ



夏合宿に開始したミニプロジェクトについて、引き続きグループで話し合いました。

愛知地区のメンバーは主に生物多様性の共通の話題で盛り上がり、ミニプロジェクトの内容も
定まってきました。アクションプランとしては、学校の総合の時間などで講演する、SDGsの
授業のように普及啓発したいね、という案が出ていました。 


関西、宮城地区もミニプロジェクトが大きく進展したチームが多かったように感じました。
ここから皆さんがどんな最終発表を披露してくれるか、今から楽しみです!


それでは、来月の定例報告もお楽しみに!

愛知・宮城地区チューター
大脇 藍

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2022
08,24
11:16
【CSOラーニング制度】2022年度8月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。

街中のショーウィンドウには秋の気配、
夏も終盤に向かっているのを感じるこの頃です。

さて、8月17日に関東地区で第二回目の定例会を開催しました。
今回はラーニング生にメーリングリストを活用してもらうために、
1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
の二本立てて、知識の習得から実践まで行いました。

1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
SOMPO環境財団の瀬川さんから、メーリングリストでイベント告知を行う際のいろはを
教えていただきました。
 

 
実際に昨年度のラーニング生がメーリングリストに流したメールを用いての説明だったので、
とてもわかりやすく、勉強になりました。

私自身、これまでメーリングリストから参加したイベントが多数ありました。その時の
イベント告知メールを見返してみると、自分の興味にピンポイントに刺さってくるような
文章ばかりだったなと思い、今回の瀬川さんの講座の内容には頷くばかりでした。


2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
習うより慣れろ、ということで、架空のイベントをCSOラーニング制度で用いている
メーリングリストに流すという設定の下、実際に告知メールを作成してみました。
ただそのまま作成しても面白みがないため、6グループに分かれてグループごとに一通の
メールを作成、その後、メールを読んで一番行きたい!と思ったグループを投票で決める
ことにしました。
 
私が参加したBグループの様子です。
メールを複数人で作成する機会はなかなかないもので、最初はグループワークの進め方に
戸惑っていました。
最終的にはgoogle document を使って、オンタイムで全員が一つのものを作り上げていく
スタイルに。
課題解決に対して、適切なツールを見つけるスキルも重要ですよね!
主に、①どういう対象にこのイベントに参加してほしいのか、②イベントの主催者としては
どういう部分を推していきたいのか、の2点を考えながら文章を作成していきました。

(その他のグループの様子)




あっという間にグループワークの時間が終わり、各グループからの発表の時間です。
 
Cグループの発表の様子です。
同じイベントの告知であるにもかかわらず、
リード文の雰囲気や、そのイベントの推しポイント、文の構成などなど…
メールにそれぞれのグループの色が出ていて面白かったです。

私が特に素敵だな、と思ったのがCグループのメールでした。
自分の生活を振り返る時間を作るようなメールの掴みで、そのイベント自体に興味がなくても
メールに惹きこまれてしまいました。
さらに、そのあとに続く文章も秀逸で、イベントの概要を見なくても、どんなイベントが
開催されるのかが伝わってくる、シンプルかつ的確なリード文でした。

いよいよ投票です。
 
CとFが同率一位という結果でした。みなさんお疲れ様でした!

結果発表の後、SOMPO環境財団の方々からの講評をいただきました。
今後メールを作成する際に参考になるコメントをたくさんいただきました。
私が特に印象に残ったコメントが、西脇さんからの“グループワークで自分の意見を言う
重要性”のお話と、瀬川さんからの“本音がにじみ出ているメール”のお話です。

グループワークでは、ついつい他のメンバーに頼ってしまうことがあります。しかし、3人
寄れば文殊の知恵、とあるように、自分なりに意見を持って発言していくことで最終的に
素晴らしいものを作り上げることができます。CSOラーニング制度のグループワークを
練習台にして、活発なグループワークを通し、今後ラーニング生の皆さんが自信をもって
発言していけるようになったらいいなと思います。

“本音がにじみ出ているメール”のお話にはとても共感しました。瀬川さんの実体験から、
人の心を動かすメールには本音がにじみ出ているという趣旨のお話でした。みな同じ人間
ですから、共感できることも本当は多いはずです。私も、相手の隠れた共感や興味を
引き出すような、本音のスマートな出し方ができるようになりたいと思いました。
また、関東地区と関西・愛知・宮城地区ではメールの味(本音のにじみ方)が違う、
ということをおっしゃられていたので、他の地区の方がどういうメールを作成したのか、
気になりますね。

今回の定例会を踏まえ、CSOラーニング制度のメーリングリストも賑わっていくことを
願っています。
それではまた月末の夏合宿でお会いしましょう!

 
関東地区チューター
吉田美波

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2022
08,19
09:45
【CSOラーニング制度】2022年度8月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]

こんにちは、関西地区チューターの石部沙季です。

8月10日(水)に、関西・愛知・宮城地区 第二回定例会を開催しました。

 

第二回目のテーマは、“メーリングリストを活用した情報発信”。

 

CSOラーニング制度では、ラーニング生やCSO関係者、環境財団の職員が参加している

メーリングリストを利用して情報共有・発信をすることができます。

ただ、ラーニング生の中で実際に活用している人はあまり多くないというのが現状…。

 

しかしメールは、今後社会に出たときにほぼすべての人が必ず使うことになるツールです。

ラーニング生の皆さんにはぜひこの期間にたくさん練習して、スキルを身に着けてほしい!!

 

というわけで今回の定例会では、

メールを使ってより効果的な情報発信をするための勉強会を行いました。

 

 

(1)メール活用についてのレクチャー(瀬川さん)

はじめに、損保環境財団の瀬川さんから、メールでの情報発信についてレクチャーして
いただきました。

教えていただいたポイントは主に以下の3点です。

 

①メールを送っている目的 を意識しよう

メールを書くとき、つい “送ること” が目的になってしまっていませんか?

しかし大事なのは、受信した人に “読んでもらうこと” であるはず。 

 

メールを読んだ人に、イベントに参加してもらう、ということが目的であれば、

“なんか面白そう!” と思ってもらえるように、

興味をそそるようなタイトルやリード文を考えなければなりません。

 

また、客観的な情報だけでなく、自分が伝えたい魅力など“主観的な想い”を

盛り込んで文章を書くことも重要です。

  

②ターゲット設定と内容の整合性 を確かめよう

大多数に向けての文章を作成するとき、なんとなく誰が見てもいいように

無難な表現を選んでしまいますよね。

しかし、それは当たり障りのない、誰の興味も引かない文章が

出来上がってしまう要因にもなり得るんです…。

 

どんな人に興味を持ってほしいのか、より具体的に対象を絞り、

そのターゲットに確実に刺さるように意識して文章を書くと、

よりメッセージ性の強い内容になるかもしれません!

 

 ③読み手の気持ち になろう

やはり情報を発信する際、

“自分が受け取った時にどう思うか”という視点はとても重要です。

 

あまりにも長すぎる文章だと、自分だったら最後まで読まないだろうな、

こんな見出しだったらメール開きたくなるな、という風に

 

読み手の気持ちを意識することで、

おのずと読みやすく、伝わりやすい文章になるのではないでしょうか。

 

 

(2)イベント告知コンテスト

次に、メール告知の実践練習も兼ねて、架空の環境保全イベント(「生物多様性を守ろう!

~「食」から考える環境保全~」セミナー)の告知メールをグループに分かれて作成し、

一番興味を引くメールを作ったグループを投票で決めるアクティビティを行いました!

 

 


どのグループのメールも、読み手に興味を持ってもらえるように

様々な工夫がなされていました!!

 

具体的には、

 

“○○さんのお話を聞くチャンス!” “○○人限定!”

という文言を入れることで、イベントの特別感を出す

  

“一人暮らしをしているあなた!” “パックの野菜しか買わないあなた!”

など、ターゲットを明確に絞ってアピールする

 

 “食を通して、日々の消費活動を見つめ直してみませんか?”

“食べ物の選び方などで生物多様性を守ることに貢献できるかも”

と、人々に身近なテーマであることを伝え、関心を持ってもらう

  

“命を持続させる食が生物を危機に!?”

といった一般的なイメージとのギャップを生み出し、興味を引く

 

…などなど、

同じイベントの告知メールでも、言葉の選び方や文の構成が変わるだけで、

こんなにも読み手として受ける印象が異なるのだと驚いたと同時に、

目的意識をしっかりと持ち、相手のことをよく考えて、情報発信を行う大切さを
改めて学びました!

 

 

ラーニング生の皆さんも、定例会で学んだことを生かして、

今後メーリングリストもぜひたくさん活用して、どんどん情報発信していってください!

 

さて、いよいよ全国合宿の開催も近づいてきましたね!

今年も対面ではなくオンラインでの開催となってしまいましたが

皆さんにとって、楽しく、学びの多い、充実した合宿になれば良いなと思っています。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

関西地区チューター

石部沙季

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2022
08,10
13:40
【CSOラーニング制度】2022年度7月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。

マスク生活に加え、暑さも猛威をふるっており、息苦しい日々が続いています。
こんな時でも暑さに負けず、元気に活動していきたいですね!

さて、7月22日に関東地区で第一回目の定例会を開催しました。アイスブレイクと
派遣先CSOの紹介を行い、お互いへの理解が深まった定例会になりました。
 


1.アイスブレイク
Good & New という、24時間以内に起きた良いこと&新しい発見を共有するゲームを、
グループに分かれて行いました。
 
SOMPO環境財団の瀬川さんから、GOODなニュースの例。
家庭菜園は日々発見があって楽しいですよね。
 
私のグループの様子です。大学生はこの時期、期末テストということもあり、
テストトークで盛り上がりました。大学院生にもなると、テストがないため、
懐かしい気持ちで聞いていました。

2.派遣先CSOの紹介
「派遣先団体の理解・今後の自分の活動の見通し・担当者とのコミュニケーション」を
目的とし、下記の3つの内容を事前に準備して、グループごとに発表しあいました。

①派遣先団体の活動目的
②関わってみたい活動
③インターンシップ担当者の方の人柄

以下、私が参加したグループの発表を紹介します。

・JUON NETWORK(納富さん)
①Mission:都会と田舎の共存、どちらも生きやすい世界に。
Vision:人が自然を正しく自由に使える社会の構築。
Value:自然に対し敬意をもって利用していく。
②森の学校というイベントに一度参加者として参加させてもらったので、今度からは
サポーターとして、自然に興味を持ってもらえるような場を提供していきたいです。
③とても優しく寛容な方で、聖人のような方です!

定例会での発表が初めてとは思えないくらい、スラスラとわかりやすくお話しされている
印象を受けました。

・ECOPLUS(酒井さん)
①環境教育、国際交流、自然体験を通して、人と自然の関係を見つめ直す。
②自分自身、環境に興味を持つようになったきっかけが、自然体験でした。
子供たちの“原点”になり得る活動を支えていきたいです。
③まだお会いしたことがないようで、これからの活動に期待です。

エコプラスは海外のフィールドでも活動しているようなので、感染状況が落ち着いて、
行けるといいですね!

・樹木・環境ネットワーク協会(吉川さん)
①人と自然が調和する持続可能な社会の構築。
②森づくりボランティア!
③苔の分類に詳しく、じつはご近所さんでした。
 
吉川さんはスライドを作成してきてくれました!わかりやすくて聞き入ってしまい、
ついついメモを取るのを忘れてしまいました。

・アサザ基金(伊藤さん)
①かっぱん田の運営や環境教育などを通した、環境保全循環型の社会の実現。
②主にかっぱん田の管理になると思います。保全活動を通して、環境や保全に詳しく
なりたいです。
③気さくで話しやすい、体力オバケの方!

実際に、既に参加されているかっぱん田での活動のお話もしてくれて、生き生きと
話している伊藤さんの姿がまぶしかったです。

以上、相互理解が深まり、これからの活動に期待が高まる発表会でした。
他のグループのみなさんはどうだったでしょうか?

8月の定例会、それに続いて夏合宿…CSOラーニング制度も熱い夏になりそうです!
それではまた来月の定例会でお会いしましょう!
 
関東地区チューター
吉田美波

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