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2021
01,22
15:47
【チューターレポート】1月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!愛知地区チューターの寺本です。
1月14日に3地区合同の定例会がありました。
 
今回は最後の定例会ということで6か月間の活動の振り返りを行いました。
振り返りは5人程度のグループに分かれ、以下2つのテーマについて話し合いました。
①6か月の活動から得たもの、やりたかったけれどできなかったこと
②この経験を今後どう生かしていきたいか
グループディスカッション①では「幅広い年代の人々と関わることができた」、
「活動を通して新たな分野にも興味をもつことができた」、
「実際に環境問題と向き合ってみて解決への道のりの遠さに気づけ、
良い意味で現実を知ることができた」、
「地元の環境問題についてピンポイントで知ることができた」などといった
ラーニング生の意見を聞くことができました。
 
グループディスカッション②では
「インターンが始まる際にたてた課題の答えを活動で身に着けた
フィールドワークの力を活かして今後も模索していきたい」、
「今度は自分が海外に行ってつながりを持ち続けていきたい」、
「団体と離れても何らかの形で環境問題と関わっていきたい」という意見が出ました。
今年度は新型コロナウイルスの流行により、
ラーニング制度初となるオンラインを併用した活動となりました。
夏合宿の中止など例年通りの活動ができなかった部分もありましたが、
3地区合同での定例会やインドネシアのラーニング生との交流など、
オンラインを活かしてつながりを感じられる活動をすることができました。
ラーニング生からは、インターン期間が終わっても
派遣先と関わっていきたいという意見を聞くことができ、
非常に充実して良い経験ができたのだと知れてチューターとしてもやりがいを感じました。
あっという間の半年間でしたがとても楽しく、また成長できたと思います。
ありがとうございました。


愛知地区チューター 寺本愛菜

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2021
01,07
13:42
【チューターレポート】12月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!関東地区チューターの近能です!
2020年12月17日(木)に関東地区12月定例会が行われました。
突然ですが、みなさんはこのキャラクターを見たことはあるでしょうか?
小学校・自治体などで「どこかで見たことある」という人もいるのではないでしょうか。
このキャラクターは「こどもエコクラブ」のキャラクターです。
今回の定例会では、「こどもエコクラブ」の事務局などを行っている
公益財団法人日本環境協会の東尚子さんからお話をお聞きしました。
公益財団法人日本環境協会では、こどもエコクラブ事業や、グリーンマーケットの
実現に関する事業、地球温暖化防止に関する事業、土壌環境保全対策を重点分野として
様々な環境保全事業をおこなっているそうです。この中から今回は「こどもエコクラブ」
について詳しくお話を伺いました。
「こどもエコクラブ」は幼児(3歳)から高校生までなら誰でも参加でき、地域のゴミ拾いや
水路の調査、どんぐりの名前調べなど様々活動が全国の10万人の子どもたちによって
行われているそうです。
これらの活動は子どもたちがみんなで相談しながら課題を見つけて考えてアクションを
起こしていて、小中学生の頃から環境に対して意識や、PDCAサイクルを自然と身に付ける
ことができるのではないかと感じました。
こどもエコクラブに参加していたラーニング生もおり、内山くんはオオサンショウウオの
観察を行っていたそうです。貴重な体験ができ、楽しかったと話していました。
また、公益財団法人日本環境協会でインターンをしている加藤くんの活動紹介もして
くだいました。加藤くんはこどもエコクラブの活動報告に対する専門家からのメッセージ
の要約や、活動現場での子どもたちのサポート、バーチャルイベントのブース作成など
を行っているそうです。ラーニング生の活躍を、派遣先のCSOの方から聞くことが
できて、とても嬉しく思いました!
質疑応答では、「素敵な活動なのに小学校が終わってしまうとこどもエコクラブの
活動から離れてしまう人も多いのではないですか?」という質問がありました。
それに対し東さんは「離れてしまう人が多いけれども、活動や環境に対する意識は
きっと忘れずに持ってくれていると思うし、また大学生や社会人になってから環境保全
活動に参加してくれるといいなと思ってます。」とお話しくださいました。
子どもの時の体験は本当に大切なもので、その時に環境について考えられることは将来に
大きな影響を与えるのではないかと思い、環境教育の大切さを改めて感じることができました。
これまで、他のラーニング生がどのようなところで、どのような活動をしているのかを
知る機会があまりなかったのでよい機会だったと思います。インターンの活動もあと残り
わずか!このCSOラーニング制度の活動から様々なことを吸収してほしいと思います!
関東地区チューター
近能 一真

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2020
12,18
14:33
【チューターレポート】12月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
お久しぶりです!関西地区チューターの秦野です!
12月10日(木)に3地区合同定例会が行われました!
今回は、気候ネットワークの伊与田さんにご講話をいただきました。
伊与田さんはCSOラーニング生の大先輩にあたる方で、気候ネットワークが行っている
ことやインターン生時代にCOP13に参加された際の貴重な経験談を語っていただきました!
さらに、気候変動によって高まる健康リスクや昨年のCOP25で気候変動から気候非常事態
に文言が変わったお話もしていただきました。
個人的に印象に残っているのは『気候変動の解決なしにSDGsの達成なし』というお言葉で、
気候変動対策を世界各国が協力して行える仕組みを早急に構築することが非常に重要だと
感じました。
 
ご講話のあとの質疑では、現役ラーニング生から「先進国と途上国のNGOの違い」や
「日本の世論の理解が進んでいない理由」、「一般人である私たちにに何ができるのか」
といった質問が出ました。
先進国はお金もあるため大所帯でCOPに参加できる一方で、途上国は少人数での参加で
全ての会議にスタッフを派遣できないという問題があるそうです。また、日本では行動
する人に冷や水を浴びせたり、冷笑する社会という側面があるため、社会問題が自分と
繋がっていることに気付けるかが大事というご回答でした!




最後に、私たち一人一人ができることの延長に解決はなく、社会全体で本当に解決できる
ことを見つけて行動することが重要だとお話しいただき、ご講話が終わりました。
ラーニング生にとってはインターン先以外のCSOの方のお話を伺うことができたとても
良い機会になったと思うので、今回感じたことを残りのインターン期間にぜひ活かして
ほしいです!!
関西地区チューター
秦野悠貴

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2020
11,30
14:07
【チューターレポート】11月の関東地区定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!
関東地区チューターの近能です!
2020年11月19日(木)に関東地区11月定例会が行われました。
今回の定例会はブレイクアウトセッション機能を使い、4~5人で
ディスカッションを行いました。
ディスカッションテーマは「コロナ禍が環境にもたらした“プラスの側面”と
“マイナスの側面”をそれぞれ5つ考えてみよう!」です。
私はチューターとして色々なグループを参加していたのですが、どのグループも
とても活発な議論を行っていました。
少し聞いていただけでも、私の知らない情報がたくさん飛び交っており、
ラーニング生たちの知識の豊富さには驚かされました。
最後に各グループで考えてくれた、
「コロナ禍が環境にもたらした“プラスの側面”と“マイナスの側面”をそれぞれ5つ
考えてみよう!」についての発表がありました。
それぞれ、どのような意見がでたかいくつかご紹介します!
〇メリット
・おうち時間が増え、移動が減ったことにより消費エネルギーが削減された。
・おうち時間で時間ができたことにより、環境に興味を持つ人が増えたのではないか。
 (ガーデニングなどで緑に興味を持つ人もいたのではないか)
・環境系のオンラインイベントも増えて、気軽に参加しやすくなった。
・観光客が減ったことで、観光地の環境がよくなった。
・東南アジアなどでは、工場が閉鎖されたことにより、大気汚染が改善された。
  →空がきれいになり、見えなかった山脈が見えるようになった。

〇デメリット
・マスクなどの衛生用品のゴミが増えた。
・緊急事態宣言の際には、給食のゴミがたくさん出てしまった。
・森林の整備活動ができず、森林が荒れてしまったところもあった。
・フィールドワークをすることができなくなった。
・過包装が増え、包装のゴミが増加した。
・家庭でのエネルギー消費が増加した。
・コロナ禍により、「環境の問題」の意識が薄れてしまったのではないか。
・生きることに不安を抱える人が増えて、環境について考える人が減ったのではないか。
消費エネルギーの観点、環境への意識の観点、環境活動の観点では、
メリット・デメリット両方の意見を聞くことができ、今後は環境問題の視点が
少しずつ変わってくるのではないかと感じました。
今までの定例会ではこのようにラーニング生同士が話し合う機会がなかったので、
今回の定例会のディスカッションはラーニング生たちにとってとてもよい刺激に
なったのではないかと思いました。
この定例会を機にラーニング生同士の繋がりが増えてくれるとよいと思います。
関東地区チューター 近能一真

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2020
11,30
13:36
【チューターレポート】11月の関西・愛知・宮城地区合同定例会
CATEGORY[CSOラーニング制度]
こんにちは!宮城地区チューターの櫻田です。
11月12日木曜日に3地区合同での定例会がありました。
今回は、Webexのブレークアウトセッションを使用して、少人数グループでの
ディスカッションを行いました。
「コロナ禍における環境へのプラスの側面とマイナスの側面」というテーマで
各チームそれぞれ5個以上挙げることを目標に熱い議論が繰り広げられました。
 
実は、このテーマ設定には、4地区のチューターも協力させていただいています!
かなり面白いテーマになったのではないでしょうか。
ちなみに本番では、チューターも各チームの状況を見させていただきました。
議論の進め方に関しては、
オンラインでのセッションに慣れている方が多く、非常にスムーズに議論を進めていました。
ファシリテーターを決めて時間を見ながら調整しているチームや、画面共有機能を使って
議事録を共有しているチームもあり、自分も勉強になりました。
ディスカッションが白熱したこともあり、あっという間に発表時間に!  
発表は、様々な視点から多くの意見が出ました。
良い側面としては、排出されるCO2の削減が、
悪い側面としては、飲食店における廃棄の増加が多く挙げられました。
このように、人の移動が抑制されたことを背景に発想を広げているチームが多く
見受けられました。


特に面白かったのは、良い側面として多かったCO2の削減が、悪い側面としても
挙げられていたことです。
CO2の削減は一時的なものではないかという懸念、今後、公共交通機関の利用が減り、
結果的に増加するといった予測、今回ほどの削減でも、パリ協定の基準に満たない、
という絶望など、より長期的な視点から鋭い考察がありました。
 
また、経済の衰退によって環境問題にかけられる金額が減少するといった意見など、
視野の広い回答も目立ちました。
前回のインドネシアとの交流会の学びも、活きているように感じました。
 
今回は、短時間ながら非常に深い議論ができたと思います。
今後も多様な視点を以て、環境問題を考えていきたいです。
宮城地区チューター 櫻田悠    

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