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2022
12,01
17:53
【CSOラーニング制度】2022年度11月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。

色づいた葉も散り始め、
本格的な冬が始まろうとしています。

さて、11月15日に関東地区で第5回目の定例会を開催しました。
今回の定例会は
1.派遣先団体での印象的だったことの発表
2.ミニプロジェクトの話し合い
の二部構成で行われました。

今年度のCSOラーニング制度もいよいよ残すところ2ヶ月ほどとなりました。
今回からはラーニング生にこれまでの活動を振り返ってもらうということで、
今後、定例会では毎回数名ずつ「これまでの活動を通じて、最も印象的だったもの」を
発表してもらいます。

1.派遣先団体で印象的だったこと
今回は5団体8名のラーニング生から発表がありました。
順に振り返っていきたいと思います。

【オイスカ:青山さん、吉田さん】
それぞれがオイスカでのどのような活動に携わっているか紹介していただいた後、
 
それぞれの活動での学びについて発表していただきました。
この発表でのポイントはライブでチャットの質問が書き込めるところです。
自分の発表に対してどんな質問が来るのか、ドキドキしますよね。
個人的に、発表を聞いていて、お二人の関わられている活動は違うけれど、
根本的な学びは共通するところがあるな、と思っていたところ、
発表後の他のラーニング生(橋本さん)からのコメントで「団体は違うけれど
共感することは同じだ」とおっしゃられていて、
やはり現役ラーニング生からしても、活動を通して得られる根本的なものは
実は同じなのかもしれないと思いました。

【環境文明21:川本さん】
川本さんからは主に環境文明塾での活動についてお話しいただきました。
脱炭素経営についてなど、もっとじっくり聞いて理解したい内容ばかりでした。
“社会において担う役割によって、負担感が変わり不公平感が出るのは良くない”と
いったお話も出ました。これは環境問題に限らず様々な社会問題への対応に通じる
ことだと思い、大切な視点を実際の活動を通して体得したことが素晴らしいと思います。

【CDPジャパン:安室さん】
安室さんもこれまでの4カ月の活動を通して様々な経験をされているようです。
安室さんは普段の大学での学びが派遣先での活動で活きてきているということで、
大学での学びとCSOでの活動がとても良いサイクルで回っているなと感じました。

【自然環境復元協会:梅本さん、河合さん】
梅本さん、河合さんは、これまでのラーニング生の活動内容を踏み台にし、
さらに内容をアップグレードして活動されているのが印象的でした。
歴代の自然環境復元協会のラーニング生の方にも、是非、活動を知っていただきたいですね。
しっかりチャットでもイベントの告知をしている所が、
数々のイベント運営をしてきている河合さん、さすがです。


【環境エネルギー政策研究所:井上さん、米川さん】
そして今回最後の発表です。
「ご当地エネルギー」等々、知らない単語がたくさん出てきて、気になることが
たくさんあった発表でした。
井上さんは、自身での大学での専攻の視点から、派遣先での活動内容を捉えられている点が、
とてもよかったです。自分なりの意見を持って物事に取り組むことは、今後生きていく中で
大切な姿勢だと思います。
米川さんがすごく楽しそうにイベントの告知をされていたのが、こちらまで楽しい気持ちに
巻き込まれて、印象的でした。 

2.ミニプロジェクトの話し合い
関東地区は6つのグループに分かれて、グループごとにテーマを決めてミニプロジェクトを
進めています。昨年度とは異なり、今年度は対外的に何かしらを発信する
(イベントの開催等)までがセットになっているため、ラーニング生にかかる負担も
大きくなっています。
グループごとに進捗の差はあれど、活動を始めてから少し時間が経っているので、
グループごとの“色”が出てきていて面白いなと思っています。
みなさん最後まで頑張っていきましょう!


各団体のラーニング生からの発表が面白く、長々と書いてしまいました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

それではまた。
体調にお気をつけて、2022年、最後まで駆け抜けていきましょう!


関東地区チューター
吉田美波

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2022
11,21
16:09
【CSOラーニング制度】2022年度11月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
愛知・宮城地区チューターの大脇藍です。

最近は紅葉が始まり、秋を感じられる心地いい季節になりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、11月9日に開催した関西・愛知・宮城地区定例会の報告をさせていただきます!

1.派遣団体別活動報告 

CSOラーニング制度での活動を通じて、「最も印象的だったもの」を1つ、
派遣先団体ごとに発表していただきました。

第一弾は、愛のまちエコ倶楽部や環境市民、冒険あそび場、MELONのインターン生が
発信してくれました!

<愛のまちエコ倶楽部:北村さん>
 
菜の花プロジェクトや、だれんちの施工・運営について詳しく知ることができました。

だれんちのプロジェクトについて関心のある方が多く、積極的に質問を皆さんされていて、
有意義な交流ができたと思います。

<環境市民:寺田さん・片島さん>
エシカル通信簿について、詳しく教えていただきました。また、気候変動が及ぼす
環境影響についてわかりやすいイラストや文字で発信されています。
サンマ不漁問題を追求すべく、インタビュー企画もされていて、今後の活躍にも
期待したいと思います。

<冒険あそび場:佐々木さん>


 
仙台駅前の道路に人工芝を敷いて、あそび場を作ったり、子供たちと身近に交流している
ことが伝わる発表でした。自分たちでこうしたあそび場を作っていて、積極的な姿が
印象的でした。

<みやぎ・環境とくらしネットワーク:芳賀さん・吉川さん>

マイクロプラスチック調査など実践的な活動を活発にされており、貴重な経験をされている
なという印象でした。芳賀さんは、SDGs出前講座をメインで担当されており、海洋ごみの
話を実物を用いての講義で、環境教育活動をされたことが印象に残っているとのことでした。


2.ミニプロジェクト打ち合わせ②
 
愛知地区も楽しいワークショップを企画しているので、ぜひ今後のインターン生の
ミニプロジェクトに期待です!
最後に行った、ミニプロジェクトのグループごとの進捗報告は、大きく進んでいるところも
あり、ラストスパートにかけて頑張っていってほしいです。


3.さいごに
今回の定例会報告では、インターン先での印象に残っている活動報告や、ミニプロジェクトの
話し合いをしました。インターン生同士つながれるこの機会を有効活用して、有意義な時間を
送っているようでとてもうれしいです。
ぜひ本ブログをご覧になられている方も、今後のミニプロジェクトの進捗を楽しみにして
いただけたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

愛知・宮城地区チューター
大脇 藍

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2022
10,25
15:25
【CSOラーニング制度】2022年度10月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関西地区チューターの石部沙季です。

長く厳しかった夏もようやく終わり、どんどん秋が深まる今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、10月12日(水)に、関西・愛知・宮城地区合同定例会を開催しました。
今回の定例会では、

①インドネシア交流会をテーマとしたグループディスカッション
②ミニプロジェクトの打ち合わせ

を行いました。

①インドネシア交流会をテーマとしたグループディスカッション

先月行われた、インドネシアの学生とCSOラーニング生の交流会の事前勉強会の動画を
各自事前に視聴し、それを踏まえ、「環境問題について先進国と発展途上国がそれぞれ
担うべき役割は何だろうか」というテーマについて、グループに分かれてディスカッションを
しました。
 


私が参加した班では、

一般企業が国の経済を動かす大きな主体となっている先進国では、
企業自身が、環境問題に取り組まなければ企業活動が続けられないという意識をもつこと、
また一般市民が、そのような状況を作り出すために、環境問題に取り組む企業を積極的に
支持するなど行動を起こしていくことが重要だという意見が出ました。

一方、途上国は、パーム油などの資源輸出やゴミの受け入れなど、自然環境への負担と
引き換えに経済を維持しているといった現状もあるため、先進国に比べ弱い立場にあるものの、
環境保護への意識を強く持ち、過度な資源輸出などを行わないようにすることも必要では
ないかという意見も出ました。 



全体の発表の中で、途上国や先進国といった区分にかかわらず、世界中のすべての人が、
それぞれ環境問題に対する意識を高め、環境に配慮した行動を実践していくことが重要では
ないかという意見がありましたが、その考えに私もとても共感できました。

今後自分も、今世界で起こる環境問題を他人事として捉えず、自分に出来ることは何かを考え、
積極的に取り組んでいこうと思います。


②ミニプロジェクトの打ち合わせ

夏合宿にスタートしたミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。
最終報告まで残り3ヶ月程度となり、ますますプロジェクト案が本格的になってきている
チームが多く感じられました。
 


実際にSNSアカウントを作成して情報発信を始めているチームや、獣害、ジビエの普及などに
ついて学ぶイベントを企画しようとしているチーム、また、スーパーなどと協力し、規格外
野菜の問題にアプローチする計画を立てているチームなど、どの企画もユニークで、
今後どのように発展していくのかとっても楽しみです!

8ヶ月間のラーニング制度も、早くも半分が過ぎましたね!
色々大変な時期かもしれませんが、ラーニング生の皆さん、体調には十分お気を付けて、
残りの活動期間も楽しんで、がんばってください!


石部沙季

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2022
09,21
17:26
【CSOラーニング制度】2022年度9月 関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
愛知・宮城地区チューターの大脇藍です。

9月14日(水)に関西・愛知・宮城地区定例会を開催しました!
今回は、インターン期間前半の振り返りと目標設定、ミニプロジェクトの打ち合わせを行いました。

1.CSOラーニング制度の前半振り返り・後半の目標



私が参加したグループの皆さんから聞いたお話をご紹介します。

・積極性を見られるので、担当の方から調査のお声かけをいただいた際に、しっかりと行動で
 示すということが大事ということを学んだ。

・担当の方がやり方、テンプレートを提示してくださり、メールの仕方がうまくなったと感じ、
 将来に生きるスキルを身につけられていると思う。

・団体のSNSで情報発信を始め、サンマ漁をしている方へのインタビュー記事を作成する予定。
 市民の方にどう還元していけるかの目標を改めて設定した。活動時間は100時間を超えた
 くらいで、今後調整して行く必要がありそう。

皆さん100時間ほど活動されていましたが、今後更に活動を増やしていきたいと意気込んで
いる方もいて、関心しました!



2.ミニプロジェクトの打ち合わせ



夏合宿に開始したミニプロジェクトについて、引き続きグループで話し合いました。

愛知地区のメンバーは主に生物多様性の共通の話題で盛り上がり、ミニプロジェクトの内容も
定まってきました。アクションプランとしては、学校の総合の時間などで講演する、SDGsの
授業のように普及啓発したいね、という案が出ていました。 


関西、宮城地区もミニプロジェクトが大きく進展したチームが多かったように感じました。
ここから皆さんがどんな最終発表を披露してくれるか、今から楽しみです!


それでは、来月の定例報告もお楽しみに!

愛知・宮城地区チューター
大脇 藍

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2022
08,24
11:16
【CSOラーニング制度】2022年度8月 関東地区定例会を開催しました!
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは。
関東地区チューターの吉田美波です。

街中のショーウィンドウには秋の気配、
夏も終盤に向かっているのを感じるこの頃です。

さて、8月17日に関東地区で第二回目の定例会を開催しました。
今回はラーニング生にメーリングリストを活用してもらうために、
1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
の二本立てて、知識の習得から実践まで行いました。

1.効果的なイベント告知メールの書き方講座
SOMPO環境財団の瀬川さんから、メーリングリストでイベント告知を行う際のいろはを
教えていただきました。
 

 
実際に昨年度のラーニング生がメーリングリストに流したメールを用いての説明だったので、
とてもわかりやすく、勉強になりました。

私自身、これまでメーリングリストから参加したイベントが多数ありました。その時の
イベント告知メールを見返してみると、自分の興味にピンポイントに刺さってくるような
文章ばかりだったなと思い、今回の瀬川さんの講座の内容には頷くばかりでした。


2.架空イベントのメールによる告知コンテスト
習うより慣れろ、ということで、架空のイベントをCSOラーニング制度で用いている
メーリングリストに流すという設定の下、実際に告知メールを作成してみました。
ただそのまま作成しても面白みがないため、6グループに分かれてグループごとに一通の
メールを作成、その後、メールを読んで一番行きたい!と思ったグループを投票で決める
ことにしました。
 
私が参加したBグループの様子です。
メールを複数人で作成する機会はなかなかないもので、最初はグループワークの進め方に
戸惑っていました。
最終的にはgoogle document を使って、オンタイムで全員が一つのものを作り上げていく
スタイルに。
課題解決に対して、適切なツールを見つけるスキルも重要ですよね!
主に、①どういう対象にこのイベントに参加してほしいのか、②イベントの主催者としては
どういう部分を推していきたいのか、の2点を考えながら文章を作成していきました。

(その他のグループの様子)




あっという間にグループワークの時間が終わり、各グループからの発表の時間です。
 
Cグループの発表の様子です。
同じイベントの告知であるにもかかわらず、
リード文の雰囲気や、そのイベントの推しポイント、文の構成などなど…
メールにそれぞれのグループの色が出ていて面白かったです。

私が特に素敵だな、と思ったのがCグループのメールでした。
自分の生活を振り返る時間を作るようなメールの掴みで、そのイベント自体に興味がなくても
メールに惹きこまれてしまいました。
さらに、そのあとに続く文章も秀逸で、イベントの概要を見なくても、どんなイベントが
開催されるのかが伝わってくる、シンプルかつ的確なリード文でした。

いよいよ投票です。
 
CとFが同率一位という結果でした。みなさんお疲れ様でした!

結果発表の後、SOMPO環境財団の方々からの講評をいただきました。
今後メールを作成する際に参考になるコメントをたくさんいただきました。
私が特に印象に残ったコメントが、西脇さんからの“グループワークで自分の意見を言う
重要性”のお話と、瀬川さんからの“本音がにじみ出ているメール”のお話です。

グループワークでは、ついつい他のメンバーに頼ってしまうことがあります。しかし、3人
寄れば文殊の知恵、とあるように、自分なりに意見を持って発言していくことで最終的に
素晴らしいものを作り上げることができます。CSOラーニング制度のグループワークを
練習台にして、活発なグループワークを通し、今後ラーニング生の皆さんが自信をもって
発言していけるようになったらいいなと思います。

“本音がにじみ出ているメール”のお話にはとても共感しました。瀬川さんの実体験から、
人の心を動かすメールには本音がにじみ出ているという趣旨のお話でした。みな同じ人間
ですから、共感できることも本当は多いはずです。私も、相手の隠れた共感や興味を
引き出すような、本音のスマートな出し方ができるようになりたいと思いました。
また、関東地区と関西・愛知・宮城地区ではメールの味(本音のにじみ方)が違う、
ということをおっしゃられていたので、他の地区の方がどういうメールを作成したのか、
気になりますね。

今回の定例会を踏まえ、CSOラーニング制度のメーリングリストも賑わっていくことを
願っています。
それではまた月末の夏合宿でお会いしましょう!

 
関東地区チューター
吉田美波

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