2021 10,29 13:24 |
|
こんにちは、関西地区チューターの武井七海です。
ぐっと寒くなりましたが、皆様お変わりありませんか?
10月21日(木)に関西、愛知、宮城の3地区合同の第4回定例会が開催されました。
内容は以下の2本立て+αでした!
・インドネシア交流会・事前勉強会についての意見交換 ・CSOラーニング前半を終えての振り返り
(・任意参加の懇親会)
今回は進行役と発表者の決め方がユニークでした。 進行役:誕生日が今日(10/21)から近い人 発表者:誕生日が今日から遠い人
この決め方、参加者の誕生日を自然に聞けるので良いですね! 私もワークショップやる時には使ってみようと思います。 【インドネシア交流会・事前勉強会についての意見交換】
9月に開催されたインドネシア交流会の前に、日本人参加者に向けてインドネシアの環境問題を 理解するための事前勉強会が開かれていました。 その勉強会に参加した(または録画動画を事前に見た)上で、今回の定例会に参加することに なっていました。 しっかり勉強会の内容を理解したり、自分で内容について考えたりしていたので、議論がとっても 面白かったです! 私が参加したグループでは、インドネシアのプランテーションとごみ問題について興味を 持った方が多かったです。 プランテーションについては、「植物油=環境に良い」という考えではなく、その植物は
どのように生産されているのか?などの背景を知った上で、考えて消費できると良いという 意見がありました。 ごみ問題については、国によってゴミ問題が発生する原因が違うので、国によって解決の切り口を
変えたほうがいいという意見がでました。 そして、日本がインドネシアにゴミを輸出していた経緯を踏まえて、そもそも日本のゴミの量を 減らす必要があるという意見があがりました。 これらの問題を改善するためには教育と政治が重要で、私達一人ひとりが取れるアクションとして、
選挙に行くのは大切だという結論になりました。 現役のラーニング生は、大学での学びを踏まえたり、受け入れ先での経験を踏まえたりした上での 意見が多かったことに驚きました。それぞれの派遣先での活動が深まっているのも垣間見ることが できて嬉しかったです! グループワークの後には、全体でそれぞれのグループの議論の内容が共有されました。
同じ内容についての議論にもかかわらず、グループによって色んな話に発展されていて、 こちらも聞いていて面白かったです。 【CSOラーニング前半を終えての振り返り】 前半と同じメンバーで各派遣先での活動について簡単な振り返りをしました。 こちらも前の議論と同様に各グループでの話し合いの後、全体に対して話し合いの内容が 共有されました。 多かったです。受け入れ先での活動が大学での学びに影響を与えたり、その逆もあったり、
CSOラーニング制度と大学での学びがよい相乗効果を持っていると感じました! また、インプットだけで終わってしまい、これまでのインプットをこれからの活動にどうやって 活かしていくのかを課題に感じている人も多いように感じました。これは、私も昨年感じたことでした。 私の場合は、SNSでの発信や企画づくり等やらせてもらえる機会に恵まれて本当に幸せだった と思います。 対外的な発信以外にも、受け入れ先の方に自分の意見を伝えるのも立派なアウトプットだと思うので、 自分にとってやりやすい所から是非挑戦して欲しいです!応援しています♪ 【全地区合同の懇親会】 定例会後には関西、愛知、宮城の3地区だけでなく関東地区の方々も交えて懇親会が開かれました! 最初は地区ごとに、次にランダムに小グループに分かれてざっくばらんに話し合いました。 ここでの内容は詳しくは書けませんが、とても楽しかったです!! 関西地区チューター 武井七海 |
|
2021 10,28 13:18 |
|
こんにちは!
関東地区チューターの古田です。
2021年10月15日(金)に、関東地区第4回定例会がオンラインで開催されました。 今回も2部構成であり、どちらも約4人ずつで少人数での話し合いです。
【第1部】インドネシア交流会・事前勉強会に関する意見交換(40分間) 先月に開催されたインドネシア交流会の、事前勉強会について自由に意見交換をしました。 この交流会に参加していない方もいるので、ラーニング生には前もって勉強会の録画映像を 見てもらいました。 グループに分かれる前に、話し合うテーマの例として「インドネシアの環境問題に日本が
貢献できることは?」、「インドネシアの取り組みから学ぶことは?」、「インドネシアとの 交流アイデア」が挙げられましたが、それらに限らず様々な観点から意見が出ました。 [森林問題] ・パーム油は、アブラヤシのプランテーションを切り拓いて作られるが、森林減少だけでなく
生物多様性の減少など複合的な悪影響をもたらす。 [ごみ問題] ・インドネシアは日本と異なり、焼却炉がない等、都市基盤が整っていないことが問題だと知った。
・インドネシアでは漁ったごみを売って生活している人(スカベンジャー)がいる。
ごみが散乱している状況は問題だが、もしゴミが片付いたとしたら、スカベンジャーらの生活は どうなるのか。彼らの人権も尊重しなければならない。 [エネルギー] ・日本はインドネシアの火力発電施設の整備に支援しようとしている。脱炭素の潮流の中、
先進国が歩んできた道を途上国も歩むことになっていいのか。技術革新や発展後にお金を 返す仕組みが必要だ。 [環境意識] ・日本もインドネシアも若年層よりも上の世代の意識をどう変えるかが重要。
・環境意識の形成段階が日本とインドネシアで違う。インドネシアは意識が形成されつつある。
日本は多くの人が知っている。しかし日本でも実際に行動に移せている人は少ないように思う。 ・節電をするなど小さな行動を起こすことだけではなく、発電方法等のシステムを変えることが必要。
個人の意識レベルでもシステム全体で考えるべきだ。 [その他] ・プレゼンで画像を使用していてインパクトがあった。発信する立場として参考にしたい。
・一個人として何ができるか。私たちは、まず「CSOラーニング制度で活動していること」を
周りの人に言って知ってもらうことが出来る。皆さん言っていますか?? ・インドネシアでは観光産業の環境への影響が深刻。さらに環境悪化も観光に影響。
経済と環境の両立の難しさを痛感。 他国の現状を知ることができただけではなく、その現状から学ぶことや、比較することで
分かることがあったと思います。 【第2部】CSOラーニング前半を終えての振り返り(40分間) ラーニング制度は9月で半分のプログラムが終了したので、中間での振り返りを行いました。 話し合う内容は、これまでに達成できたこと・取り組みが不十分だったこと・これからの課題・ 悩みです。 話し合いで出た主な意見は次の通りです。 [達成できたこと] ・学んで発信することで自分の団体の取り組む事柄について知識を深められた。
・定例会や合宿で同期の人や先輩と話すことができた。
・自分が何をすれば良いか考える力がついた。
[取り組みが不十分だったこと] ・派遣先から与えられることだけをやっていて受け身だった。
・学業との兼ね合いで十分に時間が取れていなかった。
[これからの課題や悩み] ・作業のスキルを高める。
・コロナでイベントが中止になった影響で仕事量が少なく活動時間が足りない。
・別の仕事もやってみたい。
・定例会で話す機会はあるものの、普段周りの人が何をやっているか分かりづらい。
SNSの活用などで、他人の活動の見える仕組みを作るのはどうか。 この話し合いで、一旦これまでの取り組みを振り返ると同時に、悩みを共有できたのでは
ないでしょうか。 この中で私が特に気になったのは「周りの人の活動が見えるようになればよいのに」という意見です。 例えば調査などの事務的な作業は、一人で黙々と行えばそれまでですが、それをSNSで発信して ラーニング生が共有すると全体としての学びにつながります。 この意見について、いまチューター4人で話し合っています。 今回の定例会を通して、意見交換の面白さを改めて実感しました。
私はインドネシアの事情について知っているつもりになっていましたが、自分の気づかない 観点から鋭い意見が多く出ました。 例えば、ゴミを漁って暮らす人の人権を考慮すべきだという視点は重要だと思いました。 他にも、SNSの活用について新しい意見も出ました。同じように意見交換の大切さを感じられた 方も居ると思います。 普段の派遣先の仕事でも、行き詰まったらぜひ積極的に同期のメンバーらに相談してみましょう。 関東地区チューター 古田 崚馬 |
|
2021 10,12 11:52 |
|
こんにちは。2021年度CSOラーニング生(派遣先:日本環境教育フォーラム(JEEF)の SOMPO環境財団では、日本のCSOラーニングだけでなく、インドネシアにおいても現地の 9月21日(火)には、日本とインドネシアのラーニング生とでオンライン交流会を はじめに、日本とインドネシアの学生からそれぞれ自己紹介しました。
インドネシアからは、ArrizkyさんからBorneo Orangutan Survival Foundationでのインターン 続いて、みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)ラーニング生の天内さんから MELONは1992年の地球サミットを契機に発足した団体で、さまざまなステークホルダーから 天内さんは、MELONでブログ執筆、イベント運営、教育プログラムへの参加などの活動をされており、 プレゼンの後には意見交換会のパートに入りました。特にテーマは設けず、各自が自由に 質問の内容は各自のインターンの活動内容のほかに、環境分野に興味を持った理由、大学に 一部を紹介すると、 Q:日本では気候変動に対する関心が高く、自分も啓発に取り組んでいるが、インドネシアでは A:気候変動対応のボランティア活動を行うものも多いが、一般に気候変動問題への関心は Q:プラスティックゴミの削減とマイボトルの普及のため、大学に掛け合って給水ステーション A:そこまでの活動はできていない。今後頑張りたい。 Q:ジャカルタからカリマンタン島へ首都移転が計画され、カリマンタン島の野生動物に A:首都移転といってもジャカルタをそのまま移転するわけではなく、政府の機能を移転するのみ。 また、インドネシアの学生から、「子どもへのエンパワーメントというとインドネシアでは こうしてできた縁を、ぜひ今後も活用していきたいとと思います。 |
|
2021 09,21 14:11 |
|
初めまして!
宮城地区チューターの平澤拓海です。
だんだんと恒例になりつつある定例会ですが、今月も9月16日(木)に関西、愛知、宮城の 3地区合同の第3回が開催されました。 9月の上旬には、全国合宿も開催され、だんだんとラーニング生の顔つきが柔らかくなってきた
印象があります。 今回の内容は以下のとおりでした。
①CSO講演 アサザ基金・飯島様
②ラーニング生交流パート
① CSO講演 アサザ基金・飯島様
簡単に内容をまとめます。
現在、長引くコロナ渦で疲弊している方も多いでしょう。コロナウイルスは現在の社会のあり方、
すなわち選択と集中、合理化、密集型の社会に大きな問いを投げかけています。 その中で環境や里山などこれまで置いてきぼりにしてきた価値が少しずつではありますが再認識
されつつあります。その取り組みの一つがアサザプロジェクトであり、かっぱん田です。 かっぱん田は、茨城県、牛久沼の水源地である『遠山の谷津田』と呼ばれる谷の先端にあります。
周囲の森林からのわき水が湧き出し、サワガニやホタルなど貴重な生物も住む自然豊かな場所 ですが、高齢化などに伴い耕作放棄地が増えていました。 その中で、我々の先輩であるアサザ基金のインターン生を中心として、地元の中学生、市民など
多くの人を巻き込みながら里山の再生に臨みました。 どうやったら、荒地を里山として自然に働きかけることができるかを中学生とともに考え、作業 する中で、取れたお米でせんべいを作るなど地元の経済に働きかけるような動きも出ていたそうです。 結果10年ほど経った今、里山はかなり再生されてきているようで、鷹やカエルなど多くの
生き物が戻りつつあるようです。 非常に興味深いお話で私自身もいくつか考えることがあったので、感想を以下に述べられれば
と思います。 ・価値のリデザイン
今世の中全体がこれまでの価値を見直している段階にきているのは間違いないと思います。
それは世界全体の脱炭素社会の推進や、SDGsの認知度からしても明らかにこれまでの 経済だけを合理化した社会の見直しが迫られています。 その中で里山は、人々特に日本人が見直していく大切な価値観が備わっているように思います。
我々は自然から多くのものを享受しています。水や食物、酸素や土壌の循環、一つ一つが 欠かせず私たちの生活を支えています。 しかし、都会中心型の社会だとそういった自然の恩恵を受けていることをついつい忘れがちに
なってしまいます。 そんな中で里山に入って、実際に自分の手で自然に働きかえること、生命の恩恵を受けながら、
手入れをすることで恩返しをすること。これは日本人が古くから大切にしてきた共生の 価値観に他ならないと思います。 また、管理ではなくて働きかけをするという言葉も印象的でした。
ルールを設けて、二酸化炭素を排出しない、プラスチックを使わないということもやはり 必要ですが、その中にあまり持続可能な社会としてのビジョンが見出せません。 私自身、環境問題の解決という言葉を多用してきましたが若干の違和感がありました。 多分それは人々の自然を大切にしていく、働きかけていくという意識の先に持続可能な社会を 作る必要があるということなのでしょう。この意識がひいては国際社会の中で日本が働きかける ことのできる価値にもつながってくると思います。 ・ネットワークの拡大 かっぱん田の取り組みは非常に先進的であり、参考になる部分は多いですがこれ一つでは なかなか社会全体として持続可能な形には近づいていきません。
そこで、ネットワークの拡大ということが必要になり、飯島様もそのような課題について言及
されていました。 やはりそういった時に思いつくのがラーニング生の存在です。
全国各地で活動するラーニング生がかっぱん田のような取り組みを知り、自分たちの場所で
そのような活動を広げていくことで里山の保全が社会全体に広がっていくのかもしれません。 ただ、学生だけでもどのように行動したらいいのか、何から始めればいいのかがわかりづらい と思うので、そのような時のためにNPOやSOMPO環境財団、チューターもしくは行政のような 組織が後押しできるような形があれば好ましいと感じました。 耕作放棄地や若者の農業離れが叫ばれて久しいですが、少しずつではありますが農業や 里山の価値も見直されつつあるように思います。経済や環境との両立など課題も多いですが、 変化の波に私自身も乗れればと思います。 ②ラーニング生交流パート
今回はテーマは特に定めず、1グループ五人程度で最近の悩みや今回の講演の感想など 自由に交流しました。 今年もコロナウイルスの影響で顔を合わせて話すということができないため、こうした交流の
機会は貴重なものだったと思います。 私のグループでは、里山の働きかけについて自由な形で議論し、どうすれば社会全体に広げて いくことができるか、私たちが近場で参画するにはどうすればいいか、どういうものが里山と 呼べるのかなど、なかなか興味深いテーマで話すことができました。 他のグループでは、自分たちのCSOについての紹介だったり、地元トークなどで交流が進んだ ということで中身のある交流になったのではないでしょうか? 季節の変わり目でもあり、CSOも後半戦に入ってきていますが、それぞれのフィールドで 積極的に活動を進めていただきたいですし、私もそれをサポートできればと思います。 宮城地区チューター
平澤拓海
|
|
2021 09,21 13:47 |
|
こんにちは!
関東地区チューターの古田崚馬です。
最近は窓を開けると、セミよりもコオロギの鳴き声の方が大きくなってきました。
秋が近づいてきましたね。肌寒い時間も増えてきました。体調管理には気をつけましょう! さて、2021年9月13日(月)に、第3回関東地区定例会が開催されました。
今月は初旬にオンラインでの合宿が開催され、また先週にはインドネシア交流会に
向けた勉強会もあり、メンバー同士が例月よりも頻繁に顔を合わせています。 その甲斐あってか、今月は先月よりも交流が活発になったような印象を受けました。 【第1部】認定NPO法人アサザ基金代表 飯島博 氏の講演 18:00〜19:00
アサザ基金は、霞ヶ浦をフィールドに市民型公共事業である「アサザプロジェクト」を 実施しており、かつてのCSOラーニング制度の受け入れ団体です。 アサザ基金、ラーニング生、及びそのOB・OGが協働で運営する耕作放棄地の田んぼ 「かっぱん田」を通して、SOMPO環境財団とは現在でも関わりがあります。 アサザプロジェクトでは、多様な主体をつなげながら、湖岸植生の復元、外来魚駆除、
耕作放棄された谷津田というかつての里山的環境の再生等に取り組んでいます。 飯島さんによると、この事業には次のような特徴があります。 第一に、中心に組織のないネットワークの構築。 従来の行政を中心としたピラミッド型ではなく、多様な主体が「場」を中心につながる ネットワーク型の社会の構築を目指しています。 第二に、自然保護ではなく価値創造による水源地の再生。
新しい人、モノ、カネの動きを作り出し、環境保全と地域活性化を同時に実現します。 例えば、谷津田を再生して作られた地酒が誕生しました。 第三に、子どもたちの総合学習との協働。
170校を超える小学校が参加し、自然再生事業やまちづくりの提案に流域の小学生が 参加します。これらは環境教育につながります。 このように、アサザプロジェクトは市民、NPO、行政など多様な主体が「場」でつながり、
自然保護に限らず、新たな価値の創造や持続可能な社会の構築を目指した取り組みです。 講演の中盤では飯島さんから次のような問題提起がありました。
「選択と集中から対話的分散への転換は可能か」
対話的分散とは、集約できず、資源化の対象外とされてきたモノやコトを結ぶ新たな概念です。 その概念を生かしたネットワークを作り、社会に新たな価値を浮上できないかということです。 飯島さんは、コロナ禍での集中化集約化による社会のリスクにも触れられ、これからの社会は 中心のない自然のネットワークに重なる人的社会的なネットワーク(対話的分散)に移行する べきであり、自然との共生こそが社会にイノベーションを生み出すのだとおっしゃいました。 つまり元々その地域に存在していた人々のつながり、自然のつながりに価値を見出す必要が あるということです。 この問いに答えはありません。
持続可能な社会の構築に向けて、極めて重要な問いであると考えます。 【第2部】交流会 19:00〜19:30
飯島さんの講演後は、ラーニング生同士での自由な交流会が開かれました。
今月は4、5人の少人数グループでの交流会。進行役やテーマがなく自由です。 私のグループでは、各自どんな活動をしているかを共有しながら、話は学生生活のことから
遠隔での作業の難しさ、英語学習の方法、アジア人差別の現状まで広がりました。グループ内で 海外の大学に進学した学生がいて、日本では分からない海外事情にみな興味津々でした。 また、遠隔での活動の難しさについては、モチベーションの維持や、専門用語が出てきた時に
職員にすぐに聞けないことなどが挙げられました。 悩みを共有でき、有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。 CSOラーニング制度はちょうど折り返しの地点に到達します。 活動に慣れてきて、自分たちの活動に関して他の学生に意見を求める現役生も出てきました。 とても理想的な横のつながりだと思います。 一方で思い通りに活動が出来ていないと感じる人もいます。こういう遠隔の活動は自主性が 大切だと考えます。対面で会う時は人と会うだけで何かしら刺激があるものですが、 遠隔の場合は緊張感が薄れ、自ら工夫をしなければ退屈なものになってしまいがちです。 会議の前にシャワーを浴び、着替えると集中しやすいでしょう。通信状況は自分でベストな 状態にしておきましょう。分からないことをすぐに調べやすいのはオンラインの利点です。 講演では話を聞くのは前提ですが、隙間時間に気になる点をサッと調べて一歩踏み込んだ 質問をしていた学生もいましたね。 財団の西脇さんも合宿でおっしゃいましたが、この活動を充実させるのも、退屈なものに させるのも自分次第です。 関東地区チューター
古田 崚馬
|
|